レイトン教授と超文明Aの遺産 感想

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レイトン教授本人のシリーズとしては現時点で最後の作品となっている『レイトン教授と超文明Aの遺産』をとうとうクリアしました。最後に2013年って出てきて白目向くかと思いました、嘘やろ……。
実はプレイ前に軽いネタバレを踏んでしまっていたのですが、2013年ならまあよくこの程度で済んだな、という気持ちもあります(詳しくは後で)。近年のネタバレに対する遠慮の無さに古のオタクとしては居辛い気持ちがしつつも、シンエヴァ公開直後のオタクたちの配慮に感動したりしていました。世界も捨てたもんじゃありません、4月中に見に行きたいと思っています。話が逸れました。

レイトン教授には所謂 1stシーズンと 2ndシーズンがあり、この作品は 2ndシーズンの最後の作品に当たります。
前作に比べてグラフィックが見やすくなったこともあり、楽しめました。初っ端からツッコミどころがある(導入が「生きているミイラを見つけた」とのことでしたがそのミイラに普通は普通に肉が付いている女の子でした。枯骸の見た目なのに生きているとか、そんな感じのをイメージしてわくわくしちゃってたんですね……)今作ですが、まあレイトン教授シリーズでは最早おなじみです。
今作のゲストキャラクター、古代文明発掘の権威であるサーハイマン博士という人物から「生きているミイラ」を見つけてそれに関する調査依頼をされた考古学者・レイトン教授。助手のレミと助手見習いのルークと共に博士が待つスノーラという町に向かいます。そしてそこから、超文明Aに纏わる謎を解くために、レイトン教授一行の世界旅行が始まるのです。

レイトン教授シリーズ全般に言えることなのですが、CVに俳優さんをキャスティングしていることもあり、こう、正直聞きにくいなと思うシーンもあります。今作は少ない方だとは思いますが。
けれど主役のレイトン教授のCVである大泉洋さんだけは、個人的にですがシリーズ全般を通してすごく滑らかにレイトン教授を演じていらっしゃると思いました。そんなんされたらな、ファンになってまうんやな。まあ元から水曜どうでしょうは好きなのですが……。
丁寧なアニメシーンも前作よりも多めにあり、個人的には満足でした。あとBGMがな、ええんやな。これもレイトン全作品に言えることですが。

以下ネタバレを含みます。

「ラピュタじゃねーーーーか!」となりました。思わず「レイトン教授と超文明Aの遺産 ジブリ 協力」で検索してしまいました。関連はないようです。著作権大丈夫なんかな……。空を飛ぶ科学者の国というだけならガリバー旅行記のラピュタですませられますが、デザインがね、モロですので……。

それはさておき、冒頭で自分が述べた踏んでしまったネタバレというのは「デスコールとレイトンが兄弟」ということでした(サーハイマン=デスコールは見た目とかレイモンドさんとかで普通にわかりました)。
ブロネフ及びレミさんのあたりは知りませんでした。まあレミさんは前作のラストから匂わせてはいたので、ね! まあそちらも察しました。レミさんと言えば自分は小説版レイトン3作目のレミさんが可愛くて大好きです。

終盤は一気に怒涛の家族展開でしたが、自分はきょうだいのクソデカ感情が好きですので、個人的には好きでした。それからレイトンが養父養母を両親と言い切ったことも。血の繋がりだけが家族ではありませんし、家族だから何をしてもいいというわけではないのです。
それでもデスコールが幼い日にレイトンの幸せを祈って名前を含めた色々を譲渡したことは事実ですし、愛する妻子に出会えたこともその人たちを実の父親に亡き者にされたことも事実です。そして復讐のために実の弟を利用していたのも、その弟の大切な助手見習いを庇って大きな怪我を負った子とも事実です。この本人にもよくわかっていないような心境の変化が個人的には好きでした。

レイトン教授本編シリーズはこれにて今のところおしまいです。寂しさが~。
娘の方は実は積みゲーにしているのでまた少ししてからやりたいと思います。息子の方は頼むからSwitchか何かに移植してくれ。スマホアプリオンリーは苦手なんじゃ。聞いとるか、日野。

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レイトン教授と奇跡の仮面 感想

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謎解きで有名なレイトンシリーズの3DS初作品です。3Dモデリングに対して個人的に違和感あったのですが、ゲーム開始前のソフト選択のところのジオラマ? みたいなのはとても好きでした。

レイトンシリーズ特有の「そうはならへんやろ……」「なっとる! やろがい!」シナリオは今作も続投。でもそれがレイトンなので嫌いじゃない。教授の過去が出てきたりレミさんの怪しさが点火してきたりと、シリーズの核心を突く作品だったなと思います。
因みにDS作品のレイトンシリーズは全てプレイ・クリア済みです。クリアした覚えがあるのに時間旅行と笛が手元にないのは謎です。なんでだっけな……。時間旅行→笛→箱→町という良くわからない順番でクリアしました。

●以下ネタバレありの感想

男たちのクソデカ感情の壮大なすれ違いの物語、という感じでした。ランドとヘンリーの二人が中心ですが、レイトンとダルストンもクソデカ感情持ってた。
仮面の紳士=ランドというのはまあストーリー的にそうだろうな、と割と序盤から思っていたのですが、過去編の前半でカリスマ性を感じさせて中盤辺りから傲慢性をうまい具合に透けさせて見せて、種明かしのところの傲慢ラッシュ。カリスマと独裁って紙一重なところがありますよね。

ただ、結局ランドもヘンリーも真っすぐで純粋だったのだなあと感じました。ランドはズタボロになって返ってきたところであの現実に直面してしまえばそりゃ悪い面鹿見ることができないように憑りつかれてしまうし、ヘンリーは言葉ではなく行動で示せばいいと考えていたようですが言葉にしなければわからないことだってあるしそもそも誤解されやすい人だったし、という感じ。EDの絵がかわいかったからなんでも良いよ。

今作で好きなキャラはダルストンとサーカスの女の子でした。ダルストン好きになるとは我ながら思っていなかったぜ全く。ツンデレ属性は少し苦手なのですが、彼はどちらかというと面倒見の良さの方が前に見えたのでSUKIになっちゃった。
レミさんがどーーーーみても怪しい雰囲気を出しまくっていたのですが、次作はレミさん中心な感じなのでしょうか。というか次作がレイトン本人としては最終作か。少し寂しい。

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