大繁盛! まんぷくマルシェ2 感想

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前回に引き続きプレイしていました。
どうやらもともと2はファンディスクというか、外伝ミニゲーム的なものを予定していたらしいという話を見かけました。
確かに金のたまごの量でボリュームをかさ増ししている感じはあります。いうて1日に~20個ほどゲットすることができるので、大声で批判するほどのものではないかと……(大声批判も見かけた)。
あとはボリュームというか、後半のインフレ具合のバランス調整がちょっと甘い感じがします。後半駆け足が凄くて、もっとのんびり遊びたいから「ちょ、待てよ」みたいな気分になる。キムタク?

1で解散したマルシェの面々が、今度は新設される「王都のマルシェ」を盛り上げるために、主人公の呼びかけに答えて再度集まる、といったお話です。
諸々のシステムが前作に比べて進化していて随分とプレイが楽、というかストレスフリーになった感じがあります。個別販売ができないので寂しさも微妙に感じますが、ただその6個の中でフェアを見つける楽しさがあったり、キャラクターたちに店番を任せて、その店番の組み合わせ次第で特殊会話が発生したりと、前作とはまた違った方向で楽しい。主人公-キャラたちが中心だった前作に比べても、キャラ同士の横の繋がりが、より描かれた感じです。これこれ、これがみたかったんだよ。

敢えて苦言を呈するならば、キャラクターのコミカルな部分を少しコミカルすぎる描き方になりつつあるかなあ,と感じました。テイルズのクレスがお祭り作品で駄洒落を前面に押し出されている、みたいなやつ。まあファンディスクだし……間違っちゃいないんだけど……ってなるやつ。少し苦手な傾向なので、3では少し元に戻ると嬉しいなと思わんでもないです。

以下、ネタバレあり感想。

●主人公

1から思っていたのですが、主人公=プレイヤーにしたいのはわかるのですが、せっかく可愛い立ち絵あるんだし、もう少し出てきても良いのではないかと思う。

●ユーカリ

うわ~~~! ユーカリかわいい~~~! ひぃ~~~! 結婚してくれ~~~!
となりました。地元の初恋泥棒していそう。

●フェンリル

母親の病弱設定を受け継ぐムーブをするな!!
それはそれとして父親とニアミス再会できていたようなのは良かった。母親と父親の血を受け継いでいるんだなあって。

●ブーケガルニ

ふとした瞬間にお兄ちゃんを見せるのが好きです、ずりいわ。

●マジョラム

優しいお姉ちゃんであることと、同級生と難しい距離感ながらもマジョラムの人柄で、しっかり愛されていることがわかるのが良かったです。

●ミツバ

俺はミツバちゃんの王子さまだけれども、バリタチなのはミツバちゃんってワケ。
ミツバは何歳くらいの設定なのだろうか。14-5?

●リンドウ

私服がずる過ぎる。ギャップが良いし、個人的に文明開化のあたりの和洋折衷が本当に好きなのでにこやか三角になってしまった。

●サフラン

主人公と仲良いのだろうなと思ってはいたのですが、そんな深い過去があるとは思わんかった。うぇっへっへ、かわいいやんけ……。
主人公とサフランを拾ったのが王子なのかなと思うと、幼いながらも命を救われた王子に二人が尽くすのも納得がいく。1でも2でも攻略対象についていかず、職場を捨てずにいる主人公に好感を覚えました。なるほどね。

3もやるかぁ~!(やるき) 3で終わりかぁ~~!(さみしい)

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