やっぱりクラシックなあいつに想いを馳せる今日この頃

自分、初手自分語りいいっすか?
初恋は石川五エ門でした。その次がキャプテン・ハーロックで、その次にアルベルト・ハインリヒです。これは同郷やし井上真樹夫さんボイスに弱かった疑惑がありますね……ちなみに女の子の初恋は火野レイちゃんです。それはさておき。
とはいえ初めて五エ門と出会ったのがアニメだったかといわれると、実は定かではない。というのも昔から斜に構えたクソガキオタクだったので、父親の本棚にあったルパンの漫画を読んでいたのだ。なのでルパンファミリーとの出会いがアニメが先か漫画が先か、どっちだったのかちょっと覚えていない。
初めこそ惚れたのは五エ門ではあるが、そもそも成長するにつれて他のキャラの渋みというのもわかってくるのだ。だってルパンファミリー(銭形も含めて)、みんなかっこいい。別方面にみんなかっこいい。峰不二子もあんなん憧れん女おらへんやろと言わんばかりのレベルでかっこいい。

枕は五エ門のことであったが、今回語りたいのは五エ門ではなく次元のことである。
言わずもがな次元大介の声優さんと言えば、パイロット版から演じ続けている唯一のキャスト(いろんな意味で特例といっていい風魔一族などは除く)である小林清志さんだ、小林清志さんだった。
そもそもルパンの中で一番声優さんが変わったのは不二子ちゃんですが、でもどの不二子ちゃんも色気にあふれている。変わることによる新鮮な色気というか、女が魅せる多面性というか。『声優さんが変わる』ということ自体が、また『峰不二子』という女のキャラクター像としてすごいマッチしているなと思っていて。
対してクラシックで一本気な次元大介という男は、ずっと同じ声優さんで。変わらないってわけじゃない、声優とキャラクターが二人三脚で一緒に歩み進めていく感じ。渋みも凄みも色気も、だからこそ増していく。
世代交代に異論はないです。でもやっぱり生涯いけたんじゃないかって気持ちはどこかあって。認めたくないけれど本人もおっしゃるようにあと数年だったろうから。90までのあと2年弱くらい……って気持ちは多分一生あって。でもな、間違いないキャスティングだってのは、こんな風にグダグダ言っているわたくしでさえも思いますので……。

原作のルパン三世は『純粋なもの』を何より尊むんですよ。それこそ自分より若くて剣の道に生きる五エ門とか。子ども相手に「えらいぞ坊や」ってあやすコマなんか象徴的ではないかと思います。ルパンがそういうことをするコマってのは結構多くて。次元なんかは邪険にはしないもののそういう言葉は口にしないんですよね。モンキーパンチ先生が子供に優しくて、それを本人が特別だと思っていない、ってのが念頭にはあると思うのですが。あと原作ルパンはそれ故か、割と不二子冷遇してたり。
そんなルパンが次元の生き方をクラシックだよっていうのが本当良かった。結局のところ、浪漫に生きていてクラシック気質で、それが何より眩しい。そんな男なんだなぁ。
あとは『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のリスペクトもあるよね!? って興奮しちゃってた。
原作気質な渋い次元が見たいのう。実は墓標の時はまだ学生で地元にいたのでまだ見れていないんですけれど、円盤もう買っちゃって見ちゃおうかな。Part2-3でいくつか見れていない回があるので、それを先に見ないと~って思ってまだ見れていないんですよね。血煙は見ています最高だった。いろいろ物販も買っちゃった。

本当に変わるんだなあ。