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これは、いつか君に倒される物語
かつて邪悪な魔王として恐れられていたが、勇者に倒されて以降は魔物も人間も守ろうとするようになったドラゴン。王様ドラゴン。
かつて魔王を倒した勇者に憧れて自分も勇者になりたい勇者の娘だが、その「かつての魔王」が誰なのかは知らない少女。ゆう。
ゆうは王様ドラゴンを「おとうさん」と呼び慕い、立派な勇者になるために毎日修行に励むゆうを王様ドラゴンは優しく見守って育てています。
しかし、なにせ魔物と人間はかつて対立していました。それに加えて、昔の王様を慕う魔物たちだっています。
それになにより、勇者になるため必要なこととは……そう、「魔王を倒すこと」ではありませんか。
1匹と1人の親子関係は、いったいどうなってしまうのでしょうか。「その時」が来た時、ゆうはどんな選択を取るのでしょうか。
ゆうは、果たして勇者になれるのでしょうか。
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『嘘つき姫と盲目王子』(感想はこちら)の精神的続編なのですが、ゲームとしては正直「そ、そっちに進んじゃったかぁ~……」という感想でした。絵本のような美しさが魅力で、前作ではその世界観に浸れる没入感が魅力だったのに、戦闘部分でその魅力を損なうような感じ。その戦闘システムも、よく言えばレトロ、悪く言えば2-3世代くらい前なシステムです。
ストーリーはグラフィックは前作から更にパワーアップしています。ネイサンとハリーや魔本といった、サブクエストも魅力的。サブクエストは所謂「お使いクエスト」だし、ファストトラベルもいまいち使いにくい関係で少し大変ではあるのですが,それを吹き飛ばす良さは確かにあります。
不満点を羅列すると「ほぼ戦闘面だな……」ってなります。前作も良かった+ゲームシステムとの相性も良かったので、ハードル上げすぎていたかも。
おすすめできるゲームではあるのですが、レベリングがそれなりに辛いことは覚悟しておいた方が良いと思います。でもそれを乗り越えた先にある志方さんのEDは素晴らしいねんな、まじであれでおつりがくるよ。
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