Cult of the Lamb 感想

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今まさに「旧き信仰の司教」たちにより処刑されようとしている子羊(プレイヤー)……覚悟を決めたその時、「待ち受けし者」と呼ばれる謎めいた存在が命を掬われました。
「待ち受けし者」の名の下に、授かった赤き王冠を使いこなして、忠実な信者を増やし、忌まわしき司教たちが支配する旧き信仰の地で自身の真なる教えを広め、真なる教団を築き上げましょう!!

わっはは、ヒツジとくれば俺の出番や(ヒント:ハンネ)と言わんばかりにプレイしました。

教団経営に何が必要ってそう、資材と金と食料ですね。
信仰のための施設や寝場所には資材……木と岩がいりますね。拠点にある木や岩には数には限りがあるのでダンジョンに赴く必要がありますね。
私がダンジョンに赴いている間の信者のためのご飯もいりますね。その材料確保のためにダンジョンに赴く必要がありますね。
信者とて不老不死ではないし、時には離反することだってあります。人を定期的に勧誘しなくちゃいけませんね。新しい人材と出会うためには……そう、ダンジョンに赴く必要がありますね。
まあ教祖とは忙しいもの。時間は有限です。時として信者や資材など、入り物はお金が解決してくれることもあります。そのための金を集めるにはやっぱりそう、ダンジョンに赴く必要がありますね。
ダンジョンから帰ってきたら信者のご飯を作って、排泄物(!?)や吐瀉物(!?)を掃除して、テント作って……んでそうこうしていたら、資材もお金も食料もそこを尽きちゃうのでまあ、ダンジョンに赴く必要がありますね。
あと、忌まわしき司教をぶちのめすためにも、彼らが引き籠るダンジョンに赴く必要がありますね。

このように基本はずーーーっと働いとります。きょ、教祖の姿か……? これが…………?
信者たちも働いてくれるのですが、建物が壊れたらまた割り振らなくちゃいけないし、他にもご飯要求してきたり信者同志で喧嘩したり私の教えに疑いを持ったりと、ま~何かと手がかかります。最後まで自分でやるしかない作業(=信者に割り振れない作業)とかもあるので、ずっと全自動化はできないです。まあでも手のかかる子ほど可愛いと言いますしね。ね?
んで、この赴くダンジョンがランダム生成なんです。HADES(プレイ中)に近いかな。アクションが快適。
ランダムということは狙ったものが出ない可能性もあるわけです。逆にすっごいレアなものが出てくる可能性もあるわけです。

個人的にはローグライクアクション+経営シミュレーションゲームって感じでした。
安定した教団経営にはちょっと多めにダンジョンに行くのが本当は理想。実際は経営シミュ部分があるため、ずっとダンジョンに行くのは不可能です。
せっかく育てた手のかかる子ほどかわいい有能な信者たちも、老衰には勝てません。割とすぐに死ぬ……そして死んだ姿を見て若いもんが俺のやり方に疑問を抱いて忠誠心が下がる……老衰は仕方ないだろ……今時の若いもんは…………
儀式で犠牲にする必要も時としてあります。それはまあ、忠誠心下がっても仕方ないかなとは,思う……けど、こっちは場合によっては上がるんだよなあ……!!

デザインのかわいさとブラックさが程よく組み合わさったキャラデザ、それが遠慮なく肉骨出してくるんだ。すげえゲームです。
グラフィック全振りと見せかけつつ、ローグライクアクションも経営シミュレーションも、個人的には丁度いい難易度でした。ゲームの反応速度も良くてストレスフリー(これはPS5でやったからかも)、日付変わる瞬間にちょっとだけ重くなる。

自分の倫理観とか、「どこまでゲームとして割り切れるか」などが問われるゲームでした。まあプレイ中はそんな難しいこと考えずに、羊司教を楽しんでいたんですけれどね!
Unityでちょっとごたごたしておりましたが、いろんなプラットフォームで配信しているし、ぜひプレイしてみることをお勧めします。人によって変わる教団経営! ちな俺は「カニバリズム」ではなく「草食」を取りました。長期で見ると前者の方が良いらしいです。