舞台サイボーグ009(通常ゼロステ)を見てきました。
おもしれ~~~~~!!!!!!(心からの叫び)
おもろコンテンツは感想書いて後世に伝えよ村の出身なもので、気が付いたら筆を執っていた次第です。
この記事は「気になるけど舞台はな~」みたいに躊躇している人に向けて、背中を押すつもりで書きました。内容に踏み込んだ記事はまた後日書く……かも!
一応見に行ったやつがどんな奴かという説明をすると、原作ファンです。
2.5舞台は数回行ったことがある程度。ただ、結構前のものばかりということもあり、今回の演者さんは声優もされている009役七海ひろきさんしか知りませんでした。
009原作は、幼少期に祖父の書斎にあった父が読んでいたであろう漫画の、地下帝国ヨミ編を手に取って見事にずぶずぶずぶ。ビーナと004、002と009の関係性に脳が焼かれて今もずっと引きずっているってわけ。当時から関係性のおたくをしていたのか……というかこいつらのせいで今も関係性のおたくをしているまであるのか……。ほぼほぼ読んでいるとは思うのですが、全部読めているかと言われるとちょっと自信がねえ。(追加:完結編はまるまる未履修でした。原作定義からは外れているということで一つ……)
アニメはリゼロだけ見ています。いや流石にTV版放送世代は外れてるんすわ……
①キャラがそこにいる
サイボーグ009の能力って、実際にやってみせるのはなかなかに無理なものがあるじゃないですか。002や009の加速とかさ、007の変身とかさ。
舞台では演出でうまくカバーされているんです。CG技術とか音とかワイヤーで。002が空飛んでいるし(これは演者さんの身体能力が高すぎるというのもある……)、004が手からマシンガンぶっぱなしているし、008が水中を自由に泳いでいるんです!
他にもダンスパート! 同じ振り付けを踊っているはずなのに、002は軽やかに動き、004は下に重心がある感じの、安定感がある踊り方をし、全く違う、「嗚呼、キャラがそこにいるな~」と思う動きをしてくれます。これがたまらねえのよ……楽しい。
強いて言うのであれば、009役の方が宝塚出身ということで、2.5俳優さんに比べると動きのキレがいまいちに感じる瞬間もありました。「009の動き」じゃないように一瞬思っちゃうかも。ただ、009がソロで歌うシーンはやっぱりお見事。
本当にさ~~~みんなかっこいいんだよ~~~……スカールもかっこいいんだからずるいわ。マントひらひらするのめっちゃかっこいいわ……そりゃブラックゴーストも栄えるわ…………
②ほどよく原作、ほどよく現代
主に002や008あたり、無理のない再現が最高でした。いや、まじでね!? ポニーテール002、天才だと思うのですが!?!? ビジュアルが最高過ぎ。
見た目だけではなく、演出も現代で、原作目的ではなく俳優さん目的で来られた方も楽しめる作りでした。扱う内容が内容なので、原作全くわからないで来ると大変だろうなあ、と思いつつも、ダンスやラップなどでそういう人たちのも飽きさせない。
いや、あったんですよラップパート。なんでもヒプステ制作陣らしくて、その影響かラップパートがあるんですね。で、演者さんもヒプステ出てらした方たちがやってて、うめぇんだこれがまた……
他にも007のタップダンスシーンも個人的に大好きです。グレート・ブリテンがそこにおるわい……
0010が出てくる部分が今回の物語なのですが、原作(やおそらくアニメにも)なかった0010の人間時代の話を深掘りし、またその内容も009にありそうなものかつわかりやすく、「0010たちがどういうサイボーグなのか」また「舞台の0010はどういう設定なのか」が違和感なく伝わってくる。めっちゃ良かったです。原作でも切ないのに泣いちゃったもん……
③009のテーマから逃げていない
力を授かった者から離反し、野望に対抗するべく孤独な戦いを続ける。
冒頭の演出で、「あ、009のテーマから逃げていないんだな」って思いました。戦争描写がバリバリ。
009とは切っても切り離せない関係にある人種差別も問題もぼかしていません。原作と同じく、008の出身をケニアと明記しています。
今の時代、どちらのテーマも、正面から書くにはすごく大変だし、すごく重くて苦しい気持ちになると思います。だからこそ書いてくれて本当に嬉しかったです。
何が言いたいのかというと、舞台不慣れ勢も原作好き勢も原作知らない勢も、安心して観に行って良いよ! ってことです!
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というわけで見事に009熱が再熱しました、わはは。おもれ。夢本だすね。
円盤欲しいです、早く情報下さい。配信見てお待ちします。円盤出たら多分中身に踏み込んだ感想記事も別途あげます。

「サイボーグ009、60周年最高~~~~!!」への1件のフィードバック