ポケットモンスター ムーン 感想

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世間が剣盾で盛り上がっている中、ムーンをプレイして、殿堂入り、殿堂入り後のシナリオまでしました。いうてポケモン熱高まったので直後に盾買って今のんびりやってます。
因みにポケモン履歴書としては、ダイヤモンド→エメラルド→ブラック→ムーンで、盾プレイ中の積みにW2とXがある感じです。手持ちは出来る限りゴーストタイプで固めたい人です。ゴーストタイプが好きです。

ストーリーやキャラ感想を話す前に思ったのは、随所随所で初代に対するリスペクトが見受けられるなって思いました。そもそも主人公がカントー出身だし。あとは殿堂入り後の赤緑とか。ポケモンリーグ自体も、最古のカントーリーグと生まれたばかりのアローラリーグ。

あとライドポケモンが丁度いい裁量だな~と! ひでん要因を入れる必要がなくなることで、手持ちが全員好きな子で埋められる。好きな技で埋められる。地味なことかもしれないけれど、かなり嬉しかったです。どうしても後半、ひでん要因入れる必要があって今まで一緒に旅をしてきた子をお留守番させたり……を良くした過去があるので。やっぱりみんなで旅したいよね! なみのりだけは普通にわざマシンで欲しかったのは本音。

ストーリーは、全体を通して”家族”の話だと思いました。親子関係が中心ですが、家族によっては兄弟関係なども。家族を書きやすいようにキャプテンが20歳まで、という設定があるのかしら、と思いました。その年頃って上にも下にも横にも広げやすいし。

●以下ネタバレがんがんのキャラ感想

●主人公
異邦人。だからこそ新しい風を吹かすことができたというかなんというか。時期的に博士がリーグのためにカントーに訪れた時に出会ったのかな。来たばかりである完全な異邦人だから、みんなが説明してくれる。
個人的にはストーリーで表情を変えて(選べて)欲しさがあった、かもしれない……。でも3DSポリゴンでそこまではできないのかな~? それはそれとして、笑顔な無表情でがんがん進んで行くのは好き。

●博士
最後のあの展開はずるい~~~! 博士戦は実質カプたちに捧げるエキシビションマッチ。ムエタイとかは本来神に捧げるものだって話を聞いたことがあるので、戦いを神に捧げる、ってのは非常にシンプルかつ絶対的なんですよね。それを笑顔で提案してくるあたりが、流石はこのリーグを作った人だなって思わされました。
君はもう1人戦わなくちゃいけない、という台詞や、戦う研究者(オーキドの過去、初代ライバルの裏? 没? 設定など)というところで初代リスペクトを感じた。あの台詞を見た時にテンションがガン上げになったと言っても過言ではない。あと手持ちの残った御三家、あれはずるい。とてもずるい。好き。
主人公・ハウ・リーリエの冒険をずっとサポートしてくれて、ポケモンリーグという自分の夢の為に苦心しアローラに新しい風を吹かせる。方やロイヤルマスクとしての面を持ってアローラの伝統を守る。結構な苦労人。グズマほどではないけれど、島めぐりに思うところはあったのかな、と感じたり。父親が今いないリーリエにとっては、奥さんとも相まって親代わりなところもあったのだろうな。

●リーリエ
がんばリーリエ! 髪下ろしリーリエもがんばリーリエも可愛くて好きです。かなりの成長ぷりを見せてくれて、最後は思わず泣きそうになった。何も言わないまま去らないでくれ……見送らせてくれ……。個人的には主人公よりも背が高かったのも好きです。自分がやったポケモン本家で、初めて明確にヒロインとして描かれていた。ハルカなどはどうしても序盤のライバルを務める必要や後半ほぼ活躍しないから、ヒロイン感は薄いんですよね。 
最初は「傷つくからバトルは嫌い」だったのが、どんどん成長していく。今作だとトレーナーにならないまま(USUMだとトレーナーになるみたい?)ですが、それはそれでよかった。どんなトレーナーになるんでしょう。
彼女も母親も、ポケモンを愛しているっていう根本は同じなんですよね。リーリエはポケモンに傷ついて欲しくないし、ルザミーネはポケモンを保護したいし。違いはやっぱり、主人公や博士たちとの交流によって生まれたものなのかな、と思います。

●ハウ
最初は、のんびりした子だな~、と思ってみていたんですが、「楽しければいい」は本当は偉大な祖父に対する劣等感きている言葉なのかな、と思いました。それでも笑顔の君に救われた。リーグ戦前の戦いの後に悔しがる表情を見せてくれて、すっごく嬉しくなりました。あとめっちゃ回復してくれてありがとう。一緒にアローラを盛り上げような。
ハウの成長は主人公もですが、リーリエやグラジオの影響も大きかったのかな、と思います。グラジオはハウのことを認めて評価しているし、リーリエを守れなかった時に何か変わるものが絶対にあったし。

●グラジオ
基本的に優しい子で、だからこそ家を飛び出してもアローラに留まったままで、妹のことを気にかけていたのかな。手持ちポケモンもなつき進化が多く、家系を感じます。トレーナーとして考えると家族の中では一番真っ当にトレーナーしているので、代表代理も普通に務まりそう。息抜きしたい時に主人公・ハウと遊んで欲しい。

●しまキング・しまクイーン
ムービーでハラさんとカプ・コケコのかっこいいところがあったので他の人たちにも期待したらそんなものはなかった。
従来のジムリーダーたちのイメージ的には、キャプテンたちよりも彼らの方が近い。

●キャプテン
全員に家にあたるものがゲーム内で用意されていて、家族(アセロラも血は繋がっていないけど家族って言える)もいます。(ついでに言うと四天王のカヒリさんも)
今までの本家ポケモンでは、主人公とライバルに家と家族はあるけど、他のジムリーダーたちとかはまあまあまあ、って感じだったので、やっぱり書きたくて用意したのだと思います。チェーホフの銃的発想。個人的にはスイレンちゃんがキャプテン内だと若そうなのに、家ではお姉ちゃんっていうのが好きです。少しずれたボケセンスも好きです。
家族の話とは逸れますが、カキくんの試練はずるい。あんなん笑う。好き。

●グズマ
最初は虐待されていたのかな、と思っていました。少し違った、多分周りの期待に応えられないのが辛くて自分を責めるようになったタイプ。太宰治か?
感情の中身が恋心にしろ憧れにしろ母性に惹かれたにしろ、ルザミーネのことを慕っていたのは事実だと思う。ウルトラホールから帰って来た時になんだかんだで丁重にルザミーネを扱うあたり、大切に思っている事実は変わりはないので……。リハビリのルザミーネの面倒を見て欲しい。
予想にはなるけれど”きゅうけつ”が大幅な強化をされたのは、グズマさんのおかげですかね。

●スカル団
島めぐりを諦めた人たちだなって手持ちからなんとなく察することができるのですが、途中で辞めたからって非行に走るのはやっぱり、近所の人たちとかからひそひそ言われたりしたのかなって思います。一重に非行に走った彼らが全体的に悪いって言えない感じ。リーグが生まれたことによって、また変わると良いのですが。
そういう意味ではやっぱりグズマとククイ博士は似ていますね。向く方向が違っただけで。

●ルザミーネ
行き過ぎた母性って感じでした。個人的には彼女のベッドに対する主人公の感想が本当それって感じ。入ったが最後、どこまでも沈み込む底なし沼がルザミーネなんですよね。グズマに対しても、自分の子供に接しているような感じ。
後半の急激な豹変ぶりや、タイプ:ヌルを開発していたことを考えると、最初から保護を想定していたわけではないと思うんですよね。夫が失踪してから性格が変わったって作中でも言われているし、その際にウツロイドの神経毒にやられたのかもしれない。でも、ウルトラボールのこともあるし、作中で初めてウツロイド見た時に初見の反応していたし、よくわからない。
ポケモンに対して言っていることは一理あるからカプの怒りは買わなかったのか、あるいはウルトラビーストに魅せられたこと自体にカプたちが満足していたのか。

●エーテル財団
所謂悪の組織って大体二つに分けることができると思っていて、
①上から下まで徹頭徹尾、所属している人全員が、自分たちは悪人だという認識がある
②幹部などの一部が悪人で、下は騙されているなり自覚がないなりそもそも悪事に加担していなかったりする
だと思ってます。例を挙げると①はロケット団②はプラズマ団。エーテル団も後者にあてはめられると思います。綺麗事だけじゃいられないとわかっている人たちが納得の上で加担している、みたいな。
主人公たちの味方と言えるビッケもルザミーネと同じく母性がありますが、ルザミーネとは方向性が違う。ビッケは「ぽちっとな」など言動からどことなく昭和感がするので家庭的な母親を書こうとしていて、ルザミーネはそれに対して完璧さを持ち少女性を忘れていない、高嶺の花のまま成長した母親にしたのかな、と。リーリエから過去の話を聞く限り、必ずしもそうとは言い切れないのだけれど。やっぱりモーンを失ったあたりからルザミーネは暴走始めたのかな~。

一つの物語として綺麗にまとまっていたので、USUMでストーリーがかなり変わってその点に賛否両論だとポケモンだいすきな知り合いから聞き、納得しました。USUMどうしようかな~。ウルトラビーストにゴーストの子が追加されているようなので、その子目当てでいつかやるかもしれない。
因みに旅パ(殿堂入りパーティ)は、アシレーヌ、ベトベトン、ガラガラ、シロデスナ、ミミッキュ、ダダリンでした。ベトベトンは最初、他のゴーストタイプを予定していたけれど、序盤で入れたベトベターに愛着をもったので……へへ……。
あと、カプたちの捕捉率だけは許さない。カプ・レヒレは一発で捕まってくれたから許す。

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ポケットモンスター ムーン 感想

FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想そのに

前回の続き。

※今回、セリカに結構きついこと言ってます。

●セリカ
なんでそうするかなぁ~!? と思いつつ、でも昔のRPGゲームってこんな感じだよな……ってなりました。個人的にFEHで先に知っていて、火力ゴリラなイメージあったので、結構ヒステリ系なんだな、と思ってしまった……。調べてみたら外伝の頃から言われていたみたいですね、他にも思っていた人いたようで少しほっとした。
セリカは王女の身分を隠して神官をしているのですが、前提としてノーヴァ島組は食料の危機にはまだ瀕していません。シルクとの会話で判明するのですが、魚に限るけれど、猫に盗まれるのもまあ笑って許せる程度にはまだ余裕があることがわかります。加えて神官の身であるからセリカたちは優先して食料を得ているでしょう。旅の途中でバレンシア本土の現状を見なかったのかな、思うところはなかったのかな、など思ってしまいました。離島暮らしだったから、良くも悪くもソフィアとリゲルの関係が見れていない感じ。
これだけなら多分そこまでいらつかなかったんですけど、アルムと合流した時に、アルムは王様になりたいのね! 勝手になればいいじゃない、馬鹿! みたいに言い捨てて別れるくせに、その後自分は直ぐに王位を継ぐ。みんな私をわかってくれない! と言った後に、何も言えないけど私を信じて! ってなる。おぬしおぬしおぬしおぬしおぬし~~~~~~!!!! ってなってしまった。
後何で周りの人間の言うことより敵の言うこと信じちゃうの~~~と思いつつ、でもあの段階でジュダ倒せていないし、悲観的にもなるか、とも思いつつ……。
一回苦手に思ってしまった後って、感情が全て自分の色眼鏡を通している気がしないでもないので、出来る限り中立な見方をしたかったけれど、後半かなり批判的に見ていてしまっていたかも、と反省。

●メイ
途中で育成諦めてしまった。
元気っ子。どことなくロビンに似ているかも。
旅の途中で、それでも島が好きー、みたいなことを言っているのが好き。案外肝っ玉母さんになりそう。

●ボーイ
早々に育成を諦めてしまった。
メイよりもセリカに対して気を使っていた印象。セリカの正体を告げられた日から覚悟をしていた、というのが好きだったのでできれば使いたかった。ちょっと私のエムブレム力では無理でした。

●ジェシー
ソニアとの支援会話が断トツで好き。百合妄想してにこにこしてしまう。
苦手とかそういうネガティブなものでも、自分の考えを偽らずにきちんと伝えるのは個人的にかなり好感持てました。偽っていたらいつかぼろが出るし。

●セーバー
今作の子安さん枠。Saverということなんでしょうね。なんだかんだで面倒見がいい。最初胡散臭いのに後半普通に保護者している、絆されている。頼れる。セリカに対して忠誠を誓った後も、きちんと叱ったりするのが良いと思いました。まあ……無視されるんだけど……。

●バルボ
最初から重装キャラ(ドーガとかブノワとか)って実はうまく動かすの苦手なんですが、バルボニキは結構うまく動かせたかもしれない。後半の魔女出現以降は流石に無理でしたが。
想像以上に惨い感じに家族を殺されていて、それなのに幸せな人生だったから、と前を向けるのが正直凄いと思った。これは付いて行く。付いて行きたい。

●レオ
FEHで好きだったので優先的に育てていたら良い成長をしてくれました。好き。
この世には自分が惚れっぽく見えるほど素敵な人が沢山いる、って発言が好きです。いやバルボ好きなあたり、貴方の審眼は確かだよ……。オネエ化は外伝やっていた人たちからは賛否両論だったらしいですが、キャラ立てとかキャラ背景を考えると、英断だったのではないかと思います。

●カムイ
成長が良かったのか、魔戦士の中で一番頼れてしまった。
個人的には、必殺とかでも絶対に目を開かない糸目キャラで、わかってるや~ん! ってなりました。多分共感してくれる人はいる。

●パオラ
人気的に外伝参加はやむを得なかったとはいえ、個人的にパオラがミネルバの傍を離れたって言うのは結構解釈違いだったりします。
それはそれとして強かった。でもお姉さま、本ッッッ当に幸運が低いね……。幸せにしたい……。

●カチュア
武器を変えても必殺を出しまくってくれて強かった。ありがてえ……。
マルスがいないからか、他の作品に比べてクールさや冷静さが強調されている感じがします。エストとの支援会話が新・暗黒竜の時とほぼ変わらなかったのはなんとかならなかったのか。

●エスト
カチュアもそうですが、母親の記憶がない分、パオラに対する想いというのは強いんだろうなあ、と思います。パオラの恋心に気が付いていそうなのが支援会話でわかったし。だからこそこの後姿を消すのでしょうが……。お互いを想うからこその悲劇……。

●アトラス
スナイパーで育てました、弓兵が軍に2人いると便利だったので。速は伸びなかったけれど力が伸びてくれた。
大型犬みがして好きでした。後日談とかまさにそう。

●ジェシー
剣士が2人もういたので数回しか使いませんでした。でもシルクとの回想で結構好きでした。ケチな傭兵を自称しておきつつ、可愛い女の子や仲間の為なら普通に損なこともしそう。

●ソニア
姉たちのこともあり、ドーマ神に対して思うところがあったからこそのCC台詞なのかな。あんなに面倒見が良いのに末っ子というのがかわいい。幼少期エピきかせてくれ~!
後日談は駆け込み寺みがなんとなくする。

●ディーン
えっちなお姉さんを取りました。すまない。

●ノーマ
道に迷うお茶目じいちゃん。
セリカを島から出す時にもっといろいろ言っておけとは、思った……。

●コンラート
妹のことをきちんと叱っていたのに、仮面を外して再会ってなったせいでそのこと流れたよね。
あざといキャラですが、好き。最初は本当に正体を言うつもりなかったのかなー。セリカが全く何事もなく旅を終えていたら、それを見守って自分は森の中へ戻ったのだろうな、と思います。結婚しなかったのは血筋の問題を考慮したのだと思うので。

あと、敵側追加三人組が、結構しっかりした作りこみがされているなと思いました。フェルナンはまあ守るべきものに守りたい人を殺されればこうなるだろうな、と思ったし。ベルクトは非常に不憫な立ち位置だけれども、彼のせいが一切ないとは言い切れないし。リネアはかわいいし。
外伝ファンにも外伝未プレイにも、割と受け入れられる丁寧なリメイクだったのではないかな、と思いました。外伝やってから言えって言われそう。

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FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想

FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想そのいち

SRPGの金字塔、FEシリーズの二作目、FE外伝のリメイク作品にあたる作品。他のプレイしたことのあるFEに比べて、RPG要素が強い感じ。元となる外伝は未プレイです。

ドーマとミラという兄妹の神さまが君臨する大地・バレンシア大陸。力の神であり邪神でもあるドーマが君臨する土地・リゲル帝国は、力はあるものの代わりに痩せこけた土地。大地母神ミラはソフィア王国は豊かな恵みに溢れる土地ですが、それ故に人々は堕落してしまい、しかも当人たちはそれに気が付いていない。
主人公は二人いて、村で元騎士であった祖父と暮らす男の子・アルム。ソフィア王家の生き残りである少女・セリカ。幼い頃であった二人は固い絆で結ばれており、物語開始時もそれぞれお互いの為を思いながら行軍するのですが、離れていた年月が二人をすれ違いさせる。それでも互いを信じてリゲル帝国に侵略された祖国・ソフィアを、ひいては二国を含めたバレンシアを救うために。

楽しかったです! 最初はやったことのある他のシリーズ作品とは違う点(魔法とか弓とかの仕様)に戸惑いつつも、熟練度みたいなものかなーと何とか慣れました。同じ武器種でもモノによって使えるスキルが違うってのはなかなか難しいですね! うっかりピンチになる場面もあった。ステータス画面が覚醒・ifと比べると見にくいなとは思ったんですけど、左さんの絵を大きく見られるのは正直嬉しかった。好きなんです。
あとは、シナリオ・システムともに、ここがあまり好きじゃないな……でもこれレトロゲームあるあるだな……とぐるぐるしていました……。主にセリカ関連。詳しくは感想そのにで。今回はアルム軍の感想書きます。

以下ネタバレ注意。

とはいえやっていることは正直、侵略行為そのものなんですよね……。ルドルフの目論見通りとはいえ、最初に手を出したのもソフィア側なので……。

●アルム
アルムはあくまでも自分は軍人・クーデターのトップである、という自覚があります。王族だったわけですが、その事実から必死に目を逸らして、自分が今まで築き上げたものを見つめていた感じがルドルフ撃破まであった。自分が侵略をしているという自覚もあったのではないでしょうか。
頑張る理由、強くなりたい理由も好きな女の子のためになりたい、という理由から。微笑ましくすらある。
育ての親であるマイセンは彼を一人前の軍人に育て上げました。ただ閉鎖された娯楽の少ない村の中で育ち、そして肉親を自らの手で殺すことになったアルム。まだ若いということもあり、ルドルフの息子であると聞いた時に多少の安堵も覚えたのではと思います。自分はこれで侵略者ではなくなるという安堵。それに伴ってベルクトに対してハイテンションで接したら、見事に地雷を踏み抜いていた。それは反省しような。

●グレイ
魔戦士で育てました。頼れる兄貴分だったけれど最終的にステータスへたれてしまった……。村の外にしょっちゅう出ていたような発言・女性経験があるような発言から、随分と世俗的だった印象はあります。だからこそ村の中で純粋に育った幼馴染たちを見守っていたのかな。
プレイボーイ風なのにクレアに一途なのが良かった。でもお前別に顔悪くないだろ。

●ロビン
ボウナイトで育てました、グレイと同じくへたれてしまった。
空気が読めない感じのキャラですがみんなのことは大切に思っている。クリフとの支援会話で顕著。神を殺す時も、俺はいいけど弟たちがさあ~ってなるのが好き。幼馴染組で唯一アルムを対等の立場としてぶつかってきていたこともあって、アルムもだからこそ信頼をおいていたんじゃないかな。

●クリフ
賢者で育てました、ラスボス戦まで一線で活躍。
母親のせいか、全てに対して淡泊というか一線退いている印象がありましたが、旅が進むにつれて、探求心やら好奇心と言ったものが見えてきて良かった。幼馴染組のなかでは年下として可愛がられていそうな印象。実際年齢はどうなっているんだろう。
成長が良かったのか、物理受け・魔法受けどちらもできたのが本当に頼れた……サンキューな!

●エフィ
聖女で育てました。ラスボス戦も参加。
シルクとの支援会話で多少周りが見えない子なのかなという印象はありましたが、所謂ヤンデレとしては、物理的な危害は加えてこないタイプで好感が持てました。アルムとの支援Aとか、自分は選ばれないとはわかってはいつつも時間まで夢見ていようという、舞踏会の時のシンデレラのような感じ。正直アルムはエフィかクレアを選んだ方がよかったとは思う。でも統一国家作るにはセリカと結婚するべきか……。

●ルカ
後半魔法を使う敵が多くなったので若干活躍が難しかったですが、それでも頼れる固さで最後まで壁を張ってもらいました。
兄との確執もあってどこか冷めているというか、クリフの冷め方とは違って自分を含めた人間の感情がよくわかっていない感じの冷め方。もしかしたら兄に暗殺未遂されていることもありそう。
ラストバトルのセリフ好き。なんかこっちまで燃えてきたセリフだった。

●シルク
優秀過ぎて後半頼りまくってました。
旅慣れしているからか面倒見が良く、世俗にも少し通じている感じ。ジェシーとの回想がかわいい。個人的にはエフィとの支援会話で、”普通”という単語を出さないのが好印象でした。普通女の子たちはお話しますよ、みたいな、普通を押し付けてこない感じ。彼女はあくまで女の子の友達ではなく、“アルムに恋して他をあまり見ない”エフィと友達になりたかったのだな、と。だからこそエフィもシルクと友達になりたいと最終的に思ったのだろうな、と感じました。
調べてみたら外伝小説では実質的なヒロインらしいですね。読んでみたい。

●クレア
対魔物兵器として大活躍。
アルムに対して、踊りを教えますから一度だけ踊ってくださいね、みたいに言うのがよかった。クレアもこの恋は実らないとわかってはいつつも、でも好き。かわいい。ただグレイとの会話を見ていると、恋そのものにあこがれていた感じもしないでもない。
個人的にはマチルダとの支援会話が欲しかったです。

●クレーべ
魔防が低すぎる。物理の敵は私に任せてクレーべ!
シナリオでほぼ影の主人公みたいになっていたので、もう少し性能面も優遇してげても良かったのでは……。クレーべに限らず、魔防が低いと後半はまず活躍できないので。
ノブレス・オブリージュを良い方向で行かせた人だった。クレーべもフェルナンも最初は血筋にこだわっていたのは、ノブレス・オブリージュなんですよね。義務を負うにはまず”義務を負う権利”を有していないといけない。

●フォルス
あまり使いませんでした、どうにも器用貧乏感がぬぐえなかった。
兎に角明るかった。父親は学者とのことで、もしかしたら戦後時々ルカのお手伝いとかしている可能性もある。かわいい。

●パイソン
成長の関係で1軍に残れなかった。好きなんだけれども……。
フォルスとは違って、クレーべに取り立てられても徹底して貴族に虐げられたことのある平民目線を崩さない。過去を忘れない。ニヒル感が良い。

●マチルダ
比較的後半に加入の騎兵なのに強かった……。クレアと同じく魔物相手に活躍してもらいました。
クレーべ・フェルナンよりも年上なのかな? クレーべと恋仲になった経緯が知りたかった。最初クレアと一悶着あったような記述をどこかで見た覚えがあるのですが、マチルダの人柄もあるでしょうが妹が4人もいるので、お兄様取られて突っかかってくるクレアの相手も手馴れていたのかも。見たい。

●リュート
好みのキャラだった。デューテに良いお兄ちゃんしていますが、もしかしたら村にいる間は会話あまりなかったのかも。リュートは勉強優先しそうだし。寂しがるデューテの気持ちを理解できるのかはわかりませんが、後日談見る限りお互いに丁度いい距離感を見つけられたよう。お互いがお互いを心配している良い兄妹。
戦闘では遠距離魔法にアクセサリーを付けてより遠距離にして弓兵以外を蹂躙してもらいました。ありがとう。君がいなかったらベルクト戦クリアできなかった。

●デューテ
火力お化け。育成大変だったけどやってよかった……。
敵なら悪い人たちだからやっつけてもいい、褒められるべき、というデューテに対してリュートが叱るのが少し意外でした。命が平等みたいな考え方はリュートの方がしているというのが個人的に。でも考えてみれば魔道の勉強をしていたし、当然の結果なのかも。
そんな彼女ですが後日談ではキャンディーズみたいなことをする。魔道って捨てれるものだったのか……。魔道を捨てたのはまあ都会に行きたかったとか恋をしたかったとかあると思うのですが、兄と魔道を抜きにして関わりたかった、というのもあるのかもしれない。かわいい。幸せになって。

●ティータ
ふわふわした聖女さま。どちらかというと可愛い系で笑顔が絶えない、綺麗系でカミュと初対面の時にはくっころ状態だったニーナとは真逆だからこそ、ジークは癒されて最終的にティータの元へ戻ったのかな。

●ジーク
出てくる作品全てで女を泣かせるような男だなあお前は! と思ってしまった、ごめんね……。
記憶をなくしても忠義の人間だった。どうでもいいけどジェローム戦の時に一緒に裏切った部下たちは最初からジーク派だったのかな、育てたのかな。気になった。

●マイセン
リゲル帝国出身なのかな? どういう経緯でルドルフと友になったのか知りたい。
じいさんがとっとと全てを話せば全ての悲劇は起こらなかったのにと思いつつ、ドーマとミラを倒すにはそれしかなかったのかな、とも。ドーマを倒してもミラの狂気に気が付かずに恵になれたソフィアの人間は生きていけないだろうし。アルムという、二神に代わる象徴がないとバレンシアは衰退しそう。それはそれとしてアルムに負わせた悲劇を多少は一緒に背負ってくれ。

セリカ軍はそのにで書きます。

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