The Room 感想

Switchでやりました。Nintendo Storeはこちら

脱出ゲーム? パズルゲーム? どっちに分類されるんだろう。所謂普通の脱出ゲームを実はやったことがないので、よくわからない。とりあえずパズルゲームとして話します。

とりあえず間違いなく言えるのは凄く綺麗なグラフィックで、無理のないパズルだということです! パズルゲームって、時々「いやそれは無理があるやろ」っていうアイテムの使い方とかあると思うのですが(経験アリ)、このゲームはそれがない。不思議アイテムもあるのですが、どことなく現実味を帯びているから使い方もなんとなくわかる。

時間経過とともにヒントが解放されるので、多少詰まってしまってもなんとか解けるのが魅力。『Machinarium』や『ミスターパンプキンの不思議な旅』でも思ったのですが、難しいゲームでもゲーム内にヒントあるシステム、頭固い勢としてはありがたいです。しかも『The Room』はヒントが段階的に用意されているから、どうしようもなくわからんかったら答えに近いヒントを見ることができるし、あと一歩のところだったらすこーーしばかりのヒントが見れる。良いシステム。

あと個人的に楽しかったのが、操作性! テレビモードでやったんですけど、ジョイコン1つを片手に操作でくるくるくる~って操作。Switchならではだよなって思いながら楽しみました。続編がアプリの方で出ているそうですが、Switchにも来てくれないかな~。同じ操作性でまたやりたい。

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The Room 感想

FIRE EMBLEM 風花雪月 感想 同盟編

1周目の王国感想はこちら。 3週目の帝国感想はこちら。 4週目の教会感想はこちら

息をするように全ルートネタバレしています。

2周目は同盟を女主人公でやりました。次同盟やる時に支援会話集めも兼ねて男主人公でやろうと思っているんだけど、生徒たちのCPが可愛すぎて独身エンド迎えそう。

レスター諸侯同盟は、アーサー王伝説やシェイクスピアの『リア王』の要素などが見受けられます。五大諸侯たちを主軸とし、時に助け合い時に対立して暮らしていく人々。クラス内でも庶民枠の生徒が多いです。でもクラス内で貧富の差とかよりは、実力主義の方の風潮を感じます。
次期盟主のクロードに対する反応も様々。ヒルダのように実力があるから(自分をわかってくれているから)と軽口を叩きつつも信頼を早い段階から寄せる者もいれば、最近現れたこともあり本当に盟主・リーガン公の孫なのかと疑い見極めにかかるローレンツなどもいる。こうして書くとローレンツの反応、正しいんだよな……。
士官学校に入った理由も様々。傭兵になりたいレオニー。それぞれ別の理由から騎士になりたいラファエルとイグナーツ。生き急いでいるリシテア。養父に入れられたマリアンヌ。

彼らは本当様々な生き方をしていて、様々な考え方をしている。良く言えばそれぞれの考えを尊重し合っている感じ。王国の面々とかは全員、引き抜かない限りは国と運命を共にするってスタンスなんですが、同盟はそうではない。そもそも当主のクロードが命あってこそと考えるのか帝国ルートだと命乞いしてくるし、王国ルートのヒルダは戦場で撤退したかと思えば次現れる時は自身が最後の砦とばかりに死ぬまで戦場に立ち続ける。マリアンヌに至っては同盟ルート以外だと5年後に出てきません。
ただ、このことは悪く言えば本質はバラバラであるとも言えます。それを主人公がいることで、上手い具合にみんなバラバラのまま、同じ方向を目指しつつバラバラの道を進んで行けるのかな。主人公がいないとバラバラのまま違う方向へ自由に進んでしまう、それが大切な人と別れる道であったり自身が死ぬ道であっても。そんなクラスです。

●主人公

クラスのみんなを丸にすると、帝国・教会は主人公が一番上にいてエーデルガルト・セテスと共にみんな率いている、釣り上げている感じ。王国は主人公は一番下でギュスタヴと共にみんなを支えている感じ、なんですけど、この同盟では、主人公はその丸の中に一緒に居るって感じでした。”隣に居る者”って感じ。最終的には新王になりますが、それも周りに祀られたから感があります。実際、王様になりたい? みたいな質問をクロードからされた時になりたいって答えると好感度上がらないらしい(別に、みたいな選択肢を選ぶと好感度上がる)。
クロードが興味津々のおかげで父親の日記を多めに読むことができるルート、というか今書いていて思ったけどもしかして唯一のルート? 流石に記憶が薄れてきた。
日記を全部読むことはできませんが、この日記のおかげでいろいろ察していたことが確信に変わる。答え合わせ感があります。ジェラルトは父親として真っ当に主人公に接していたのだなあと思えて好きです。FF6のガウとか、出産を理由に母親の方が死ぬことになってしまって、結果として残された父親が子供を愛せなくなる、という例は存在するので……。傭兵として育てたのも、戦うことがジェラルトにとっての一番の武器で、今までそれで生き抜いてきたからこそ、自分の持てる全てを子供に教えたのだと思います。

ペアエンドはクロードにしました。ストーリーで恋仲というよりは悪友くらいの関係の2人が好きだったので、君に決めた! をしました。詳しくはクロードの項で語るけど、主人公に対して無欲を求めてきたクロードが、プロポーズでは欲を求めてきたのはまあ笑うけど好き。

●クロード

同盟やる前、海外のノンケ兄貴が同盟ルートをクリアした後に、「俺はクロードのせいで男がいけるようになったのに、クロードは俺と結婚してくれない……」という感想をもらしたという評判だけ聞いていました。実際わかる。個人的には1部お茶会の支援全然上がっていない状態で、彼氏面みたいなムーブをかまされて声に出して笑ってしまった。
クロードに限らず級長全員に言えることではあると思うのですが、甘えるのが下手。特に猜疑心の塊と自称するクロードは、割と最後の方まで主人公を試すような言動をします。仲間に対しても、他学級の級長と違って従者がクラスにいないことも、同世代の信頼できる従者がいなかったからと考えられます。ぱっと見非常に人当たりが良いやつなのにね、最後に引いた一線をなかなか消さない。
こう言っちゃなんだけど、特に後半、結構主人公に対して傲慢。主人公に対して無欲であることを求めてくる、人間味がないほどの無欲を。それでいて自分は野望まみれ。それが魅力なんでしょうけどね。あと選択肢によっては主人公も大概なことになるし。

自分に流れる2つの血に対して愛憎入り乱れています。名前の語源は clausus「閉じられた」ではないかという意見を見かけました。ぴったりだと思います。彼はかなり広い世界を有しているように見せかけて、どちらの血からも異色扱いをされてしまったからかなり閉じた世界で過ごしてきた。それを広げて新しい景色を見るのが彼の野望なんですけども、それを始めは一人で叶えようとしているあたり、やはり閉じた世界なのかなあって思います。主人公を含めた仲間の力がないとそれはうまくいかないのじゃよ……。
自分も仲間もコマとして考えることができるけれど、死ぬことは許さない。敵対ルートだと自分を見捨ててでも生きろ、という感じがします。というより、多少意味合いは変わってしまうけれど、殉死される対象に自分がなっていたとは思ってなかった感じが近いかも。

●ローレンツ

同盟及びフォドラのことを一番真剣に考えている。
彼自身はあまり認めたくはないでしょうが、彼は補佐役向きですね。非常に優秀で本当に良い人なのですが、如何せん同盟は個人個人の我が強い。それをうまくまとめるには、やはり多少なりとも強引なところが必要です。ローレンツには優しさも相まってそれができない、でもそれをする人を支えることはできる。強引なリーダーと個性が強い部下の潤滑油になれる存在。
正直な話最初はローレンツを色物枠として見ていたのですが、そんなことは全然なかった。勘違いしていてごめんな……。支援会話でも、ローレンツは一人一人としっかり向き合っています。不快な思いをさせてしまったときは謝るし、まだ責任を取ることができないと判断した時は待ったをかける。
あと個人的に良いなって思ったのは、1部の時に彼がお祈りしているところに話しかけると「先生もお祈りしに来たのか?」と聞かれ、返答に困る主人公に、お祈りに来たわけではなくとも責めるつもりはない、って返すところです。上手くは言えないのですが、宗教にもいろいろあるって理解している。
ローレンツとフェルディナントは特にノブレス・オブリージュにこだわりますが、二人ともキャラクター性は違うのは良いですよね。

ペアエンドはマリアンヌとでした、というかここは狙った。クッソ頑張った。ローレンツの支援会話は全体的に良かったので非常に悩みましたが、支援Cの段階からローレンツ×マリアンヌの支援会話には尊い……しか言えなくなってしまったので……。へへ……。いや、ストーリーで支援段階に応じて特殊会話を入れてくるのはずるい。
ヒルダやレオニーとの支援会話も好きなのですが、リシテアとの支援会話もとても好きです。これ見た瞬間にかなり迷ってしまった。恋心とか抜きにしても、大切な仲間の未来を諦めないローレンツが好きです。

●ヒルダ

良ーい女なんだこれが……。こんなかわいい顔で斧ぶん回す女の子がまず好みです(ifでシャーロッテが好きだった奴)。名前がそもそも、ブリュンヒルドやクリームヒルトなどの語源でもある、hiltia から来ている。こんなにかわいい戦乙女が居て良いのか? 良いんだよ。

帝国だと引き抜き不可なこともあり、同盟の従者ポジションで考えられることの多い彼女ですが、どちらかというと従者というよりは「エーデルガルトの政治が嫌い」って感じがする。エーデルガルトとレアは似たキャラクターとして作られているのですが、エーデルガルトとヒルダは対比的に作られていると思います。本質は非常に似ていて、育った環境があまりにも違うために相容れなくなった。幼い頃のエーデルガルトが望んだ未来がヒルダではないのだろうかと思います。エーデルガルトが茶髪のエルのまま成長したら、みたいな。

ヒルダもエーデルガルトも、嘆くことや悲しむことは基本しません。そういうことをしそうになったら、怒りにシフトチェンジする。ヒルダが作中で弱気になるのは、同盟ルートの最後の方だけです。それも兄のことがあってすぐに怒りに変えるけれど。マリアンヌの悪い噂に怒ったりと、友達の為にも怒ります。支援会話などでもなんだかんだで面倒見が良い面が見られます。

それでいて、彼女は自分のために生きて自分のために死にます。作中で「誰かのために死ぬのは嫌」って言っていたけど、そのスタンスは5年後になっても変わらない。他ルートではクロードのために死んだようにも見えますがそれは違くて、ヒルダはあくまでその道を選んだのは自分だからその道を進みたいという自分のために戦って死ぬ。良い女だぁ……(2回目)。

でも、逆にというかそれ故にというか、作中で自分自身の夢だとかやりたいことだとかを語ることはありません。それが少し寂しいなと思っていたら、セテスとのペアエンドを迎えて、ヒルダが自発的に教会に行ってて感動した。おまっ、おまえっ、やりたいことできたやんけ~!! ってなってしまった。嬉しい。そのかわいさと明るさでセテスを振り回してくれ。

●ラファエル

想像以上に重い過去だったのにそれを悟らせないような子。外伝のグロスタール公の話を聞いた後に親は親、って言えるのは正直凄い。
兎に角誰かを恨むことに向いていない子だと思います。何かすっごい悪いやつが現れてラファエルに危害を加えても、アンタには救ってくれる人がいなかったんだなって哀れみながら倒しそう。倒すことには倒すんです、そういう子です。

妹がいることもあり面倒見が良い、特にリシテアに対してとか。これは面倒見が良いというか前向きって話になるかもしれませんが、弱気なことを言うとそれを跳ね飛ばすのも彼の役目が多いです。
○○くん、○○さんと同級生のみんなを呼ぶラファエルですが、幼馴染のイグナーツだけは別。それも相まって、ラファエルとイグナーツの敵対会話はかなり泣けることになってます。あれでイグナーツの見方が変わったって人も多いと聞きます。

ペアエンドは、ラファエル-フレン・イグナーツ-レオニーを狙っていたら、ラファエルとイグナーツがペアエンド迎えました。
妹を信じて待っていたことも、帰ってきた妹と共にイグナーツを支え続けたことも、ラファエルにしかできないと思います。というか、在学中にラファエルとイグナーツが和解というか元通りにならなかったら、イグナーツはそのことを引きずって自身の夢でる画家の道に行けなさそう。

●リシテア

なーんか生き急いでいやがるぜ! そもそもわざわざ天才っていう名前のスキルが怪しいぜ! 人工天才なんじゃないか? って思ってたら本当にその通りで泣いた。個人的には、彼女自身の努力家であるという本質も、全て実験された過去によって『天才だから』って本人も周りもなっているのが辛かったです。勿論彼女は作られる前から才能はあるんだけど(だからこそ実験の生き残りになったのだろうし)、それ以上に君は努力家であるんだよ……ってなりました。

ヒルダとの支援会話がBまでしかなくて少し寂しかったです。リシテアが割と早い段階から等身大の女の子をしているので、ヒルダとの支援会話が好きだったんです。Aまで行ったらペアエンド必要だもんな……確かにヒルダとリシテアはペアエンドって感じじゃねえな……ってなってたら、フレン-マヌエラは支援会話Aまであるけれどペアエンドないって聞いて、スペースキャットしてしまった。じゃあヒルダとリシテアにも支援Aくれ。

同盟ルートでエーデルガルトを倒す時にリシテアも使用したので、特殊会話発生して白髪が象徴する意味を知ってしまって辛かった。リシテアは元は何色だったのかな……。
帝国ルートの敵対ではクロードとヒルダと共に殺しました。同盟で輝く君が好きだったから……。いうて次は支援会話回収するけれど……。

ペアエンドはハンネマンとでした。生きたいんです、と本音を溢した瞬間に涙した。寿命が戻って嬉しかったです。それはそれとして、ローレンツとのペアエンドの内容を聞いたんですけど、ただの糖尿病の可能性もあるって聞いて笑ってしまった。酷い偏食だったもんね……食生活直すように先生の方から親御さんに言っておくからな……。

●イグナーツ

ラファエルの項で結構語ってしまった……。本質は結構芯がしていて割とちゃっかり系だと思うのですが、次男という立場とラファエルに対する負い目からか、大人しい性格になってます。

ちゃっかり系だな~と思ったのは、同盟ルート5年後では結構言うようになっていたから。生徒時では、いえなんでもないです、みたいな感じで言いかけて終わってしまうことが多かったので、良い意味で仲間に対して遠慮が無くなったのだと思います。確かな審美眼を有していることやラファエルとの敵対台詞などでもわかりますが、今のフォドラの現状をしっかりと把握できている生徒の一人だと思います。帝国に勝てるわけがないと思いつつもクロードにかけたのかなとか、そんなことを考えてみたり。

余談ですが5年後お茶会で声の高低差を楽しむのが好きでした。外国版だと生徒時から割と低めの声らしいですね。

●マリアンヌ

レスターのキキララの片方、因みにもう片方はヒルダです。
生徒の姿も5年後も正直好みでビビった。髪の毛が綺麗に結えるようになっていたりストーリーで笑う回数が増えるようになっていて、成長を感じます。成長しようと思えたことが他のルートを考えると凄いことで、主人公が担任でないと彼女は生きることにとうとう見切りをつけるのかと思うと辛くなる。
養父は彼女の紋章を調べないでくれと学校にお願いしそれを彼女は忌み嫌われた紋章だから、みたいに考えていましたが、恐らくマリアンヌのためだと思います。養父自体はマリアンヌが獣の紋章を持っていることは正直どうでもいいけれど、マリアンヌがその紋章を持っていることによっての周りの反応を考えると、エドマンド家のためや自分の為というよりは、マリアンヌ本人の為だったのろうな、と。そうでないとまず引き取らないでしょう。あと余談だけど、マリアンヌの実父を殺したの、十中八九エーデルガルトですよね。

支援会話で思ったのは、ローレンツ以外との支援会話では「前向きに変わっていこう!」って感じだったのにローレンツだけは「そのままでいい」なんですよね。他の子の支援がだめってわけではないけれど、根本的解決には正直ローレンツが正解だと思います。フォドラが変わるとはいえ、マリアンヌが獣の紋章を有している事実は変わらないし、マリアンヌが世を憂いていたというか呪っていた過去が消えるわけでもないし。明るくなりたいにしても過去の自分を肯定してくれる人がいた方がどう考えても気が楽だし。
ペアエンドで婚約発表に時間がかかったのはフォドラの情勢が落ち着くのを待ってからというのもあるだろうけれど、2人の心の整理などもあったのかな。

●レオニー

ジェラルトの一番弟子として何かと張り合ってくる。ただ正直、一番弟子は主人公でもレオニーでもなくアロイスな気がするのは黙っておこう……。最初成長がへたれたのですが、後半もう早い! 固い! になってくれた。基本近接物理で育てたのですが弓も多少伸ばしたので、最終戦でその高い機動で弓砲台も使ってくれて、ありがて~! って感じでした。因みに戦闘は斧を中心に使う騎馬職で育てました、ジェラルトの弟子だもんね。
村の為に傭兵になりたいという彼女ですが、少しばかり貴族に対する偏見があるというか……。ローレンツとの支援会話の件は知っておくべきだと思う。

独身エンドを迎えさせてしまった、すまない……。各種酒場へのツケは先生が立て替えてやろう……。というかこの記述を見る限りジェラルトも酒場にツケてた可能性高いのか……。
個人的にはイグナーツ及びセテスとの支援会話が好きでした。セテスとの支援会話は、なんか年上の人に恋をする姉御感がして好きでした。レオニーがクラスの最年長だからか、面倒見が良い~! みたいな支援会話が必然的に多くなってしまうのですが、セテスとはセテスの方が年上なことがあって必然的にその雰囲気が無くなっていたのがよかったです。でも確か調理得意になっていた記憶は、ない……(調理あまり使わなかった)。

●ジュディット

初見時、正直クロードの母親だと思いました。違った。教会でまた協力してくれたのが地味に嬉しかった。クロードとは結構な付き合いっぽいので、どんな会い方をしたのか知りたい……。

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FIRE EMBLEM 風花雪月 感想 同盟編

おじいちゃんの記憶を巡る旅(Old Man’s Journey) 感想

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パズルアドベンチャーゲーム。こういう雰囲気好きなんだよな~ってのんびりプレイすることができました。難易度も比較的低めで、道中少し詰まるところがあったけれど、少し見方を変えればクリアすることができたので良し。

崖の上のお家に住むおじいちゃんが、一通のお手紙をもらって旅に出るところからゲームがスタート。絵が主線なくて柔らかい雰囲気。絵本を読んでいる感覚に近いです、物語自体はなかなかヘビーであるけれど。おじいちゃん自身を操作するのではなく、おじいちゃんの行き先を示して歩いてもらう。おじいちゃんがどうして旅に出ることにしたのか、だんだんとわかってきます。

物語的な意外さは正直ないし、パズル自体も言ってしまえば単調ではあるのだけれど、パズルとは関係のないところで反応のある小ネタがあったり、ワンシーンワンシーンが違った方向に美しかったりと、おじいちゃんに寄り添って旅をしている感覚がして好きです。
リラックスしながら出来るゲーム。頭を少し悩ませることはあっても謎が解けなくてイライラすることはないだろうから(おじいちゃんの移動が多少遅いので、後半もしかしたらそれにイライラする可能性はある)、ゆったりしたいときに割とオススメ。ゆったりしたくて比較的短時間で出来そうなゲームに手を伸ばしたのに、わからなくてイライラするとかたまにあるので……。

近年、綺麗なパズルゲーム多くてすごいな〜〜って思います、Steamにも沢山あるんだろうな。いい加減アカウント作るかな。

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おじいちゃんの記憶を巡る旅(Old Man’s Journey) 感想

FIRE EMBLEM 風花雪月 感想 王国編

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4ルート全部終わったので感想書いていこうと思います。それぞれ1周ずつ、みんなの死を平等に背負いたいとかいうよくわからないオタク精神から他クラスのスカウトなしでやっていたので、感想書きながら支援会話集め+アビスでまたのんびりやっていると思います。
というわけで追記があれば多分最後にあげるアビスの感想記事に書くとして、とりあえずやっていった順番に感想を書いていきます。いやあ、それにしても、人の心がないが褒め言葉になるゲームだなぁ。

1周目は王国に行きました。FEHの級長先行実装でディミトリが唯一来てくれていたので。あと女主人公でやりました。

2周目の同盟感想はこちら。 3週目の帝国感想はこちら。 4週目の教会感想はこちら

以下全ルートネタバレ注意。

ファーガス神聖王国は、非常に血統や伝統といったものに重きを置く国です。寒冷で作物が育ちにくい土地、時に敵対する他民族に囲まれている土地。そんな土地で絶対的になるものはなにか、住む者の心の支えとなるのはなにか。さまざまな策や術を用いて自領を守る領主、力によって国を独立させて今尚国を守り続ける王家、それを支える(王家が生まれるのを擁護した)教会です。
だからこそ多少歪だとは心の奥底で気がつきつつも、力が目視できる紋章が基準になってしまうし、力ある者は血統というものに頭を悩ませられる。罪の意識があるものは女神に救いを求めることとなる。それでも王が先頭に立ち、絶対的な力で国を率い続けていく、それがファーガス神聖王国です。

また、このクラスの面子は非常に初代を彷彿させます。このルートが正史とまでは言わないけれど、構想段階で最初に生まれただろうなとか、極端な話を言うと無くせないルートだろうな、と思います。
それで、物語の裏側は何も見えてはこないものの、綺麗な大団円で終わる。後味が比較的良いのもこのルートです。ラストのエーデルガルト撃破ムービーで視点がエーデルガルト視点になるの、め~~っちゃ痺れました。唐突の語彙力低下。
全部のルートに言えることですが、ラストバトルで戦っている最中に、生徒たちがいろいろ言ってくれるのが好きです。

●主人公

このルートの主人公は”見守る者”って感じでした。二部でディミトリが立ち直るのを見守るのは言わずもがなですが、一部のシルヴァンやアッシュも見守ってます。こうしてみると本当に王国面々、散々な目に遭っているな。
でも、本当に徹底して”見守る者”です。教師をしていた一部は言わずもがな、二部のディミトリも立ち直ったのはロドリグの死がきっかけで、主人公は傍で見守っていただけです。ロドリグに見守っていてくれと託されたこともあるのだろうけれど。
王国という国が真の意味で立て直すには、やはり象徴となる王家の人間がやる他ありません。それを手伝い見守るのは、王国建立の時と同じく、教会の人間です。王家以外の人間が先導したらそれはもう別の国の誕生だし、教会の人間が先導して王国を立て直すのは意味がない。王国は残るだろうけど王家は残らず、名前だけが同じの別の国となってしまう。主人公はそれをしっかりと理解して徹底して見守る立ち位置を全うしています。主人公が見守るのではなく自分から行動するのは、エーデルガルト撃破後のムービーでディミトリが振り返ろうとするのを阻止する時のみ。あそこで振り返ってしまったら、ディミトリはまた足を止めてしまいます。血は繋がってはいないものの唯一の生き残った肉親を己が殺したということだけを見つめ、殺戮者としての自分だけを見つめて王の自分は切り捨て、表舞台から姿を消すでしょう。王家も別の血筋を確立させそう。それをさせないために振り返らせない。重荷を押し付ける罪深い役割にはなりますがね。

ペアエンドはディミトリにしたのですが、いやだってなんか、プレイしながら傍に居てやらねえと……ってなってしまって……。重荷も一緒に背負っていこうな……。男主人公でもペアエンドしなくちゃ、ってなったと思う、けれども男主人公がディミトリに恋愛感情を抱いていても、ディミトリは男主人公に恋愛感情を抱けないと思います。自分で自分を許さなさそう。王家の血を絶やすわけにはいかないので。 
エンドの感想としては、ディミトリの照れた顔と、自分に向けられた愛情に戸惑いつつもしっかりと受け止められるようになっていたことができるようになっていたのが嬉しかったです。グレ期は言わずもがな、一部ディミトリも多分、自分は愛情を向けられる人物ではない、と思っていそう。

●ディミトリ

王国ルートの主人公。父を殺されている敗戦国の王子、近くの大国に脅かされ、(義)姉と生き別れる。マルスポジションと言えます。マルスと違って火力ゴリラだけど。

一部の時点で食事の時に、こいつ昔の話しかしねぇな……? とは思っていたのですが、フレンとの支援見た瞬間にやっぱりな~! ってなった。その後に大慌てで食事メニューで好き嫌い見たのですが、その時確認できた嫌いな食事は「桃のシャーベット」のみ。多分ですがこれも味が嫌いとかではなくて、嗜好品だからか頭痛が酷くなるかのどちらかで嫌っていると思われます。
エーデルガルト撃破の時が非常に印象的でした。あどけない少女のような顔で、昔自分が彼女の未来が開けますようにという願いを込めて贈った贈り物によって、刺される。初恋の、唯一生き延びた身内に。分かり合える可能性を見出した身内に。眼帯によって表情が読めないので、心情をいろいろ考えてしまって辛かったです。

彼は”守る王”なんですよね。ミドルネームのアレクサンドルは、ギリシア語アレクサンドロス Ἀλέξανδρος (Alexandros)かと思われます。「人を守る (者)」。
彼は優しい、本当に優しい。だからこそ生を全うすることができなかった父や継母・騎士であった友人などを、過ぎたことだからと捨てることができない。それでも、彼に守るべき人たちはまだいるということを気が付くには、ロドリグという最後に残った自分を守ってくれる人を失わなければならない。”守られている人”の立場を完全に捨て去らなければ”守る人”になれない。
それでいて最後に、「王として、殺戮者として」というのが好きです。誰かにとっての英雄は誰かにとっての悪役なので、特に戦争は。

男性キャラとのペアエンドでも、まず恋仲にはならず、女性の伴侶を持ち子孫を残しています。そして彼自身は短命なことが多い。
前者は間違いなく子孫を残さなくてはという表れだと思います。ルートによっては子孫を既に残している可能性がある発言をするし。
後者は精神的な無理が祟ったか、或いは紋章の力を使い過ぎて寿命を削っていたかかなあ、と思っています。放浪していた五年間は自暴自棄だったと思うので、紋章もばんばん多用していそうだし。

●ドゥドゥー

移動力のあるドーガポジション。個人的に、今作の重装キャラ全般、使いやすかったです。

支援会話全般に言えるのは、ダスカー人だからと一番色眼鏡をかけているのは、ドゥドゥー本人なんですよね。仕方のないことではあるのだけれど。外伝やっておいて本当に良かったー! スズカゼのようなことをしおって……。
それでも、「ダスカー人だから」が「ダスカー人だからこそ」になっていったのは本当に良かったです。そういう意味で、メルセデスやアッシュとの支援会話がとても好き。あと余談ですが、『鋼の錬金術師』のラストのマイルズとスカーを思い出した。文化の死が民族の死。ディミトリと協力して、ダスカーの文化を残すことができそう。外伝を見るに生き残りはドゥドゥーだけではないので、血は薄くなろうとも民族としても何とか残るのではないでしょうか。
ダスカーは多分ですが、鉱業などに秀でている土地で、それ故に独占を企む闇に蠢くものの標的になったのだと思います。セイロス教が根付いていないのも、フォドラ発展に貢献させないために(科学技術を進歩させないために)レアが切り捨てたのではないのかなぁ、と思います。

ペアエンドはイングリットとでした。イングリットのところでも言いますが個人的にはグレンを想い続けるイングリットが好きなので、結婚しないペアエンドで嬉しくなりました。もしかしたらお互い恋心を抱いていたのかもしれないけれど、ドゥドゥーがイングリットの過去を理解して、相棒のままでいたりしたのかな、と妄想したり。

●フェリクス

火力も高い上に魔法も使えるようになるナバールポジション。トロン使うの見た時、父親と同じ魔法じゃん……って泣いてしまった。

フェリクスについて一番言いたいのは、ドゥドゥーを一番分かり合えないのはおそらくフェリクスだと思う、ということです。
理屈及び理性でダスカー人及びドゥドゥーの真実に気がついているシルヴァンと、理屈ではわかってはいるけどグレンのこともあり理性ではわかりたくないイングリット。2人は支援会話でドゥドゥーとそれぞれ割といい雰囲気で終わるけど(イングリットは私のデータではドゥドゥーとペアエンドしたし)、フェリクスはディミトリのことを猪呼ばわりしていた段階でドゥドゥーとの支援会話を終えるから、必然的に幼馴染の中で1番ドゥドゥーと険悪な仲で終わります。
フェリクスは王家の盾、フラルダリウス家の跡取りなわけで、多分幼馴染の中では実は一番、ディミトリを1人の人間として、1人の王として見ている。そして幼い頃から、自分の王はディミトリ以外いないと当然のように思っている。事実、他ルートに引き抜きされると、大抵の場合フェリクスは死に場所を探して旅に出ることが多いんですよね。
だからこそグレンという兄が亡くなっても、自分が盾になるのだと直ぐに思えたのだと思います。ところがダスカーからディミトリが帰ってきたと思えば、王の人柄が変わっているし、そこには既にドゥドゥーという盾がいるわけですよ。体格・特技など総合面に置いて、自分より”盾”という名称が相応しい男が。そりゃフェリクスとしたら心中穏やかではない。フェリクスにとってはダスカー人ということは多分どうでもいい、”ドゥドゥー”という男がどうでも良くない。
フェリクスはナバール系統だし、能力値で見れば”盾”とは程遠い、”剣”なんですよね。実際紋章も攻撃力加算だし。でもフェリクスがなりたいのは”剣”ではなく”盾”。自身の王・ディミトリに傷一つ付けることない盾。これ、かなり皮肉だなあって思います。まあ攻撃は最大の防御だから頑張りたまえ。

ペアエンドはアネットと組ませたくて後半ずっと一緒に動かしていたのに、シルヴァンが掻っ攫っていきました。何かTwitterで見たら、女性キャラとフェリクスを組ませたかったのにシルヴァンにやられた! という意見が多くて笑ってしまった。みんな通る道なんやな……。アビスの時にリベンジしてやるからな……!

●メルセデス

ママみが凄いレナさんポジション。
メルセデス(Mercedes)はスペイン語で「恩恵、好意、慈悲」を表す merced の複数形です。第二外国語がスペイン語だったのがここでいきるとは……(凄く苦労した)。

彼女は割と戦争を否定してはいません。いや多分嫌ってはいるのだけれど、自分が戦場に立つ覚悟をガチガチに固めています。王国及び自分たちが存続するには戦うしか手がないということを理解し、そのために覚悟を決めて自分ができる全てを尽くす。例え戦場で身内や親友と対峙することになっても引かないのは彼女の方だし、帝国ルートでは援軍を連れてディミトリの救援に来ます。
この帝国ルートでディミトリは「俺のせいで巻き込んだ」みたいなことを言いますが、見ている限り戦場に立つ決断をしたのは間違いなくメルセデスから。弟を見捨てたと思いそれを悔やんでいる彼女が、ディミトリを見捨てられるとは思えません。

青獅子クラスで唯一主人公との同性ペアエンドがある彼女ですが、それも帝国出身であるから、というものはあると思います。FEHか本編かは忘れたけど「流されるまま生きてきた」と自虐していた覚えがあるのですが、芯はかなり強い人です。5年後を見る限り、いざ譲れないものができたら多分一歩も引かない。エミールという引いてしまった過去があるからこそ、譲れないものを作るのが怖くて、それで作らずにいたら流されるままって感じになってしまったのではないのかな、と思います。
あと、アネットとの支援会話で百合豚の自分が高まってしまった。親愛の大好きをいうアネットと、それに気が付きつつ恋愛の大好きを返すメルセデスが堪らなかった(小声)。
そんな彼女ですが、アッシュとのペアエンドを迎えました。ジュリレナ彷彿させて好き。アッシュとの支援会話も好きだったので、ありだな! ってなりました。アッシュ相手だと珍しく世話を焼かれてかわいいです。結構年齢が離れているけれど、お互い少し抜けたところも世話焼きなところもあって、割と似た者同士なのがかわいい。世話焼きあってくれ。

●アッシュ

ジュリアン+ゴードンポジション。ロナート卿の下りで辛すぎて王国ルートだからか!? と疑ったのですが、どのルートでもロナート卿反乱は共通していた。

アッシュにとって不幸であったことは、ロナート卿は実の息子もアッシュも平等に愛していたことなんですよね。実の息子を愛していたから挙兵せざるを得なかったし、アッシュを愛していたから挙兵することを伝えることができなかった。極端な話、アッシュにスパイとかさせても良かったのに、できなかったわけですから。
でも、ロナート卿に愛されていたことはアッシュにとって幸運なことでもあります。アッシュの中では英雄はロナート卿のような人物を指し、それが揺らぐことはなかった。そんなロナート卿をアッシュも確かに愛していたから、彼の家を残そうと、彼の意志を残そうと、跡を継いだ(私のペアエンドの話だけど)。

生まれが平民だから王国の中でもセイロス教に対する信仰はそこまでない方だと思います。ロナート卿のこともあるし。ドゥドゥーとの支援会話で、ぼくはそっちの方が良いなあ、ってダスカーの考えを自分の中にも受け入れるのは、王国面々の中ではメルセデスとアッシュ以外には割と難しいのではないかと思います。多様性を尊重することと自身も受け入れることはまた別なので。

●アネット

リンダちゃんポジション。今気が付いたんですけど、お父さん関連で苦労しているっぽいのも引き継いでいますね。

魔道学院で好成績を収めた才女な彼女ですが、伯父が男爵であることを考えると、元々(ギュスタヴがまだいたころ)の爵位もそこまで高い方ではないのだろうな、と思います。ディミトリの父親であるランベールは改革的な王様だったらしいので、爵位が低くとも実力のあるギュスタヴを取り上げ、それで逆に他の貴族様たちからはやっかみを買っていた可能性。父が逃げ出していなくても苦労することになりそう。

何事にもまっすぐな彼女は、支援段階中盤の父関連のことを除けば、かなりの純粋さです。ダスカー人だろうと年上のクラスメイトだろうと、真っすぐぶつかっていきます。偏見を持っていたら、後でそのことを恥じてわざわざ謝るタイプの子です。
第二部再集合の時の会話で不穏なディミトリの呟きに「そこまでしなくても良いかも」みたいな返しをします。でも決して不忠者だとか覚悟を決めていないとかではない。そもそもdominicus が元になったであろう「ドミニク」だしね。人を恨み続けるのができないくらい真っすぐな子なのではないのかな、と思っています。ディミトリをお兄ちゃんにしちゃうのかわいい、戦争で曇らない君の純粋さが好き。
折角取りに行った英雄の遺産ですが、父親に持たせました。かわいい女の子が斧をぶん回すのは好きだけど、アネットちゃんは魔法が似合うよ。と思ったけど、敵対ルート斧担いでいる姿も可愛かったので、あれはあれでありでした。へへっ。

ペアエンドは父親とでした。仲良し親子に戻ってよかった、本当に良かった……。というかもしかしてなのだけれど、ギュスタヴとペアエンドしないと和解できないまま終わるんですか……?

あとフェリクスとの支援会話は全プレイヤー見てくれ、全人類見てくれ。あんなに三ツ矢サイダーが似合うような支援会話が今作で見れるとは思わなかった。三ツ矢サイダーのCMにするべき(?)。

シルヴァン

何ポジションというのが非常に難しいキャラクターですが、アベルとカインを1人で担っている感じのポジション。

彼が本当に望んでいたのは”弟”でいることだったのに、彼が幼馴染の中で担っているのが”気のいい兄貴”だということが非常に人の心がない設定。
”女好き”なキャラも作っているものです。全部、「女という生き物はこう言われたら嬉しいんだろうな~」って感じでテンプレートに口説いている。女から種馬扱いされている過去を持つ彼は、その復讐も兼ねて女を個人で見る気がないんです。もしかしたら母親とも何かしらの確執ありそうだなって思っている。
女主人公が他クラス担任時に無条件スカウトが可能なのも、
①あの時点でマイクランは既に英雄の遺産を持ち出して賊の頭領をしている可能性が高い
②大司教のお気に入りの新任教師のクラスに、マイクラン討伐の課題を課せられる可能性が高いと、シルヴァンには考えることができる手札が揃っている
③「女好き」である自分ならば、早い段階で新任教師のスカウトに応じても不自然ではない
④新任教師のクラスの生徒ならば、マイクラン討伐後に英雄の遺産の回収ができる可能性が高い
という考えをシルヴァンがしていたからだと思います。自分は各クラスに、所謂頭のいいキャラが2人ずついると思っているんですけど(どこかでこれも言えたらいいな)、シルヴァンは王国クラスの2人のうちの1人だと思っています。もう1人はアネット。

幼馴染組でディミトリと、自クラス女子でアネットと支援Aがありませんが、これは気を許していないとかではなく、シルヴァンにとって”綺麗なもの”に見えすぎてしまうから汚してしまうのが怖くて手を出せない、というものだと思います。
ディミトリとは、お互い大切な人同士ではあるけれど、お互いの一番にならないことはお互いわかっている感じ。
アネットとの支援は「あと10年はやく会えていればなあ」っていうのに詰まっている。人に本当の自分を失望されることを恐れる男が、自分をずるいと言ってくれて、ずるい自分に正面からぶつかってきてくれる子を嫌えるわけがないんだよなあ。アネットが変な人と結婚しないようにめっちゃ目を光らせていそう。アネットの結婚式でめっちゃ号泣していそう。

●イングリット

カチュアポジション。姉妹は自軍に出てきませんが兄弟いるっぽい発言していたし、叶わない恋をしていたし(グレン)。ふと思ったのですが、婚約者が亡くなっている状態って未亡人になるのでしょうか、どうなのでしょうか。

作中で結婚を親から迫られている彼女ですが、子供を産むのが目的ではなく、家を残すことが目的。最終的な決定権はイングリットにあることも相まって、どちらかというと長男的な問題を迫られています。グレンもフェリクスが大紋章持ちであることを考えると、イングリットの元に婿に行く予定だったのではなかったのだろうか。
そんな彼女が家を飛び出して自らの夢を叶えたペアエンドになったは、とても心地が良かったです。王国の古い風習に改革の一手を入れた感じ。兄弟いるっぽいって先に書きましたが、それって紋章にこだわらなければガラテア家を残すことはイングリットでなくても可能、ということも言えますしね。

イングリットを語る上でグレンは外すことはできません。グレンはイングリットにとって、初恋で憧れで敬愛で、永遠に特別な人なんだな、と思います。ペアエンドで誰かと結婚しても、グレンとの思い出が消えるわけではない。時折その話で華を咲かせていたらいいなあ、と思う次第。余談ですが、グレンは紋章なしだったと思っています。

●ギルベルト(ギュスタヴ)

馬に乗っていないジェイガンポジション。深くキャラ描写をできるようになったことによって、今までのシリーズに無かった”逃げ出した、見守ってくれるはずだった騎士”を描けてしまうの、上手く言えないけど、やばいっすね……。

罪の重さを感じてそれに耐え切れずに一度王の元から逃げ出した彼ですが、王国の滅亡の危機に瀕すると、自らの王の元へ戻ります。それ以降は例え、教会の重役であるセテスから声をかけられても、それが破滅の道であったとしても、王の元を離れることはありません。
アネットのところでも言いましたが、取り立てられるまでの地位はそこまで高くないと思います。そんな自分を見出してくれたことに対して、ランベールに対して計り知れない恩義を感じていそう。それが守れなかったものだから、まあ逃げ出してしまうのも仕方ない……いや、王子は幼いし妻子はいるしで、やっぱりだめだよ(真顔)。

ドゥドゥーとの接し方を見る限り、まあドゥドゥーが忠義者だからというのもあるのだろうけれど、ダスカー人だからとかそういうのは第一部の方でも一言も言っていないんですよね。ダスカーの悲劇に本当はダスカー人が関わっていないこともわかっていそう、自分のこと以外では冷静な人であったと思います。

●ロドリグ

死亡シーンの英語版を見たのですが、彼は本当にディミトリの親代わりなんですよね。王家だとかそういうのは本音を言ってしまえばどうでもいいのかもしれない、親友であるランベールの息子だということだけが重要なのかもしれない。殿下とは呼ぶもののロドリグにとっての陛下はランベールだけなので……。

とりあえずこれで王国の面々は終わりです、支援会話回収しきったら新しい発見あるかな~。
因みに騎士団からスカウトはシャミアだけでした。というか、全てのルートでシャミアはスカウトして教会ルートに至っては結婚しました。どちゃくそ好みだったので……へへ……。騎士団は教会の時にまとめて書きたいと思います。

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FIRE EMBLEM 風花雪月 感想 王国編

The Bridge 感想

任天堂の公式サイトはこちら

エッシャーやダリの世界観が好きなので、それらにインスパイアされたゲームを見かけるとついつい買ってしまうのです。
重力を操って解く感じのパズルゲーム、操作するおじさんは多分エッシャーをモデルにしています。

パズルゲームだと思って買ったし、実際分類はパズルゲームだったんですけど、パズルゲームって言って良いのかなこれ、って気持ちになりました。
というのも後半になればなるほど、解き方はわかっているし正しいのに、タイミングが合わないせいで解けない! って場面が出てくる。パズルゲームよりもタイミングゲームって感じ、タイミングゲームは音ゲ―で十分だ。
巻き戻し機能が付いているので気軽にはできるものの、タイミングが合うのを見守って合わなければまた戻して見守って……といったことを繰り返すので、それがな~。ただ、巻き戻し機能が最初まで巻き戻せちゃうし、回数制限もないのでそこはありがたい。

パズルゲーム目的なら他に名作があるし、ビジュアル目的でも他にもエッシャーやダリをモチーフにしたゲームはあるしなあ、って感じでした。騙し絵的パズルゲームを求めているのなら、個人的にはBack to Bedを推しておきます。Switchにもあるし(PSvitaでやった)。

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The Bridge 感想

ポケットモンスター ムーン 感想

公式サイトはこちら

世間が剣盾で盛り上がっている中、ムーンをプレイして、殿堂入り、殿堂入り後のシナリオまでしました。いうてポケモン熱高まったので直後に盾買って今のんびりやってます。
因みにポケモン履歴書としては、ダイヤモンド→エメラルド→ブラック→ムーンで、盾プレイ中の積みにW2とXがある感じです。手持ちは出来る限りゴーストタイプで固めたい人です。ゴーストタイプが好きです。

ストーリーやキャラ感想を話す前に思ったのは、随所随所で初代に対するリスペクトが見受けられるなって思いました。そもそも主人公がカントー出身だし。あとは殿堂入り後の赤緑とか。ポケモンリーグ自体も、最古のカントーリーグと生まれたばかりのアローラリーグ。

あとライドポケモンが丁度いい裁量だな~と! ひでん要因を入れる必要がなくなることで、手持ちが全員好きな子で埋められる。好きな技で埋められる。地味なことかもしれないけれど、かなり嬉しかったです。どうしても後半、ひでん要因入れる必要があって今まで一緒に旅をしてきた子をお留守番させたり……を良くした過去があるので。やっぱりみんなで旅したいよね! なみのりだけは普通にわざマシンで欲しかったのは本音。

ストーリーは、全体を通して”家族”の話だと思いました。親子関係が中心ですが、家族によっては兄弟関係なども。家族を書きやすいようにキャプテンが20歳まで、という設定があるのかしら、と思いました。その年頃って上にも下にも横にも広げやすいし。

●以下ネタバレがんがんのキャラ感想

●主人公
異邦人。だからこそ新しい風を吹かすことができたというかなんというか。時期的に博士がリーグのためにカントーに訪れた時に出会ったのかな。来たばかりである完全な異邦人だから、みんなが説明してくれる。
個人的にはストーリーで表情を変えて(選べて)欲しさがあった、かもしれない……。でも3DSポリゴンでそこまではできないのかな~? それはそれとして、笑顔な無表情でがんがん進んで行くのは好き。

●博士
最後のあの展開はずるい~~~! 博士戦は実質カプたちに捧げるエキシビションマッチ。ムエタイとかは本来神に捧げるものだって話を聞いたことがあるので、戦いを神に捧げる、ってのは非常にシンプルかつ絶対的なんですよね。それを笑顔で提案してくるあたりが、流石はこのリーグを作った人だなって思わされました。
君はもう1人戦わなくちゃいけない、という台詞や、戦う研究者(オーキドの過去、初代ライバルの裏? 没? 設定など)というところで初代リスペクトを感じた。あの台詞を見た時にテンションがガン上げになったと言っても過言ではない。あと手持ちの残った御三家、あれはずるい。とてもずるい。好き。
主人公・ハウ・リーリエの冒険をずっとサポートしてくれて、ポケモンリーグという自分の夢の為に苦心しアローラに新しい風を吹かせる。方やロイヤルマスクとしての面を持ってアローラの伝統を守る。結構な苦労人。グズマほどではないけれど、島めぐりに思うところはあったのかな、と感じたり。父親が今いないリーリエにとっては、奥さんとも相まって親代わりなところもあったのだろうな。

●リーリエ
がんばリーリエ! 髪下ろしリーリエもがんばリーリエも可愛くて好きです。かなりの成長ぷりを見せてくれて、最後は思わず泣きそうになった。何も言わないまま去らないでくれ……見送らせてくれ……。個人的には主人公よりも背が高かったのも好きです。自分がやったポケモン本家で、初めて明確にヒロインとして描かれていた。ハルカなどはどうしても序盤のライバルを務める必要や後半ほぼ活躍しないから、ヒロイン感は薄いんですよね。 
最初は「傷つくからバトルは嫌い」だったのが、どんどん成長していく。今作だとトレーナーにならないまま(USUMだとトレーナーになるみたい?)ですが、それはそれでよかった。どんなトレーナーになるんでしょう。
彼女も母親も、ポケモンを愛しているっていう根本は同じなんですよね。リーリエはポケモンに傷ついて欲しくないし、ルザミーネはポケモンを保護したいし。違いはやっぱり、主人公や博士たちとの交流によって生まれたものなのかな、と思います。

●ハウ
最初は、のんびりした子だな~、と思ってみていたんですが、「楽しければいい」は本当は偉大な祖父に対する劣等感きている言葉なのかな、と思いました。それでも笑顔の君に救われた。リーグ戦前の戦いの後に悔しがる表情を見せてくれて、すっごく嬉しくなりました。あとめっちゃ回復してくれてありがとう。一緒にアローラを盛り上げような。
ハウの成長は主人公もですが、リーリエやグラジオの影響も大きかったのかな、と思います。グラジオはハウのことを認めて評価しているし、リーリエを守れなかった時に何か変わるものが絶対にあったし。

●グラジオ
基本的に優しい子で、だからこそ家を飛び出してもアローラに留まったままで、妹のことを気にかけていたのかな。手持ちポケモンもなつき進化が多く、家系を感じます。トレーナーとして考えると家族の中では一番真っ当にトレーナーしているので、代表代理も普通に務まりそう。息抜きしたい時に主人公・ハウと遊んで欲しい。

●しまキング・しまクイーン
ムービーでハラさんとカプ・コケコのかっこいいところがあったので他の人たちにも期待したらそんなものはなかった。
従来のジムリーダーたちのイメージ的には、キャプテンたちよりも彼らの方が近い。

●キャプテン
全員に家にあたるものがゲーム内で用意されていて、家族(アセロラも血は繋がっていないけど家族って言える)もいます。(ついでに言うと四天王のカヒリさんも)
今までの本家ポケモンでは、主人公とライバルに家と家族はあるけど、他のジムリーダーたちとかはまあまあまあ、って感じだったので、やっぱり書きたくて用意したのだと思います。チェーホフの銃的発想。個人的にはスイレンちゃんがキャプテン内だと若そうなのに、家ではお姉ちゃんっていうのが好きです。少しずれたボケセンスも好きです。
家族の話とは逸れますが、カキくんの試練はずるい。あんなん笑う。好き。

●グズマ
最初は虐待されていたのかな、と思っていました。少し違った、多分周りの期待に応えられないのが辛くて自分を責めるようになったタイプ。太宰治か?
感情の中身が恋心にしろ憧れにしろ母性に惹かれたにしろ、ルザミーネのことを慕っていたのは事実だと思う。ウルトラホールから帰って来た時になんだかんだで丁重にルザミーネを扱うあたり、大切に思っている事実は変わりはないので……。リハビリのルザミーネの面倒を見て欲しい。
予想にはなるけれど”きゅうけつ”が大幅な強化をされたのは、グズマさんのおかげですかね。

●スカル団
島めぐりを諦めた人たちだなって手持ちからなんとなく察することができるのですが、途中で辞めたからって非行に走るのはやっぱり、近所の人たちとかからひそひそ言われたりしたのかなって思います。一重に非行に走った彼らが全体的に悪いって言えない感じ。リーグが生まれたことによって、また変わると良いのですが。
そういう意味ではやっぱりグズマとククイ博士は似ていますね。向く方向が違っただけで。

●ルザミーネ
行き過ぎた母性って感じでした。個人的には彼女のベッドに対する主人公の感想が本当それって感じ。入ったが最後、どこまでも沈み込む底なし沼がルザミーネなんですよね。グズマに対しても、自分の子供に接しているような感じ。
後半の急激な豹変ぶりや、タイプ:ヌルを開発していたことを考えると、最初から保護を想定していたわけではないと思うんですよね。夫が失踪してから性格が変わったって作中でも言われているし、その際にウツロイドの神経毒にやられたのかもしれない。でも、ウルトラボールのこともあるし、作中で初めてウツロイド見た時に初見の反応していたし、よくわからない。
ポケモンに対して言っていることは一理あるからカプの怒りは買わなかったのか、あるいはウルトラビーストに魅せられたこと自体にカプたちが満足していたのか。

●エーテル財団
所謂悪の組織って大体二つに分けることができると思っていて、
①上から下まで徹頭徹尾、所属している人全員が、自分たちは悪人だという認識がある
②幹部などの一部が悪人で、下は騙されているなり自覚がないなりそもそも悪事に加担していなかったりする
だと思ってます。例を挙げると①はロケット団②はプラズマ団。エーテル団も後者にあてはめられると思います。綺麗事だけじゃいられないとわかっている人たちが納得の上で加担している、みたいな。
主人公たちの味方と言えるビッケもルザミーネと同じく母性がありますが、ルザミーネとは方向性が違う。ビッケは「ぽちっとな」など言動からどことなく昭和感がするので家庭的な母親を書こうとしていて、ルザミーネはそれに対して完璧さを持ち少女性を忘れていない、高嶺の花のまま成長した母親にしたのかな、と。リーリエから過去の話を聞く限り、必ずしもそうとは言い切れないのだけれど。やっぱりモーンを失ったあたりからルザミーネは暴走始めたのかな~。

一つの物語として綺麗にまとまっていたので、USUMでストーリーがかなり変わってその点に賛否両論だとポケモンだいすきな知り合いから聞き、納得しました。USUMどうしようかな~。ウルトラビーストにゴーストの子が追加されているようなので、その子目当てでいつかやるかもしれない。
因みに旅パ(殿堂入りパーティ)は、アシレーヌ、ベトベトン、ガラガラ、シロデスナ、ミミッキュ、ダダリンでした。ベトベトンは最初、他のゴーストタイプを予定していたけれど、序盤で入れたベトベターに愛着をもったので……へへ……。
あと、カプたちの捕捉率だけは許さない。カプ・レヒレは一発で捕まってくれたから許す。

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ポケットモンスター ムーン 感想

FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想そのに

前回の続き。

※今回、セリカに結構きついこと言ってます。

●セリカ
なんでそうするかなぁ~!? と思いつつ、でも昔のRPGゲームってこんな感じだよな……ってなりました。個人的にFEHで先に知っていて、火力ゴリラなイメージあったので、結構ヒステリ系なんだな、と思ってしまった……。調べてみたら外伝の頃から言われていたみたいですね、他にも思っていた人いたようで少しほっとした。
セリカは王女の身分を隠して神官をしているのですが、前提としてノーヴァ島組は食料の危機にはまだ瀕していません。シルクとの会話で判明するのですが、魚に限るけれど、猫に盗まれるのもまあ笑って許せる程度にはまだ余裕があることがわかります。加えて神官の身であるからセリカたちは優先して食料を得ているでしょう。旅の途中でバレンシア本土の現状を見なかったのかな、思うところはなかったのかな、など思ってしまいました。離島暮らしだったから、良くも悪くもソフィアとリゲルの関係が見れていない感じ。
これだけなら多分そこまでいらつかなかったんですけど、アルムと合流した時に、アルムは王様になりたいのね! 勝手になればいいじゃない、馬鹿! みたいに言い捨てて別れるくせに、その後自分は直ぐに王位を継ぐ。みんな私をわかってくれない! と言った後に、何も言えないけど私を信じて! ってなる。おぬしおぬしおぬしおぬしおぬし~~~~~~!!!! ってなってしまった。
後何で周りの人間の言うことより敵の言うこと信じちゃうの~~~と思いつつ、でもあの段階でジュダ倒せていないし、悲観的にもなるか、とも思いつつ……。
一回苦手に思ってしまった後って、感情が全て自分の色眼鏡を通している気がしないでもないので、出来る限り中立な見方をしたかったけれど、後半かなり批判的に見ていてしまっていたかも、と反省。

●メイ
途中で育成諦めてしまった。
元気っ子。どことなくロビンに似ているかも。
旅の途中で、それでも島が好きー、みたいなことを言っているのが好き。案外肝っ玉母さんになりそう。

●ボーイ
早々に育成を諦めてしまった。
メイよりもセリカに対して気を使っていた印象。セリカの正体を告げられた日から覚悟をしていた、というのが好きだったのでできれば使いたかった。ちょっと私のエムブレム力では無理でした。

●ジェシー
ソニアとの支援会話が断トツで好き。百合妄想してにこにこしてしまう。
苦手とかそういうネガティブなものでも、自分の考えを偽らずにきちんと伝えるのは個人的にかなり好感持てました。偽っていたらいつかぼろが出るし。

●セーバー
今作の子安さん枠。Saverということなんでしょうね。なんだかんだで面倒見がいい。最初胡散臭いのに後半普通に保護者している、絆されている。頼れる。セリカに対して忠誠を誓った後も、きちんと叱ったりするのが良いと思いました。まあ……無視されるんだけど……。

●バルボ
最初から重装キャラ(ドーガとかブノワとか)って実はうまく動かすの苦手なんですが、バルボニキは結構うまく動かせたかもしれない。後半の魔女出現以降は流石に無理でしたが。
想像以上に惨い感じに家族を殺されていて、それなのに幸せな人生だったから、と前を向けるのが正直凄いと思った。これは付いて行く。付いて行きたい。

●レオ
FEHで好きだったので優先的に育てていたら良い成長をしてくれました。好き。
この世には自分が惚れっぽく見えるほど素敵な人が沢山いる、って発言が好きです。いやバルボ好きなあたり、貴方の審眼は確かだよ……。オネエ化は外伝やっていた人たちからは賛否両論だったらしいですが、キャラ立てとかキャラ背景を考えると、英断だったのではないかと思います。

●カムイ
成長が良かったのか、魔戦士の中で一番頼れてしまった。
個人的には、必殺とかでも絶対に目を開かない糸目キャラで、わかってるや~ん! ってなりました。多分共感してくれる人はいる。

●パオラ
人気的に外伝参加はやむを得なかったとはいえ、個人的にパオラがミネルバの傍を離れたって言うのは結構解釈違いだったりします。
それはそれとして強かった。でもお姉さま、本ッッッ当に幸運が低いね……。幸せにしたい……。

●カチュア
武器を変えても必殺を出しまくってくれて強かった。ありがてえ……。
マルスがいないからか、他の作品に比べてクールさや冷静さが強調されている感じがします。エストとの支援会話が新・暗黒竜の時とほぼ変わらなかったのはなんとかならなかったのか。

●エスト
カチュアもそうですが、母親の記憶がない分、パオラに対する想いというのは強いんだろうなあ、と思います。パオラの恋心に気が付いていそうなのが支援会話でわかったし。だからこそこの後姿を消すのでしょうが……。お互いを想うからこその悲劇……。

●アトラス
スナイパーで育てました、弓兵が軍に2人いると便利だったので。速は伸びなかったけれど力が伸びてくれた。
大型犬みがして好きでした。後日談とかまさにそう。

●ジェシー
剣士が2人もういたので数回しか使いませんでした。でもシルクとの回想で結構好きでした。ケチな傭兵を自称しておきつつ、可愛い女の子や仲間の為なら普通に損なこともしそう。

●ソニア
姉たちのこともあり、ドーマ神に対して思うところがあったからこそのCC台詞なのかな。あんなに面倒見が良いのに末っ子というのがかわいい。幼少期エピきかせてくれ~!
後日談は駆け込み寺みがなんとなくする。

●ディーン
えっちなお姉さんを取りました。すまない。

●ノーマ
道に迷うお茶目じいちゃん。
セリカを島から出す時にもっといろいろ言っておけとは、思った……。

●コンラート
妹のことをきちんと叱っていたのに、仮面を外して再会ってなったせいでそのこと流れたよね。
あざといキャラですが、好き。最初は本当に正体を言うつもりなかったのかなー。セリカが全く何事もなく旅を終えていたら、それを見守って自分は森の中へ戻ったのだろうな、と思います。結婚しなかったのは血筋の問題を考慮したのだと思うので。

あと、敵側追加三人組が、結構しっかりした作りこみがされているなと思いました。フェルナンはまあ守るべきものに守りたい人を殺されればこうなるだろうな、と思ったし。ベルクトは非常に不憫な立ち位置だけれども、彼のせいが一切ないとは言い切れないし。リネアはかわいいし。
外伝ファンにも外伝未プレイにも、割と受け入れられる丁寧なリメイクだったのではないかな、と思いました。外伝やってから言えって言われそう。

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FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想

FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想そのいち

SRPGの金字塔、FEシリーズの二作目、FE外伝のリメイク作品にあたる作品。他のプレイしたことのあるFEに比べて、RPG要素が強い感じ。元となる外伝は未プレイです。

ドーマとミラという兄妹の神さまが君臨する大地・バレンシア大陸。力の神であり邪神でもあるドーマが君臨する土地・リゲル帝国は、力はあるものの代わりに痩せこけた土地。大地母神ミラはソフィア王国は豊かな恵みに溢れる土地ですが、それ故に人々は堕落してしまい、しかも当人たちはそれに気が付いていない。
主人公は二人いて、村で元騎士であった祖父と暮らす男の子・アルム。ソフィア王家の生き残りである少女・セリカ。幼い頃であった二人は固い絆で結ばれており、物語開始時もそれぞれお互いの為を思いながら行軍するのですが、離れていた年月が二人をすれ違いさせる。それでも互いを信じてリゲル帝国に侵略された祖国・ソフィアを、ひいては二国を含めたバレンシアを救うために。

楽しかったです! 最初はやったことのある他のシリーズ作品とは違う点(魔法とか弓とかの仕様)に戸惑いつつも、熟練度みたいなものかなーと何とか慣れました。同じ武器種でもモノによって使えるスキルが違うってのはなかなか難しいですね! うっかりピンチになる場面もあった。ステータス画面が覚醒・ifと比べると見にくいなとは思ったんですけど、左さんの絵を大きく見られるのは正直嬉しかった。好きなんです。
あとは、シナリオ・システムともに、ここがあまり好きじゃないな……でもこれレトロゲームあるあるだな……とぐるぐるしていました……。主にセリカ関連。詳しくは感想そのにで。今回はアルム軍の感想書きます。

以下ネタバレ注意。

とはいえやっていることは正直、侵略行為そのものなんですよね……。ルドルフの目論見通りとはいえ、最初に手を出したのもソフィア側なので……。

●アルム
アルムはあくまでも自分は軍人・クーデターのトップである、という自覚があります。王族だったわけですが、その事実から必死に目を逸らして、自分が今まで築き上げたものを見つめていた感じがルドルフ撃破まであった。自分が侵略をしているという自覚もあったのではないでしょうか。
頑張る理由、強くなりたい理由も好きな女の子のためになりたい、という理由から。微笑ましくすらある。
育ての親であるマイセンは彼を一人前の軍人に育て上げました。ただ閉鎖された娯楽の少ない村の中で育ち、そして肉親を自らの手で殺すことになったアルム。まだ若いということもあり、ルドルフの息子であると聞いた時に多少の安堵も覚えたのではと思います。自分はこれで侵略者ではなくなるという安堵。それに伴ってベルクトに対してハイテンションで接したら、見事に地雷を踏み抜いていた。それは反省しような。

●グレイ
魔戦士で育てました。頼れる兄貴分だったけれど最終的にステータスへたれてしまった……。村の外にしょっちゅう出ていたような発言・女性経験があるような発言から、随分と世俗的だった印象はあります。だからこそ村の中で純粋に育った幼馴染たちを見守っていたのかな。
プレイボーイ風なのにクレアに一途なのが良かった。でもお前別に顔悪くないだろ。

●ロビン
ボウナイトで育てました、グレイと同じくへたれてしまった。
空気が読めない感じのキャラですがみんなのことは大切に思っている。クリフとの支援会話で顕著。神を殺す時も、俺はいいけど弟たちがさあ~ってなるのが好き。幼馴染組で唯一アルムを対等の立場としてぶつかってきていたこともあって、アルムもだからこそ信頼をおいていたんじゃないかな。

●クリフ
賢者で育てました、ラスボス戦まで一線で活躍。
母親のせいか、全てに対して淡泊というか一線退いている印象がありましたが、旅が進むにつれて、探求心やら好奇心と言ったものが見えてきて良かった。幼馴染組のなかでは年下として可愛がられていそうな印象。実際年齢はどうなっているんだろう。
成長が良かったのか、物理受け・魔法受けどちらもできたのが本当に頼れた……サンキューな!

●エフィ
聖女で育てました。ラスボス戦も参加。
シルクとの支援会話で多少周りが見えない子なのかなという印象はありましたが、所謂ヤンデレとしては、物理的な危害は加えてこないタイプで好感が持てました。アルムとの支援Aとか、自分は選ばれないとはわかってはいつつも時間まで夢見ていようという、舞踏会の時のシンデレラのような感じ。正直アルムはエフィかクレアを選んだ方がよかったとは思う。でも統一国家作るにはセリカと結婚するべきか……。

●ルカ
後半魔法を使う敵が多くなったので若干活躍が難しかったですが、それでも頼れる固さで最後まで壁を張ってもらいました。
兄との確執もあってどこか冷めているというか、クリフの冷め方とは違って自分を含めた人間の感情がよくわかっていない感じの冷め方。もしかしたら兄に暗殺未遂されていることもありそう。
ラストバトルのセリフ好き。なんかこっちまで燃えてきたセリフだった。

●シルク
優秀過ぎて後半頼りまくってました。
旅慣れしているからか面倒見が良く、世俗にも少し通じている感じ。ジェシーとの回想がかわいい。個人的にはエフィとの支援会話で、”普通”という単語を出さないのが好印象でした。普通女の子たちはお話しますよ、みたいな、普通を押し付けてこない感じ。彼女はあくまで女の子の友達ではなく、“アルムに恋して他をあまり見ない”エフィと友達になりたかったのだな、と。だからこそエフィもシルクと友達になりたいと最終的に思ったのだろうな、と感じました。
調べてみたら外伝小説では実質的なヒロインらしいですね。読んでみたい。

●クレア
対魔物兵器として大活躍。
アルムに対して、踊りを教えますから一度だけ踊ってくださいね、みたいに言うのがよかった。クレアもこの恋は実らないとわかってはいつつも、でも好き。かわいい。ただグレイとの会話を見ていると、恋そのものにあこがれていた感じもしないでもない。
個人的にはマチルダとの支援会話が欲しかったです。

●クレーべ
魔防が低すぎる。物理の敵は私に任せてクレーべ!
シナリオでほぼ影の主人公みたいになっていたので、もう少し性能面も優遇してげても良かったのでは……。クレーべに限らず、魔防が低いと後半はまず活躍できないので。
ノブレス・オブリージュを良い方向で行かせた人だった。クレーべもフェルナンも最初は血筋にこだわっていたのは、ノブレス・オブリージュなんですよね。義務を負うにはまず”義務を負う権利”を有していないといけない。

●フォルス
あまり使いませんでした、どうにも器用貧乏感がぬぐえなかった。
兎に角明るかった。父親は学者とのことで、もしかしたら戦後時々ルカのお手伝いとかしている可能性もある。かわいい。

●パイソン
成長の関係で1軍に残れなかった。好きなんだけれども……。
フォルスとは違って、クレーべに取り立てられても徹底して貴族に虐げられたことのある平民目線を崩さない。過去を忘れない。ニヒル感が良い。

●マチルダ
比較的後半に加入の騎兵なのに強かった……。クレアと同じく魔物相手に活躍してもらいました。
クレーべ・フェルナンよりも年上なのかな? クレーべと恋仲になった経緯が知りたかった。最初クレアと一悶着あったような記述をどこかで見た覚えがあるのですが、マチルダの人柄もあるでしょうが妹が4人もいるので、お兄様取られて突っかかってくるクレアの相手も手馴れていたのかも。見たい。

●リュート
好みのキャラだった。デューテに良いお兄ちゃんしていますが、もしかしたら村にいる間は会話あまりなかったのかも。リュートは勉強優先しそうだし。寂しがるデューテの気持ちを理解できるのかはわかりませんが、後日談見る限りお互いに丁度いい距離感を見つけられたよう。お互いがお互いを心配している良い兄妹。
戦闘では遠距離魔法にアクセサリーを付けてより遠距離にして弓兵以外を蹂躙してもらいました。ありがとう。君がいなかったらベルクト戦クリアできなかった。

●デューテ
火力お化け。育成大変だったけどやってよかった……。
敵なら悪い人たちだからやっつけてもいい、褒められるべき、というデューテに対してリュートが叱るのが少し意外でした。命が平等みたいな考え方はリュートの方がしているというのが個人的に。でも考えてみれば魔道の勉強をしていたし、当然の結果なのかも。
そんな彼女ですが後日談ではキャンディーズみたいなことをする。魔道って捨てれるものだったのか……。魔道を捨てたのはまあ都会に行きたかったとか恋をしたかったとかあると思うのですが、兄と魔道を抜きにして関わりたかった、というのもあるのかもしれない。かわいい。幸せになって。

●ティータ
ふわふわした聖女さま。どちらかというと可愛い系で笑顔が絶えない、綺麗系でカミュと初対面の時にはくっころ状態だったニーナとは真逆だからこそ、ジークは癒されて最終的にティータの元へ戻ったのかな。

●ジーク
出てくる作品全てで女を泣かせるような男だなあお前は! と思ってしまった、ごめんね……。
記憶をなくしても忠義の人間だった。どうでもいいけどジェローム戦の時に一緒に裏切った部下たちは最初からジーク派だったのかな、育てたのかな。気になった。

●マイセン
リゲル帝国出身なのかな? どういう経緯でルドルフと友になったのか知りたい。
じいさんがとっとと全てを話せば全ての悲劇は起こらなかったのにと思いつつ、ドーマとミラを倒すにはそれしかなかったのかな、とも。ドーマを倒してもミラの狂気に気が付かずに恵になれたソフィアの人間は生きていけないだろうし。アルムという、二神に代わる象徴がないとバレンシアは衰退しそう。それはそれとしてアルムに負わせた悲劇を多少は一緒に背負ってくれ。

セリカ軍はそのにで書きます。

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FIRE EMBLEM Echoes もう一人の英雄王 感想

Burly Men at Sea:三人の海の男 感想

 Switch版をやりました。感覚でできるパズルADVになるのかな。
 北米の仕掛け絵本を読んでいる気分でプレイしました。絵がかわいいのもなのですが、文章も日本語ローカライズが丁寧で、また、単語のチョイスがかわいいものが多いので、読むのが楽しかったです。
 一周だいたい10分くらいでクリアできるので、分岐が多いとはいえ随所随所で自分の取った行動を覚えておいて次のプレイの時には別の行動をとれるので、ありがたかったです。長いとその分分岐で自分が何をしたのか思い出せなかったりするので……。
 全12ルートで、自力で5,6ルート見てから分岐条件を調べて全ルート見ました。

以下ネタバレ注意。

 12ルート全てEDは共通なので、後半の周回が微妙に辛かったです……。せめて全ルート見たら微妙に変化する、みたいなのは欲しかったと思ってしまった。あと何故か島の裏からコーヒーショップへ移動するところが異様にかくつきました。毎回そこで地味に苦労しました、フリーズしなくて良かった~。
 兄弟たちが旅をする間、出会うのは全部神話的存在なんですよね。島には普通に人間や動物がいるので、旅をしている時間が本当神秘的に感じられる。個人的には死神とクラゲと巨人が好きです。アザラシはローンですかね? ローン好きなのに滅多に見ないので嬉しかったです。
 旅道中は本当いろんな体験ができるので、だからこそEDに対する不満が高まってしまった……。移動の際にダッシュとかムービー加速できなかったのも周回の辛さ(というか面倒くささ)を増していた。
 アザラシの分岐のところが難しかったですね! ジョイコンの右スティックの挙動が少しおかしくなったような気がしないでもない……。

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Burly Men at Sea:三人の海の男 感想

Reigns: Kings & Queens 感想

※クリアしていません!

 Switch版を購入してKingsの方をプレイしていたのですが、致命的なバグ及びそれをずっと放置されているので、少しうんざりしてしまいました。Queensの方は当分やらないと思うので、とりあえず今のところの感想を書いておこうと思います。
 任天堂のIndie Worldでも紹介していたのに……。
 iOS/AndroidやSteamでプレイすることを強くおすすめします。アナログゲームのマスカレイドやラブレターが好きな人ははまりそう。

コンセプトはすごく好きでした! 二者択一を究極化したゲームです。でも政治って極端に言ってしまえばそうですよね。王様となって二択を続けながら政治を行っていきます。
ただ二択を続けるだけではありません。自分の選択によって、4つのパラメーターが増減します。自分は勝手に、宗教・信仰、民衆・国民、軍事、金庫、といったように呼んでいました。
この4つなのですが、低くてもいけない、高くてもいけない。例えば民衆・国民パラメーターが低すぎると王に不満をもった国民たちが暴動をおこすし、軍事パラメーターが高すぎると部下たちによるクーデターがおこってしまいます。
そうするとプレイヤーが操作していた王様は亡くなってしまったり王座を退いてしまったりするのですが、ゲームオーバーではありません。王様が代替わりして、そのままゲームは続きます。
これだけ聞くとゲームクリアしないのでは? と思われるかもしれませんが、そうではなく、エンディングが用意されています。これを見るためのフラグ立てがSwitch版ではできないのだ……。

 個人的には、ストーリーとは別にフリーモードも欲しかったな~なんて思います。延々と無心で作業するのって割と好きなんですよね、パラメーター増減の駆け引きも楽しかったし。でもできればクリアしたいな、アップデートでバグを直してくれないかなあ……。

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Reigns: Kings & Queens 感想