FINAL FANTASY ⅩⅣ 第七星暦編 感想

前回の新生はこちらから読めます。

新生 – 蒼天をの~んびりやっていたら大変なことになってこの感情をどうにか吐露したく、気が付いたら感想を書いていました。そりゃ悲鳴を楽しみにされるわけだわ、”理解”(わか)っちゃったな……。
感想は新生 / 蒼天 / 紅蓮 / 漆黒 だけになるかなと思いましたが「わりぃ……(このクソデカ感情を抱え込んだままなのは)やっぱ辛えわ……」ってなったので急遽、第七星暦編を書きました。因みに15はまだ積んでいます、ちゃんと言えたじゃねえか……。

途中から「助けて欲しい」しか言っていませんでした、言えませんでした。
ここだけのお話ですが、おたくの「助けて欲しい」は鳴き声みたいなものなので、助けなくて大丈夫です。ただおてては握っていてくれると嬉しいです。握っていてください。

以下、FF14第七星暦編のネタバレを含みます。

●アルフィノ及びクリスタルブレイブについて

暁にも言えることですが「エオルゼアを『救済』する」ってかなり傲慢だな、とは常々思っていました。何処かで足をすくわれるぞとは思っていました。はやすぎた。余談ですがこの時のアルフィノが性癖に刺さる方はFE風花雪月のフェルディナントくんがおすすめです。プレイしながら思い出していたらこんな展開になって、助けて欲しいぜ全く。
そもそも他種族や他宗教を蛮族・蛮神と呼称するあたりでかなり差別的なんですよ。それでいてユウギリを始めとした人型をしているドマの民は、難民として受け入れようとする姿勢を見せる。これはお笑い種ですよ。

アルフィノは青くて、そして自分の理想を信じている。理想を踏みにじる存在がいるということなど、考えてもいない。理想の前に立ち塞がるものがいるであろうというとも、理想を踏みにじるもののことには思い至っていない。
クリスタルブレイブも言ってしまえばならず者の集まりです。志を共にしたと言えば聞こえはいいけれど、その志にも程度の差があるし、志が同じだからといって面接などもしていない。
イルベルドの気持ちもわかるんですよ(本当に実行犯なのかは正直怪しいと思っているけれど)。だってずっと泥水を啜って生き延びてきた中で、親友は自分たちを虐げてい象徴の傍にいる。政治なんて知ったこっちゃないんですよ、アラミゴの民は今日の命だってしれない。事件屋を進めて思いましたが、アラミゴの民は本当に偏見の中で生きている。蛮族と違ってなまじ人型のせいで、「なんで自分たちだけ」という気持ちは捨てきれないし、蛮族たちにたいして「お前らとは違う」という気持ちも捨てきれない。自分たちだけではどうしようもない。その状況をどうにも打破してくれないウルダハに対して怒りや憎しみが募るのは当然のことです。ウルダハの内情なんて知ったこっちゃないんです。
でももうクリスタルブレイブはリオルしか信じねえ。リオルは信じている。無事でいてくれ。一緒に坊ちゃまを支えような。

●ナナモ及びウルダハについて

死ぬ瞬間に手を伸ばされるのが、大きく目を見開いているのが。如何なる境地にいあろうと気高くある女王の、何も覆ってない個人としての表情に見えて辛かったです。
けれど反面、ナナモが「ナナモ」として死ねるのは、ここが最後だったとも思います。

江戸時代に流行った狂歌に「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」というものがあります。
白川藩主でもあった老中・松平定信の財政改革政治は、それに耐えかねた民衆や将軍の反発によって終わりを迎えます。民衆たちは賄賂蔓延る腐敗政治であったとしても、華やかさや自由さがあった田沼意次が老中をしていた頃の方が良かった。という狂歌です。
どんなにナナモが気高くあろうとも、どんなにラウバーンが忠義者であろうとも。以前の体制(砂蠍衆 vs 王国派、といった感じの体制)の時に甘い蜜を吸っていた存在がいること・その恩恵を受けていた人たちがいることは揺るぎのない事実です。一定数「前の方が良かった」という輩は悲しい哉、絶対にいます。

そして仮にナナモ存命のまま、何事もなく王座を退き共和制に移行することができたとしても。ナナモでないにしても『王家の血を引く存在』がいる限り、絶対にどこかで王政復興を謳う存在は出てきます。王家の血を引く存在の意志に関わらず、です。それが一年後か十年後か百年後かはわかりませんが。俺は詳しいんだ、マギでみた。日本史の授業でもやった。あとぶっちゃけた話、あの国が共和制でうまくいくとも正直思えません。あまりにも一部の豪商の力が強すぎるので……。王家が無くなったところでそこがどうこうなるわけではないし……。
ところでラウバーンの養子であるピピンは、ナナモと同じララフェル族ですね。まさかね。敬愛した女王の隠し子やら親戚やら政敵から守るように大切に育てるという構図は好きですが、それはそれとしてそうであったらなかなかに地獄な展開になりそう。ウルダハはこれからどうなるのかな。いやまあ、俺(プレイヤー自身)もこれからどうなっちゃうの~!? 状態ではあるのですが……。

ロロリトやテレジ・アデレジについて。
ロロリトの真意はわかりませんが、テレジ・アデレジはあの場面で自身の犯行であることを暗に認めてしまうあたり、悪役として三下でありました。仮にあそこでラウバーンに殺されなくとも、何処かでへましていただろうよ。少なくともロロリトが黙っているとは思えません。
侍女がロロリトに買収されていることは割とガチであぇえ!? ってなりました。テレジ・アデレジの方でないだけ、見る目があったのかもしれん……。
ところでなんでロロリトとイ・ダは似たようなお面付けているの? 流行っているの?

●「助けて欲しい」について

「(ムーンブリダが死んだのが普通に辛すぎるので)助けて欲しい」

「(祝賀会がもう嫌な予感しかしないから)助けて欲しい」

「(ナナモが死んだ瞬間のムービーが純粋に辛いから)助けて欲しい」

「(ラウバーンの心境が純粋に辛すぎるから)助けて欲しい」

「(仲間が一人一人欠けていく展開、燃えるけど辛いから)助けて欲しい」

「(行商人が助けてくれる展開、普通に興奮するから)助けて欲しい」

「(俺のことを疑わずに守ってくれるオルシュファンのことが好きになってしまうというか実は前々から好きでとうとう認めてしまいそうになるから)助けて欲しい」

「(オルシュファンを娶りたいから)助けて欲しい」

「(アルフィノ坊ちゃまを支えたいがそれはそれとしてオルシュファンを娶りたいのに、はよイシュガルド行けって言われたから)助けて欲しい」

「(そういえば第七星暦編・前半のムービーでイシュガルドは『ポケットモンスター 蒼天のイシュガルド ブラックアシエン / ホワイトアシエン』状態だったことを思い出してイシュガルドに行きたくなさがあまりにも増してしまったので)助けて欲しい」

です。助けてください。

●クリスタルタワーについて

悠久の時が流れるタイミングが強い。これに限ります。3積んでいてごめん。いうて途中まではやっているので、めちゃくちゃ3じゃん! ってテンション爆上がりしました。
アライアンスレイドたーのしー! って気持ちと、俺のヒロイン候補の一人であるグ・ラハ・ティアと再会できる日は来るのでしょうかという気持ちです。ネロくんはちょっと一度シドくんとちゃんと向き合って腹割って素直にお互いの気持ちを伝えあってください。先生はクリスタルタワー周回で忙しいです。何のために周回しているんだっけ……?

今はクリアしていない新生コンテンツを消化してから蒼天に入ろうとしています。クルルとか無とか、めちゃくちゃ5オマージュなところがあって5やりかえしたくなってきました。14で「過去作やってから(やりなおしてから)やりたい!」状態になったらいつまで経っても進めないことに気が付いたので、そこはあまりこだわらずに、そのうち並行でのんびりやったりしていると思います。
とりあえず昨日、事件屋を走り切ってきました。ギルちゃんとオルちゃんとテュポーン先生がいるだけでFF14ありがとう……という感じです。ブリちゃんとエリーには幸せになっていただきたいです。結婚式の司会は任せてくれ。エリー逮捕のあたり辛くて悲鳴上げていたらフォロワーに「事件屋でも悲鳴が聞けるとは思っていなかった」と言われました。俺もだよ……。
LBは打てるようになりました! が、通話しながらではないとタイミングがいまいちわかりません、助けてください。この助けてくださいは鳴き声ではなく、助けて欲しいの助けてくださいです。

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FINAL FANTASY ⅩⅣ 新生エオルゼア 感想

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知り合いのオタクに誘われて始めたところ、見事にはまったのでとりあえず無事に新生を終わらせました。ウィンターセールでまとめ買いしたので漆黒までやります、何年かかるのかは知りません。やれることが多すぎるんじゃ! そうこうしていたら新しい拡張が来たんじゃ!

実は紅蓮時代にも一度別のオタクに誘われてフリートライアルで始めていたのですが、その時のジョブが多分肌に合っていなかったことやIDの慣れなさとかで放り投げていました。今はID専ら通話しながらやってもらってったりしているんですけれど、いやあこれが楽しいのなんの。多分これがなければまた投げていました。
あとID中に通話しているのに道に迷ってしまったことがあったのですが、パーティの通話していない別の方がわざわざ迎えにきてくれてあたたかさを感じました。他にもIDクリア時にパン屋さんFCの方々に花火やらなにやらで激励して貰ったりと。11の噂を聞いていたので(11は未プレイで終わりました)14も怖かったのですが、多分過剰に反応し過ぎていましたね。もっと早くに始めればよかったなあという気持ちと、デビューしてよかったなあという気持ちです。これからも通話よろしくな。

良く聞くじゃないですか、「一度クリアしたゲームがそこで終わってしまうのが辛い」ってお話。実際気持ちはわかるし、クリアした後の世界(自分の救った後の世界)が見れないのが寂しいって。ラスボス前データが残るのか撃破後データが残るのかでも違いますが、どちらにせよそこで世界が止まっちゃう感覚はなんとなくありますよね。NPCが同じ話題しか口にしなくなるとか。
けれど14はリアルタイムで更新が続くわけだから基本的にそれがない、細かいNPCまでは流石にそうはいかないけれど。メインだけでなく季節のイベントもあるのでNPCの言うことが違っていれば、他プレイヤーとの出会いが大量に転がっている。現代も更新が続く大手のMMORPGならではですよね。自分の救った世界がそこにあって、誰かが救った世界でもあって、救ったあとも何がおこるかわからなくて。極端な話、引退して出戻りしても、ちょっと旅行に行っていたくらいのテンションでFF14は迎え入れてくれる。だからこそ噂に聞く復興というコンテンツ(自分たちの手でストーリー関係なくリアルタイムに復興する、ってなかなかできない体験)もあって、皆さん夢中になるわけだろうし。いやそれでも若葉でまだ新生クリアしただけの私でもトンベリの不夜城っぷりはおかしいってわかるからな。
14は昔ながらのFFが好きな方にこそ、おすすめしたい作品だなって思いました。因みに自分は歴代まだ全部はやれていませんが、6最推しの456大好きな人間です。あ、人間です。

以下、FF14の新生エオルゼア部分のネタバレを含みます。

ストーリーとしては、クリスタル の ちからって すげー! ってなりました。いやでも基本的にFFはそうだな。
中盤のホワイト将軍かと思うレベルのお使いイベが怠かったのですが、まあ昔のRPGもこんなもんだよなと思いつつ……。多分お使いイベが辛く感じたのは、「IDやら蛮神コンテンツでレイド系の楽しさを知っているのに、一人でやらざるを得ない寂しさ」だと思います。特に町にいるとすぐ目の前を他の冒険者が走っていたりするので……。お使いイベとはいえ、大半は完璧なソロRPGなら個人的に全然平気な範疇でしたし。
蒼天から一気に面白くなる(からフリートライアルの人は是非蒼天までやって欲しいという声を見た)とは聞いていたのですが今でも十分面白かったので、今からどんなになるのかわくわくです。るん! そしたらはやく人格崩壊しているところが見たいとか言われた、どういうことやねん。

全体を通してですが、個別にキャラ感想を書けるところまではまだいけていないって感じなので、これからキャラ一人一人にもっと踏み込んで行けると良いなあ、と思います。後半サブクエ割とスルーしちゃっていたし、もしかしてそこにあったかな? キャラのことをより知れるサブクエが好きなので、多少時間取られるとはいえサブクエもやっていきたいです。でもサブクエ、それこそおつかいが多すぎて……。

●グランドカンパニーを中心として各都市について

どの国も復興の影に問題が付いて回ります。仕方のないことです。それぞれのやり方で五年間内政に専念をしてきました。時として強引な手も使ったでしょうし、非常な選択もしたでしょう。内輪揉めを蛮族や他国といった「今の自分たちでも勝つことが出来る(可能性が高い)」仮想敵で乗り切ってきて、しかし仮想敵に慣れ過ぎていて外どころか自分たちを見ることもままならなくなっていた。そこでもう一度ちゃんと外を見ることによって、それに伴って自分たちも鏡のように見つめ直した。そんな感じです。
これからどうなるかな。少しずつまた前に歩けていけると良いと思います。特にウルダハスタートだったこともあって、難民問題が辛かった。何とかならないかな、でも絶対そうは問屋が卸さないよなぁ~!

●暁の面々について

先程も書きましたがウルダハスタートだったこともあり、もう完全にサンクレッドが俺のヒロイン状態でした。ミンフィリアやタタルよりもヒロインしていたぞ、どういうことやねん。サンクレッドくんの方でも魔導アーマーくんと一緒にあんなふうにかっこよく助け出した私に惚れていないわけがないでしょう。ごめん調子乗った、好きに生きてくれ。女好きっぽい描写がありましたが、それが根っからの女好きなのかトラウマとか故に作っている女好きなのか、これからわかるかなあ。楽しみです。
キャラの中で辛うじて知っていたヤ・シュトラとイダ(ヤ・シュトラは何かと外伝とか露出が多い印象。イダは少しだけやったDFFOOで知っていました)がムービーでかっこよくて嬉しかったです。強くて良い女を活躍させてくれるゲームは良いゲームだってそれ一番言われているから。
パパリモとウリエンジェは捕まっているのを助けるイベントで「縄を解こう!」ってあったから先に縄を解こうとして戦闘不能になってしまい、やり直しの時に先に敵を倒したらクリアできてしまったことに笑いました。結局は”力”よ……。ウリエンジェは召喚士だとわかった時になんか可愛さを感じてしまった。いやマジで今作召喚獣が可愛いからそれを使役しているってだけで可愛いんですよ。パパリモはイダとなんだかんだでとっても仲良しなのがとってもかわいいです。恋愛感情がない男女バディからしか得られない栄養というものがこの世にはある、この後にこの二人に恋愛感情あることが判明したらそれはそれで別の栄養を得るのでモーマンタイです。
アルフィノは妹ちゃんがいつ合流するのかなって思っていたら合流しないまま新生が終わりました。いうて好きです。何というか、勿論本人が凄い優秀なことは勿論なのですが、偉大な祖父を尊敬してそれに続こうと必死に長たろうとしている、優秀さと努力さを感じさせるところが好きです。蒼天でやばいって聞いたので早く見に行きたい。
あとアルフィノの決めポーズが地味に好きです。人差し指立てているやつ。

●帝国について

6最推しの時点でなんとなくわかるでしょうが、もう帝国の下りと魔導アーマーが出てきた時には興奮しっぱなしでした。置き去りにするときや乗り捨てる時に嫌過ぎて、喚きながらコントローラー握りしめて必死にシドを説得していました。ムービー中だから無駄なんだよなあ……。帝国と聞くとやはり、2.6.12を特に思い浮かべます。クリアしているの6だけや。

全体的に人間味のあるキャラクターたちでした。『鋼の錬金術師』で欲を願いだという好きなシーンがあるのですが、それを思い出しました。欲があるからこそ彼らの人間味が強くて、欲があるからこそ彼らの願いが見えて、って感じ。
リウィアは俺のノラクシアを殺したので許せなかったのですが、死ぬ間際のアレは許せないなりに良い女だとは思ってしまったので……。シドも含めて帝国の面々は欲に忠実なのだと感じました。研究欲とか承認欲とか愛欲とか。そういう欲。願いの欲。
シドで思い出したのですが、正体判明する前から「絶対こいつがシドだ!」ってなっていて案の定そうだったのですが、フードを取って髪型が判明した時に「シドの髪型をしていない!」ってなった自分と何それってなっている自分が居ました。いや、マジでシドの髪型って何?

ところで新生終わっているのに未だにLBの打ち方ちゃんとわかっていないってやばくないですか? いやちゃうねん、How to でちゃんと教えてくれないんだもん……何のためのHow to ……。あとまだ打つタイミングが分からないのと、打たなくても何とかなるIDの範疇だからってのもあります。先輩ヒカセンたちつっよいことつっよいこと。いつもありがとうございます。蒼天クリアまでにはLBマスターしたいです。Gaiaで道に迷っているメスラいたら多分私です、よろしくお願いします。

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