去年(2024年)に公演された、60周年記念舞台の感想はこちら。
61周年最高~~~~~!!!!!!(心からの叫び)
正直に話すと、続編を望みつつも無理だろうな……と思っていました。前回の舞台は60周年記念作品でしたからね。円盤が出てくれただけ御の字だな、円盤の収録内容豪華で嬉しいけれど同時に続編は諦めろってことでもあるのかな……なんて考えていたわけです。
い、良いんですか……!? 続編を……!? 全キャスト続投で……!?!? もう本当にありがとうございます……! 今回も円盤を何卒よろしくお願いいたします……!!
千穐楽の配信はこちらから見れますので、是非見てください。俺も今から見ます。
=ここからネタバレあり感想=
※11/23マチソワに参戦しましたので、その日替わり要素も含まれています。
●作品全体として
サイボーグ戦士たちの中でいろいろな組み合わせが見れて嬉しいなという気持ちがあります(例:日常シーンでの001+005+008(更に言うとそこからの002+005+008のわちゃわちゃ)、屋敷突入時の002+008、など)。能力の関係でどうしても組み合わせ偏ることはあるんだよな……原作だと特に0013戦は009しか出番がないと言っても過言ではなく、それぞれの見せ場があるのも本当に嬉しい~~~~前回以上にそこが配慮された作品だと思いました。嬉しいね。
出逢った直後だった第1弾の時から仲良くなっていますので、非戦闘時は名前で呼び合っているし(自分、この呼び方の違いがオンオフ切り替えのようで大好きなんです!)。戦闘時もとっさの判断や即座の連携が増えているし。嬉し~~~第2弾だからこその喜びだと思いました。
●BGソルジャーズ
今回のBGソルジャーズで1番好きなシーン、スカール様(様……?)が0012に命令した後のBGダンスシーンです。軍団として統率が取れていてとても恐ろしい。
アジトではなかったので、「BGソルジャーズ」としての活躍は今回控えめな印象でした。もしかしてだからスペシャルカーテンコールでストッパー外れたようにびっくり人間ショーしてるの? まじで円盤に絶対残して欲しい、頼む。
●スカール
すみません、ヒーローカーテンコールなるものではスカール様の人質になりそこから002と004に客席までエスコートしていただけるというのは本当のことでございましょうか。どちらか片方だけでもわたくしめにもしていただけませんでしょうか。人質になりました場合、スカール様のお手を煩わせて申し訳ございませんが、そのお手で引導を渡して頂くことをご一考お願いできますでしょうか。
相変わらず悪のカリスマでした。最初、眼だけが見える演出があるのですが、もう本当に大好き。しかしそれでいて、「ブラックゴーストは死の商人で、それは恐ろしい存在なのである」ということをしっかりと伝えてくれる冒頭で嬉しい。サイボーグ009のテーマから外れていないというかさ。大切なことですよね。
アフタートークで仰っていたのですが、人差し指1本分しかない白黒視界だそうです。しかも髑髏の関係上、常にうつむきがちでいるそうです。それで……あの動きを……!? あのダンスを……!?!?
スカール様状態でのお見送り、優雅だったのに途中から明らかに空気音聞こえてきて笑ってしまった。そしてアフタートークで納得しました、そらね……呼吸辛いだろうしね……
●0012
美しかった……舞台版だと「戦地で行方不明(死んだ)夫の帰りを、夫との思い出が詰まった屋敷で待ちたいが、病に侵された身のために叶わず、そのためにブラックゴーストによる改造手術を受けた」というキャラなのですが、004に指摘されている通り「ブラックゴーストのせいで夫が死んだかもしれない」ということを心の何処かでわかっている節があります。ずっと後悔して苦悩してきたのだろうなと感じさせる悲痛な叫びが本当に好きです。004に指摘された時の「……だったら何だというんです」の声色も本当に好き。あと、立っているとドレスに見えてターンでふわりとし裾が広がり、しかし踊るとパンツスタイルであることがわかる衣装、本当に大好き。美しい。
最後の夫が帰ってきたシーンは死ぬ間際の願望が見せた幻想か、死んであの世へ連れて行くために迎えに来た夫概念だと思っています。
しかしここまで真面目に語っておいてなんですが、スカール様とのダンスシーンや、004を徹底的に痛めつけるシーンなどが、フフ、その……えっちでしたね…………
ところでスカール様のところでも書いていますが、11/23マチソワ参戦しました。マチネでスカール様・0012・0013のお見送り、ソワレで中の人たちのアフタートークショーからのお見送りです。
前の人たちの様子を見ていて、0012は真顔だけれど割とハートマーク返してくれているのを見て、よしやってみるか……と自分もハートマークをしてみました。
返してくれました。美しい真顔のまま、スン……と両手で綺麗なハートマークを俺にくれました。
ソワレでもしてみました。
良くマチネで真顔保っていたな!?!? という性格だった演者さんが溢れんばかりの笑顔で俺にハートマークをくれました。
フランソワーズ助けて!! 俺この人好きになっちまう!!
●0013
原作のあの少年をこんな美形の偉丈夫に! そういうのもあるのか。
偉丈夫に変更したことにより迫力が増している。0012との「ブラックゴーストからは逃げられない」のダンスシーンの、0013のわけわからん動きが好き。どうしてその体勢でその部分だけ動かせるんです……?
原作から明言されているわけではありませんが、おそらく発話障害であり、それが後天性設定にした媒体もある(らしい。すみません、アニメを見とらんので……)のですが、本作はそのあたりはまんまお出しされていて。要素の追加や令和ナイズはすれど要の変更は行わない。前作からそうですが、難しいテーマを扱う作品だからこそ逃げないのは、本当に誠実だなと思います(だからってアニメが誠実ではないと言いたいわけではないです)。そういう脚本だからこそ舞台第2弾が無事に公演されたのかも。
ただ女の子のくだりは入れて欲しかった感もある。公演時間考えると仕方ないのですが、ちょっと仲良くなるのが急すぎる気もしてしまう(しっかり泣いておいて?)。
あと、ジョーとフランソワーズが0013を指して「あの少年」と言うシーンがありますが、青年では……という気がしました。良い感じに令和ナイズされているからこそ、違和感を持ってしまった。
あとこれは0013直接は関係ないのですが、EDの歌が「あーあ」という0013の台詞を意識した歌詞を多用した歌になっているのが好き、泣いちゃう。
●ギルモア博士
前回以上にばっきばきに踊っている、何なら一瞬だけど殺陣っぽいシーンもある。しゅんごい……ど、どうしてそんなに動けるとですか……?
「じじいじゃなくて……お兄さん♡」のシーン、笑ってしまったし、ソワレで日替わりじゃないとわかってまた笑ってしまった。カーテンコールのパイプパフォーマンス、あんなに格好良いのに……!
原作のコズミ博士の役割も担っており、まあ歌って踊れるおじ……お兄さんをもう1人探してくるのは大変か……と思いながら久々に原作を読み返したら、記憶以上にギルモア博士の出番がなくて笑ってしまいました。そりゃ役割くっつけるわ。
めじるしアクセサリーを1つ記念で購入したら博士でした。スマホストラップに通して機械運を高めようと思います。
あとごめん! これ物販に対する不満ですけれど、ちょっとランダム多すぎない!?
●イワン(001)
心なしか前作より早口なところが多かった気がする、おねむシーンがないからかな。
演出の都合ではあるのですが、ジェロニモとピュンマに揺り篭を作ってもらってふわ~って浮かんでいくシーン、喜んでいるみたいでかわいい。イワンも兄弟たちとの交流を経て自然体でいられているのかもしれない。
●ジェット(002)
前回同様飛び回ってくれるのですが、空中のワイヤーアクションが強化されていて、もうマジマジ大感謝でした。ピュンマもワイヤーアクションがあり横にくるくる回るのですが、ジェットは縦にぐるんぐるん回ってくれてこの違いが本当に嬉しい。そしてこの2人で0012屋敷に突入するところが本当に好き。冒頭で1人スカール様に挑んでいるところも好き。
今回中盤以降は004より冷静に戦闘しているという点も好きです。愛する人との死別を経験しているのか否かの差が出ている……こいつ好きしか言ってねえ! だって本当に大好きで…………
ソワレで通路席だったのですが、ありがたいことに002と007が席降りで横に来てくれました。002は人食い屋敷を探す下りでの席降りだったのですが、まじで私の横で立ち止まり、手掛かりがなく進展もなく苛立りのあまりマイクに乗らないレベルの舌打ちをするジェット・リンクがそこにいました。ありがと~~~~! 墓場の画廊のシャツ着て行って良かった~~~~! 興奮のあまり思わず同行者におててばしばししてしまった、握ってくれてありがとう……一生分の舞台運を使ったかもしれない。(でも、ヒーローカーテンコールの存在を終わってから知ってしまった……)
舞台ジェット、ガラが悪いシーンが度々あり本当に助かる。かといって基本は優しい人なのである、本当に本当に助かる。
ヨミ編を匂わせるような演出もあって嬉しかったです、まじで頼む。いや、あのワイヤーアクション見たら期待しちゃうでしょ……!!
●フランソワーズ(003)
前回から思っていたのですが、003の演者さん、ダンスが本当にお上手。今回博士とあわせて少し殺陣っぽいシーンがあったのですが、あの、この003、強いんじゃないかな……!? 006と007をちゃんと叱れるし、前回のラストでジョーに名前で呼べって圧かけれるし……!
俺は003が原作で見せた、運転から即座に暴漢を返り討ちにするシーンが好きなので、ぜひ舞台版003のバチクソイケイケ戦闘シーンも見たいところです。生身の恐竜なら倒せるんやぞ。
これはちょっと自分のことで申し訳ないのですが、話の都合で無能になってしまう後出しキャラクター(「○○か……? いや、確信が持てるまでは仲間に伝えないでおこう……」のパターンのやつ)が苦手で、今回のフランソワーズが微妙にそれだったなと思いつつも、一応本人としてはジョーに伝えたかったけれどその度に横やりが入ってしまっていた感じでしたので、まあええか……になりました。それよりは0013がジョーに感謝の気持ちを伝えた後に歌うシーンの方が気になった、悠長している場合ではないので……笑っとる場合ではないので……パンの歌の時間に逃げられたのでは? という気もしたので…………ここらへん全部女の子を削った都合だと思っているので、それも含めて削って欲しくなかったと思っているのかもしれない。
●アルベルト(004)
お前が今作一のメロ男や……
舞台の004は原作よりニヒルな皮肉屋が薄れ、年長者感も006・007両名が担うことが多い(今回は007はそこまでだけれど)印象。この辺りは演者さんの影響もあるのでは、とも少し感じますね。特に後者。でも俺も原作004に恋をしていたから、昔からメロ男だったとも思います……
初対面時に一番警戒しているくせに最終的に一番入れ込んでいるの、本当に辛い。本当に愛の人。0012が幻想の中で旦那に再会できたのは004の最後の言葉のおかげだと思います。004は再会することができない……
まじでさ~~このさ~~ハインリヒの「愛する人との死別を経験している男(更に言うのであれば、愛する人の死は己の詰めの甘さが招いているという見方もできる)」というキャラ造詣が本当に大好きで…………それが舞台版0012と相乗効果を生むのが本当に素敵で…………舞台でヨミ編が見たいの、ハインリヒとビーナの別れのシーンが見たいという理由もあります。酷い理由だ。
カーテンコールカーテンコールカーテンコール! 銃口を向けて撃たずに微笑んで胸に手を当ててお辞儀をする! ずるいだろあんなん!!
●ジェロニモ(005)
演者さんが前回の舞台からプロレスデビューをされたこともあり、ムキムキ具合に拍車がかかっています。カーテンコールでどしんと舞台を片足で揺らすのですが、あの、まじで振動が伝わってくる……! 少し浮いた気すらする。右脚でも左脚でも揺らしてくる。
いや本当に前回以上に戦闘シーンが凄い。BGソルジャーズを二人振り回すし(それについていけるBGソルジャーズの人たちもすごいのだけれど)、BGソルジャーズを軽々と抱えるし、抱えたまま捌けるし……頼りになる男だぜ。歌うシーン以外はどうしても言葉数少ないキャラなのですが、その背中で魅せてくれる。
スペシャルカーテンコールでジェットとのおんぶ見せてくれてありがと~~~!
●張々湖(006)
ジョー(に限らずフランソワーズやジェットたちもなのですが)って、若くて青いんだよなあ、って今回見ていて思いました。ジョーが0013に対して「何でわかってくれないんだ……!!」って叫ぶシーン、ジョーの優しさと同時に若さ・青さを感じさせて好きです。
そんなジョーが0013を1人で止めようとしているのを006が「私も行くアル」「あれを一人は無茶ネ」と冷静に止めるの、本当に好き。良かった。博士が捕まっている関係であまり活躍はできないのですが、戦闘時は万が一の時に情に流されない選択を取れるんだろうなと感じさせる冷静さがある。それはそれとして料理シーンがとてつもなくかわいいという魅力もある。
メイン曲が好きなのですが、特に006~008パートが好きです。006パートは音楽のアレンジと歌詞のかわいさが好きです。「火力は無問題ね♪」←大好き大好き大好きかわいいかわいいかわいい
●グレート(007)
前作以上にコメディリリーフ担当でした。0012との初邂逅のところ本当好き。それはその……husband的な?
005に泣きつきに行くし正面向かせられるしそれでも尚胸を借りようとすると拳をちらつかせられて大人しくするのも好き。「ジェロニモは拳をちらつかせる奴じゃないが……?」の俺と「フランソワーズもふざけないで頂戴って言っていたしここは真面目に聞くべきシーンだからな……」の俺がいる。張大人が今回シリアス寄りなので、グレートいないと気が抜けるシーンがまじでなくなってしまう。
メイン曲好き話007パートについてなのですが、「舞台役者」感が強いのが本当に好き。ライオンキングのような体勢で高らかに歌い上げる舞台役者。前回のタップダンスもですが、本当舞台化にあたり素晴らしいキャラだと思います。
あと今回、変身シーンで必ずでべそ押してくれるのも好きです。
●ピュンマ(008)
演者さんの影響もあり前回ダンス特化だと思っていたのですが、今回は戦闘シーンもめちゃくちゃかっこよかったです、とっさの判断とか(005と共にすぐに残る判断をするところ)。
しかし水中戦では負けてしまう……原作からの問題点ではあるのですけれど、ピュンマって不遇気味。舞台ピュンマが水中戦で活躍するシーンが見たいです……それを考えると、1回くらいは舞台オリジナル脚本を……どうすかね!? 今後同キャストで長く続く前提のお話やないかい。
これは前回の千秋楽挨拶や今回のパンフを見ての感想なのですが、この演者さんがピュンマを演じてくれて本当に嬉しいです。どういうことかわからん人はぜひパンフを買ってください。
あと地味に「Cyborg 008!」の発音が良いところも好きです。
メイン曲のお話。前回から思っていたのですが、絶対演出の人、008演者さんのダンス大好きだと思う。直後の009にBGソルジャーズを人員をまわすために008ソロ多めという裏事情はありそうだなと思うのですが、それ差し引いても「存分に魅せてこい……!!」という気概を感じます。魅せられているので大正解です、もっと頂戴。
●ジョー(009)
0010のシキとリク設定は舞台オリジナル設定ですが、そのせいでというかそのためにというか、友達を立て続けに亡くす薄幸さに拍車をかけている。原作で「友達になりたかった……僕だって!」を、舞台では「僕の……友達だ……!」って言ってくれるの、めっちゃ良いですよね、良い…………
若くて青いのですけれど、それってジョーの格好いいところでもあるので。ヨミ編ばかり言っているけれど「あとは勇気だけだ!」も見たいので、舞台版ミュートス・サイボーグ編も欲を言えば見たい。
今回の舞台でvs0012にジョーを一切入れずだったの、本当に大胆かつ名采配だと思います。それでいて原作でvs0012したのは004,006,009だから、丸きり原作を無視しているというわけでもないんだよな。絶妙だと思います。超特急に乗るところ好きなのですけれど、真っ先に削られるシーンなのも理解している。
舞台が続くとしての話ですが、舞台版はスカール様とジョーのあれこれ関係どうするのかな?
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前回も言ったけれどゼロステで地下帝国ヨミ編が見てぇ~~~~!!!! 諦めきれねぇ~~~~!!!! 同じ演者さんたちで見てぇ~~~~!!!! 偉い人、引き続きよろしくお願いいたします!!!!
ちょっと冷静になった上でのコメントですが、何作もは無理だろうと正直思っているので、地下帝国ヨミ編と各々が活躍するオリジナルの2つは何とかして見たいナ……と思います。オリジナルはめちゃくちゃ殺陣しまくって欲しい…………オリジナルじゃなくてナンバーズの短編集でも良い、クビクロをやってくれないか? お前また辛い話をリクエストしやがって……
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