喫茶ブレンド物語 感想

公式サイトはこちら。

カイロソフト作品を初めてプレイしました。
本作から始めたのは、「喫茶店」に憧れが昔からあったからです(今もできるのならやってみたい)。多分幼少期に読んでいた少女漫画(「チョコミミ」)の影響かと思うのですが、「こんな喫茶店やりたい」という話を幼少期によく親に話していて、その時からずっと言い続けていた店名でプレイしました。そういう夢が叶えられるのがゲームの醍醐味ですね。

実況動画で見たことあったのでカイロソフト作品の勝手はわかっていたのですが、まーーーじで時間が溶ける。
カイロソフト最初の作品には何が良いんでしょうね。レビュー見てると波はあるっぽいです。基本は同じだけど、なんというのでしょう、選べるトッピングが豊富というか。戦闘の有無とかもあるし。
本作は結構初カイロソフト向きなのではないかと思います。楽しいし、メニュー開発が想像しやすいというのもあるかもしれません。周年でめちゃすごセールが行われてまんまと購入したので、少しずつプレイしていこうと思います。
基本が「ちょっとレトロな喫茶店」というのが本当良い、わかってるな~って感じがします。ドット絵にも相性抜群!
終盤の喫茶メニューはご愛嬌なのかも。

周回してどんどん強くてニューゲームを楽しむゲームだとはわかっているのですが、いかんせん初回で採用してきた従業員に思い入れが出てしまい、次週に行けない。絶対初期従業員解雇して終盤従業員で固めた方が良いんだろうなとは……わかっている……わかってはいるんだ…………

他の作品もやろうと思います。今作でお気に入りになった子たちが他の世界でどんななのかなっていう楽しみがある。
ドラえもんの評判を見て思いましたが、カイロソフトは版権作品とのコラボに向いていますね。大型であればあるほど。コラボは使いまわせないからドット絵グラフィッカーさんが死にそうではある。

カイロソフトについて理解を深めたい時はこのインタビュー記事がおすすめです。途中でカイロくんつまんでいる写真あって笑った、代理やろがいッ!

ムーンライター 店主と勇者の冒険 感想

ムーンライター 店主と勇者の冒険

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いっせいトライアルでプレイ・クリアしていました,いつの話!? いやなんか下書き見返したらうっかり見落としていまして……

主人公の青年・ウィルが住むのは,「ゲート」と呼ばれる次元へと続くダンジョンを売りにして,その近くに設立された「リノカ」という小さな集落です。
ゲートの先ではお宝が発見されることもあり,冒険者たちがゲートに足を踏み入れてはそのお宝で財を成し,リノカの集落全体もその例に漏れず恩恵を授かっていました。
ところがそれは過去の栄光。ダンジョンの危険さ故にゲートは封鎖され,リノカも衰退してしまいました。ウィルが住むのは,そんな衰退して寂れてしまった後のリノカです。

雑貨屋(町で唯一の店)を営みつつ,勇者の夢を捨てきれなくて自ら封鎖されたゲートの中へ足を踏み入れることにしたウィル。ダンジョンでゲットしたお宝を持ち帰っては店で売ります。そして商品を補充するためにまたダンジョンへ。
ウィルの,店主と勇者の二足草鞋生活が始まるのでした。

■

Switch版だからかはわからないのですが,軽微なバグが多くて多くて……進行不能のものに当たらなかったのが救いでした。(検索したらあるにはある模様)

バグへの怨嗟はさておき。面白かった。
ダンジョンへは基本素材確保に行くのですが,やられたら基本ロストです。入るたびに地形は変わるので,地図とかもなし。
レベルの概念もなし。お金をためて武器と防具を強化,見せや町を発展させることにより更に変えるものは広がります。
持って帰った素材を自分の店で売る際,値段は自分で設定できます。とはいえ商品には需要や相場,トレンドがあるというもの。お客さんの反応を見つつ,適正価格を探っていきましょう。お店が一定以上発展すると,万引き犯も出てくるので注意。成敗できるのでこらしめてやりましょう。

ドット絵もなのですが,特に終盤の設定などがFC・SFC時代のゲームを彷彿とさせます。2Dゼルダが好きな人に特におすすめです。

闇鍋人狼 感想

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ストーリーモードをプレイ後、数度NPCと遊びました。
ストーリーが想定していたよりも面白かったです。でもストーリーモードの範囲はアプリで無料でできるっぽかったので、ストーリー気になるのならアプリだけで良いかも。

■

おいしい鍋を作りたい「店員」側と、それを阻止して闇鍋を作りたい「スパイ」側に分かれて、暗闇の中、4人で闇鍋を作ります。
鍋が出来上がるとそのおいしさに応じた星が貰え、これを一定以上集めるか、集められていない状態で一定ターン経過するととゲーム終了。鍋がおいしくなる/おいしくなくなる食材は毎回ランダムになっています。1回ダンジョンへ行って食材を手に入れれば、ターンごとリセットではなく、そのゲームが終了するまで手持ちにあるため、うまくやりくりしながら食材を集めたり、情報屋の元へ鍋に入れると問答無用で闇鍋になる禁止食材(ターンごとに違う。スパイはターン開始時から把握)を確認しに行って、闇鍋の阻止をはかります。

しかし、4人の中にはスパイがいて、おいしい鍋ができるのを邪魔してきます。スパイは食材を入れたあの人なのか、それとも先ほど情報を流した人が偽の情報を流していたのか……。疑いながらも鍋を作り続けます。
スパイ側も、正体がばれてしまっても大丈夫。ターンごとに手に入れられるお守りや禁止食材を駆使しつつ、おいしさをできる限り低くして、勝利を狙っていきましょう!

■

本作の1番の魅力は「人狼が手軽にできる」ってことだと思います。
グノーシアをプレイしたときも思ったのですが、人狼ポジションを「殺す」で表現しないというのは、人狼ゲームをプレイしたい人にとって参加ハードルが下がる理由の1つです。(本作で言うと「BAN」)
これって多分、人狼プレイヤーが想像しているよりもだいぶ大きいです。
SRPG初心者向けなFE風花雪月を「普段SRPG触れないこともあって難しくて挫折した」と言っている友人がいて(しかも複数人)、「まあジャンルがジャンルだしそうだよなー」と思いながらSRPGを良くプレイする知り合いにそのことを話したら「そんな人いるんだ……」と本気で困惑していました。その反応が結構自分にとってショックで……なんというかな、「自分が好きなゲームの、自分にとって何ともない箇所でも、他の人にとっては難しい可能性は大いにある」ということの意識って大事だと思います。
なんか、自分は結構ゲームジャンルで得手不得手はっきりしているのでそういう思いをすることが多く、なのでどのジャンルにおいても参加やプレイの敷居を低くして、初心者がそのジャンルを好きになるきっかけを作ってくれる作品が好きです。

冒頭でも書いたけれどストーリーモードも思っていたよりも良かった。魔王がココットのこと大好きなのが伝わるし、何よりドット絵可愛いし。
ちょっと古いノリも感じるけど、多分製作者がこのノリが好きやったんやろうなあって思います。

アルタイル号の殺人 感想

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木星の第4衛星・カリスト――かつてそこにあった人類最先端の研究基地「シオン・フロンティア」は、ある日、謎の爆発事故に……
舞台はその爆発事故から1年後。基地の残骸を回収するべく派遣された有人宇宙船・アルタイル号。そしてそのマスターAIが物語の主人公となります。
回収物には、天才宇宙工学者シオン・ミラーの遺体を収めた冷凍カプセルと、そこに寄り添うアンドロイド・フレム。
そして、木星圏で発見された地球外生命体・ホープの姿が。

やがて船内で不可解な殺人事件が起き……
果たして事件は謎の生命体によるものなのか? それとも乗組員による作為的なものなのか?
逃げ場のない船内に恐怖と疑心暗鬼が渦巻いていく――

■

オレンジさんのADVは神宮寺三郎も含め、大量に購入して大量に積んでいるのですが、本作は中でも設定がめちゃ好みであること+発売直後から「おもしれー!」という声を聞いたので、いろいろすっ飛ばして手を付けちゃいました。おもしれー! 積んでいるゲームをやりなさい、はい。神宮寺三郎もやりなさい、はい……
松本零士作品……特にキャプテンハーロックとか好きならめっちゃありです、言わずもがな俺は好きです。あと、人間とAIの違いに悩むAIとか好きならとてもおすすめです。

●主人公
主人公もバディもAIなのですが違いはあって。マスターAIなのに特殊状況に陥っているために万能ではなく(近年のAIが出てくる推理ものこれになりがちで、仕方ないけれど地味に課題だとも思う)、AIだからできること/できないことが主人公とフレムで違うのが面白かったです。それでいてどちらも成長はする。
また、姿が見えないADV主人公として良いアンサーだったのではないかと思います。

●フレム
ヒロインではあるのですが、博士やケントマリナがいる関係か、主人公とはカラッとしたバディで良かった。
ボディがあるフレムらしく「触る」というコマンドがあり、これが随所で良い味を出していました。いろんな箇所で反応が違う。シリアスな雰囲気でもその時点で仲の悪い人にでも「触る」しに行けるのですが、当たり前ですが断られる。博士がインしている状態のマリナはこの「触る」の反応が違い、お遊び選択肢なだけでないのが好印象でした。

●博士
初回の見逃す/殺すの選択で後者を選んでスチル1枚とり逃してやり直しました。いやだって……孫娘にそういうことしちゃう人なんだもん…………マスターAIの俺は許せねぇが…………ここは正直自由にさせて欲しかった(小声)。ダメか? ダメか……

●ケント
俺、こういうきょうだいの話に弱いんだよ~~~;;
酷ではありますがジョージにもフレムにもサラにもわからなくてケントにはわかったというのは、王道ですが好きですね。

●マリナ
マリナはどこかで絶対「祖父が自分のことをある意味で殺したし、ケントのことは殺した」という事実と向き合わねばならない日が来る。それと折り合いをつけれるようになるまでに、ジョージとの関係は構築できているのだろうか。ケントより父に対する渇望が薄い気がしているんですよね。
生き残ったメンバーは総じて「俺たちの戦いはここからだ!」という状況で、決して楽な道ではないことは想像に難くないです。マリナは機関が存続する場合は責任者となるでしょうし……なんか研究成果とか各国の思惑とか諸々考えたら機関潰れた方が良い気がします。

●サラ
吹っ切れた後は割と大丈夫な気がしています。エリックとくっついて♡

●ジョージ
っぱこういうベタな父親像がイイってワケ。こういうのからしか得られない栄養があるってワケ。
ただ結局息子は救えず、娘も一度は救えておらず。正直ここから如何に娘を守れるかで父親としての在り方が問われるかと思います。博士が暴走しちゃってケントも死亡したので機関としてはもう立ち行かないだろうし、割とジョージとサラ頼みなところはある(そのサラも機関の人間ではあるので、ジョージの方が責任重め)。
しかし一瞬フレムと良い雰囲気になるのも笑いますね。ある意味で主人公ポジション。実際に、少し前だったらジョージが主人公になっていそう。

●エリック
俺はエリックがここからサラさんの心を射止めるまでの長い長い(であろう)ストーリーを見たいんやが~~~!?!? 割と序盤から好意を隠していないので本物だとは思います。ただ、諦めて持て余していそうな印象も道中では受けました。EDのあたりでは開き直って受け入れている感じでもありましたので、だからこそサラさんにガンガンアタックをするところが見たいんですねぇ~~~! アル中お姉さんに寄り添うドクター、ええではないですか。

●オスカー
ちょっと寂しい人でしたね。

■

え~ん本当に面白かった! 他の作品もはやくプレイしたいです。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 感想

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝

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んでもって自分のバイオレット感想はこちら。

面白かったんだけど人間模様ちょっと露悪的できっつ……ってなりました。田舎の悪いところがめっちゃ田舎でさ……悪いところ描くのなら良いところも釣り合いとれる程度には描きなよという気持ちになっちゃった。
おもしれ~って気持ちと、これポケモンで見たくね~って気持ちがありました。この二つは両立する。

剣盾DLCの鎧の孤島 / 冠の雪原(感想はこちら。)でも思ったのですが、ポケモンはDLCで本編のifや裏側が描きたいのだと思います。本編が全部綺麗に成功した欠片の世界線で、DLCはどこかでやらかして残酷さが露呈しているお話。
泥臭いお話は割と好きなのですが、本DLCはその言葉では片づけられない掬いきれないやるせなさみたいなのがある。その清濁も併せ吞んで大人になれよと言われたらそれまでなのかもしれない。
結局解決していない問題もあるけれど、それはまあ本編もだな……子どもや個人にできる範囲というものはあるので、そちらはあまり気になりませんでした。

●キタカミ姉弟

ネットの評判宛てにならねーなって思いました。ネットのゼイユ、あまりにも理不尽な姉として描かれすぎている……誇張表現……

この姉弟なのですが、多分だけれど片親or両親死別だと思うんですよね。
ゼイユがきつい姉なのは間違いないのですがそれと同じくらい優しい姉だし、ゼイユがそういう態度を取らなくちゃいけないくらいスグリが問題児なのも事実だし。ゼイユ、スグリの母も兼ねているんだよな、なまじ前半だとおばあちゃんが全然話に絡んでこないこともあり。ヤングケアラー。
スグリの問題点は、本当の鬼さまを見なかったこと、挙句の果てにトロフィーワイフ扱いしたことだと思います。それから結構「姉に甘やかしてもらっている弟」で。ネットだとゼイユの「理不尽な姉への造詣が深い、本人たちの自覚もない、うちの姉もこう」みたいな意見をよく目にしましたが、逆もそうじゃんって思いました。弟側にも甘やかしてもらっている自覚がない。テラパゴスで困った時とかまず姉見てんのにね。
本当の鬼さまを見なかったというのは「いや、俺は鬼の良さわかっているから……」の姿勢を変えられなかったことです。ゼイユは真相知った時「出るとこ出てやるわ!!」になったので。割とマジで、自分のためじゃなく身内のためでもなく、出るとこ出てやる判断できるのは慈愛の心だと思います。
別にゼイユがきつい姉なことを否定するつもりはありません、弟の好きなものを「変なの」っていうのはダメ。それはそう。ですが、ガラルのジムリーダーたちが割と二次創作で見かけるキャラと「いや実際はそれだけのキャラじゃなくね……? そういうキャラじゃなくね……?」になりがちな状況だったことを思い出しました。きついだけのキャラだったら弟と一緒に休学しね~~~~よ!

あと、田舎の描写がリアルなの何? 公民館のあの微妙にずれた感じ、何? 海外に伝わるんかあれ。
本家の方が丁度あのあたりなので「あー一面のクソミドリ」ってなりました。

●ブルべ学園

カキツバタに関しては、お山の大将やっていたいところもあって留年しているんだろうな、と思いました。地元に帰ればアイリスがいるわけですからね。血がつながらない姉なのか妹なのか微妙だけれど、コンプレックス発動するにきまってるんだよな。
スター団が作中では恋愛匂わせないのに対して、ブルベリーグはばりばり恋愛要素があって、わざと対比的に描いたんだろうなあと思います。ゼイユがネリネを「おもしれ~女」って言っているの好き、俺もお前に思っている。お前たちに思っている。

ただ、なんというかな。明確な悪役がかかれていないのがSMから3世代連続なので、ちょっともう限界があるのでは……なんて思ってしまいました。過食ぎみ。
明確な悪役がいること=悪いことor浅い物語 ではないです(まあ逆もまた然りですが……)。そうでなければ「悪のカリスマ」なんて言葉は生まれないでしょう。「サカキのカリスマ」出しているから、そこ理解しているとは思うんですけれど……まあゲーフリだしな……

割とガチでブライア先生は教員免許取り上げた方が良い、ストッパーを用意して研究に没頭させていたほうがまだまし。ジニア先生もですが、四災以外に関してはレホール先生は割と真っ当に先生しているなって再確認しました。四災も主人公にしかけしかけてないしな……そもそも主人公自体が災害なところあるからな……

●スター団

素顔や、全員学校で「浮く」理由がわかるんだな……もちろん、「いじめられた側にも責任がある」なんていうつもりではありませんが、薄ら納得するキャラ造形。だからこそスター団あってよかったよね本当。
なんだろうな。FE風花雪月でもあったんですけれど。深く描写できる時代になったからこそ生まれたキャラなんだろうなあって感じました。だからってそういう方面にばかりリアルにならなくていいよって思うのは私だけ?

●キビキビパニック

ノリが完全に一昔前のOVAのそれなんじゃ。

■

割とゼイユに惚れているかもしれん。前回の感想でミモザ幼馴染俺怪文書を生み出したんだが、浮気するのか……!?

Eastward 感想

Eastward(イーストワード)

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いっせいトライアルでクリアしました。

あらゆる物を崩壊させる「タタリ」と呼ばれる瘴気が広がった世界で、逃げるようにして人類は地下で暮らしています。そんな地下で暮らす無口で優しい男「ジョン」と、不思議な出会いをした「珊(サン)」は、とあることをきっかけに外の世界へ。
崩壊した世界で、しかし外にも生きている人々はいて、青空の元には人のほかにモンスターもいて。でも「タタリ」も確かにそこにいて。
そんな世界に旅立った冒険の先で、2人は何を見るのか。何が2人を待ち受けているのか。

■

エラー落ちが多すぎて正直いっせいトライアルでやってよかったなあって思いました。ストーリーやグラフィックが良かった分残念でした。まあSteamで遊べってことかな。

不器用な男と天真爛漫な少女のバディものが好きならおすすめです。あと歪ながらも互いを想い合う家族概念。
魅力としては何よりそのドット絵。細かいところまで拘りぬかれている、執念すら感じさせるぬるぬる動くドット絵は、圧巻の一言です。
あと、ゲームシステムが頻繁に変わるので、RPG途中で飽きちゃうって人にもおすすめかもしれません。逆に言うと、何か苦手なゲームシステムに当たる可能性もあるってことなのですが。

●ジョンと珊

ジョンが最後まで諦めないのが本当に良かった。犠牲が多すぎて引き返せないと思ったのもあるのかもしれない、惚れた女(ユヴァ)とかね。
自分、「世界と一人の女の子、どちらを取るか」というテーマが好きなのかもしれません、セカイ系世代だし。だからエラー落ちめっちゃしても頑張れたのかも。

●アルヴァとイザベルとリー

リーが良いお兄ちゃんで良い町の守護者だった。やるせないんだよな、俺も大切な存在にイザベルみたいなんが現れたらそりゃ内心愉快ではないだろうし……自分、「不器用な兄概念」好きなのかもしれません、さっき見たなこのくだり。
オリジナルアルヴァとオリジナルリーがいつ生まれていつ亡くなったのかはもう知る由もありませんが、どんなアルヴァでもイザベルはアルヴァを守りたかったんだろうね。

●ウィリアムとダニエルとダニエル

この家族がああいう形に落ち着いてくれたのが本当に良かった。
なんだろうな、人間兄ダニエルが亡くなっちゃってその後に生まれた子(弟)にダニエルと名前を付けて、亡くなったダニエルの脳味噌をロボダニエルに移植して旅を始めたのかなって思いました。父と兄を尊重できる人間ダニエルは偉いよ。でも父を1発殴っても良いと思う。

バートラム・フィドルの冒険 エピソード1:霊刻なる事件 感想

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18世紀のヴィクトリア朝のロンドン。
冒険家バートラム・フィドルとその従者ギャヴィンは、フィドルの妻のおつかいをしていたところ、ふとしたことで世間を騒がせている凶悪な殺人鬼・ジェフと出くわすことになり……連続殺人事件を追うことに!

◼︎

Isolandのようなユニークポイントクリックアドベンチャーゲームです。英国ならではなのか、ブラックユーモアやナンセンスもかなり豊富。個人的にはかなり好みでした。

1作で完結というよりかは、エピソード2への序章といった感じ。気になった方はとりあえずエピソード1をプレイして、それで判断するのも良いと思います。なので自分は一緒に購入したエピソード2もやります。同時にセールしていたから仕方ない! わはは!

バリアスデイライフ 感想

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なんか、要素要素をそれぞれみれば「うーん、80点!」「ここも80点!」「おまんも80点!」ってなるのですが、「じゃあ全体でみるとどうなの?」って聞かれると「……55点……かな…………」って感じの作品でした。
おもろ箇所もあるんですが。まあ先にどうしてなのかを書きます。

●公式の売り方が下手

本作のシステムは、私がプレイしたことのあるゲームだとウマ娘に近いです。ということはパワプロ系だと思われます。
で、それを踏まえてSteamの公式文言を見ると

「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」を手掛けたスクウェア・エニックスの開発チームによる、冒険×日常RPG

とあり、Steamのジャンルは(ここはユーザー側でもある程度変更できる?不明)
横スクロール、戦略RPG、JRPG、RPG、3D
に設定されています。

「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」って私はまだ積んでいますが、言ってしまえば初期FFやSaga系を求めている人がプレイするものですし、実際そのニーズに答えている作品だと思います。
で、それを踏まえたうえでのこのジャンル設定。
「FFのつもりで買ったらウマ娘だったぜ!?」は、そりゃ低評価付けます。

Steam低評価レビューの何割かは言ってしまえば「not for meだった」なんですけれど、公式が「これはRPG好きな君に贈るRPGだよ!」と言っているので、そりゃ買う側も文句を言う権利がある。
せめて公式が育成とかシミュレーションジャンルなどに今からでも変更するべきです、これしないのは怠慢。「やや好評」まで行かないにしても「賛否両論」までは上がると思います(ブログ執筆現在は「やや不評」)。

●キャラ性能格差が辛い

そしてシミュレーションとして本作を見ると、今度は別の問題が出てきます。
シミュレーションを楽しむ人って、多分「推しを最強にしたい」「好きな子たちと一緒にゲームをクリアしたい」というプレイ欲が強いと思います。

「推しを最強にしたい」は、ウマ娘でいう「ハルウララ有馬記念チャレンジ」のようなことを指しています。
ハルウララという馬は全戦全敗故有名。ファンから愛される馬でした。
で、ウマ娘のハルウララ育成における最終目標は「有馬記念に出走」です。
「出走」で良いんです、「優勝」とか「何位以内」とかはない。で、ウマ娘には距離や芝/ダートといった適正があり、ハルウララは致命的に有馬記念と相性が悪い。そのあたりをカバーするために「継承」というシステムがある(簡単に言うと他のウマ娘から得意なものを引き継ぐ)のですがこれにも相性(例:「同じ冠名(メジロ、アグネス、マチカネなど)」「同じ重賞勝利(ダービーウマなど)」「同じ適性(中距離先行同士など)」「血統が近い(ゴルシとマックイーンなど)」「ゲーム内の設定で相部屋」など)があり、そしてハルウララは史実において他の馬と絡みが少ないことが響いて相性がクッソ制限される。相部屋のキングもなかなか難しい娘なんだ……。
加えてカード(早い話が課金の力)の関係もある。無課金/微課金勢やちょっとやそっとのやりこみでは、ハルウララに辛い思いをさせてしまうことが大抵です。

「ハルウララ有馬記念チャレンジ」というのは、「うるせえ! 知るか! 俺はハルウララが好きなんだ! 笑顔を見せてやりてえ!」みたいな感じでハルウララを有馬記念で優勝させるやりこみプレイの一貫のことです。まあ詳しくは検索してみてください。
本作はジョブスキルの観点から、このハルウララ枠が一部キャラ以外になると難しいです。

次の「好きな子たちと一緒にゲームをクリアしたい」は、まああまり説明せずとも伝わると思います。「○○でラスボスにとどめを刺したい」みたいなやつもこれに類似するかな。

そして本作はキャラ性能格差がめっちゃあります。中盤くらいまでなら気にしないで進めるけれど、終盤に差し掛かってくると「好きな子だけで固めて攻略!」みたいなのは正直厳しいです。
これが盤上や戦場の方のSRPGならば、(近年では数が減ってきたとはいえ)ユニットごとのキャラ性能格差は珍しくないので、ある程度の理解/諦め/許容があるのかなあ、と思いつつ、本作はSRPGではないので……
あと明確な強キャラが女キャラしかいないのも、開発の性癖なのかな~と感じました。

●戦闘システムが辛い

遠征が本作での戦闘フェイズに当たるのです、が……

「○○を5個とってきて!」という依頼を受けたとします、クエストで表記されている日数が3日だとします。
そして食料が余っていようが体力がまだあろうが、3日たったらクエスト失敗で帰ります。

で、仮に5個中4個までドロップできたとして、同じクエストにもう一度出ても、その4個は失われています。
採取系クエストは累計か期限なしじゃないときついぜ!

RPGを求めて購入した人にとっては「やっと戦闘だ!」という人もいると思います。そしてそこでこれをされるとそりゃ投げるよなあ……って思います。実際私も何度か投げた。

逆に、のんびりシミュレーションを楽しみたい人にとっては、戦闘フェイズでの、戦わない道中における張り付き必須が苦痛。
料理人とか精霊使いでガン見していないといけないの結構きつい。1回入力ミスったらほぼ無理だし、戦闘はいるタイミングによっては成功しても判定自体がなくなります。

あと、推奨レベルが全然推奨レベルじゃない。推奨レベル+3-5は見ておいた方が良いです。

●でも好きなところもある

ただこれも、ほぼストーリーとかです。

ゲームやる人ってシステム重視の人とストーリー重視の人がいると思っていて、私は後者なんですけれど、後者だからこそ「でも好きなところもあるよ」って言えるというか。ただ、ストーリーにもちょっともやる部分が……
「俺は前者だ!」って人がいたら「このゲームやめとけ!!」ってなります。

あと個人的には架空言語が良かった。

●それって「不老不死」か?

「エルフリック死なねえ!」→「このエレビアにいる全員が不老不死!」→「ほんなら首刎ねれば再生できへんやろ!」→「できなかった! 俺の勝ち! 閉廷(平定)!」

↑それ、不老不死ではなくない……!? ってなりました。怪我が治ったっぽい描写とかもあったのにどうして首刎ねるのはそうなる……!?
エルフリックがそれ試していないか……!? って気持ちもありました。

あと、アデレード就任後は定期船来なくてよくない!? 王族が殺されたエレビアに王族の息がかかったものが大手を振って様子を見に来る(んでこっちがなんの疑問もなく従属しているっぽい)来るのもおかしくない!? ってなりました。

●キャラについて

・主人公

基本的に過去が語られないので、「本土ではどんな人物だったんだろう」「どんなバックボーンがあるんだろう」って考えられるのが良かった。移植の時に女性キャラ見た目追加したら良かったんじゃないかと思わないでもない、イベント差分はほぼいらない作りなのだし。

・ブルーノ

オライオンを慕っているのが良い。妹想いなキャラで、そうなるのも当然の背景だと思うのですが、だからこそパートナーにした時の同棲は「い、妹はどうするねん!?!?」って考えが頭をよぎりそう、どうなの?
エフィル以外の初期キャラの定めなのですが、どうしても中盤以降から使い勝手が今一つになってくる。

・ジルダ

最初の年末でジルダと自宅に2人きりだったので「エッ!?!?!??!?」ってなりました。俺は単純だからそっから落ちちゃった。最後までメルハードとどっちをパートナーにするか悩んでいました。
ご飯たくさん食べるのがかわいいし、それを恥じていないのが良い、たくさん食べろ。

・エフィル

ストーリーやジョブ開放といい、アデレードとは違う方向で開発に愛されているなあと。
ジルダを幸せにして欲しいです。俺がパートナーに選ばなかったので……

・メルハード

パートナーにしました。メルが始末されることをわかっていながら本国に帰ろうとするのを止めるところ良かった、パートナーだから一層味わい深かったです。
使い勝手としては正直どのジョブももう一押し欲しい、器用貧乏って感じ。どのジョブも明確にアデレードの下位交換になっているのが辛かったです。

・アデレード

明確な強キャラその1&開発に愛されているキャラその2。属性がちょっと盛りすぎで「狙ってるなあ」という印象が拭えなかった。少し打たれ弱い印象はあるのでそこで調整したんだろうな。
上でも言っているように定期船が来る必要はないと思う、統治頑張って。俺も頑張るので、政治家ジョブあるんだし少しは力になれると思う。

・ルベンス

エフィルかルベンスがパーティにいた方が良いと思います。いやごめん、良い奴なのですが印象薄くて……

・オライオン

寡夫。息子をその手で始末しなくちゃいけなかったのが……辛いね
ジョブもメイン・サブ1は重いのですが、サブ2の「熱波師」のチョイスがまた良かった。

・ロゼルタ

仲間になる前でも後でも、彼女なりの倫理や信念に基づいて行動しているのが良かった。
主人公のMPをそれなりに上げていたつもりだったんですけれど、それでもロゼルタに勝てなかったのがなんか嬉しかったです。

・ファナ

明確な強キャラその2。というかファナかエフィル or ルベンスがパーティにいないと5日以上クエストの攻略は無理めです。
吟遊詩人のスキル習得があまりにもはやすぎるのだけもやもや、これはまあ単純に自分が音楽に関わっていたからの八つ当たりでしょうね。
政治家の道を選ぶエピソードなかなかに好きでした。

■

攻略に時間がかかる理由があったところ、なるほど~! ってなったんですけれど……やっぱりゲームの売り方がなあ。RPGと言われるとうーん……? ってなります。

RPGタイム!~ライトの伝説~ 感想

RPGタイム!~ライトの伝説~

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面白い部分もちょっと辛い部分も、すべてをひっくるめて懐かしくなるゲームでした。アイデアゲームだよマジで。いろんな賞にノミネート/受賞されたのも納得です。

ゲームクリエイターを目指す友人「ケンタくん」による手作りのノートRPG「ライトの伝説」を放課後の教室で遊ばせてもらう……というていのゲーム。
TRPGとかゲームブックに近い感じで正直好き嫌いわかれるだろうなと思います。あとRPGというよりミニゲーム集といった感じです。終盤のレースだけは許さん。

ストーリーも懐かしさを感じさせる王道、それが良かった。
「こてこて展開には飽きたよ~」って人にはおすすめしません。逆に「懐かしい気持ちになりたいな~」とか、「最近摂取していないから王道ものがやりたいな~」って人におすすめです。あとTRPGを電子ゲームでやりたい人。

小学生の頃、隣の席の男の子が「バイオハザード」が好きで、その自流ノベライズをノートに書いていたことを思い出しました。頼み込んで読ませてもらっていました。多分映画を主軸にしているもの? で、自分はその頃ゲーム禁止で、映像系の怖い系グロい系が本当だめで(今もグロ得意というわけではないけれど)、初めて触れた「バイオハザード」で。だからこそ新鮮に楽しく読ませてもらった覚えがあります。

比較的仲が良かった方だと思いますが(彼は一部の人にしかそのノートを見せてくれなかったので)、彼はホモソーシャル社会のいろいろがあって、中学生の終わり際で不登校になってしまった。自分は高校で不登校していましたが。
彼は同窓会にもいなかった、今何しているのかな。元気でいてくれていると良いな。私にとっての「ケンタくん」です。

Fire Emblem Engage(ファイアーエムブレム エンゲージ) 感想

Fire Emblem Engage(ファイアーエムブレム エンゲージ)

公式サイトはこちら。

初めに言っておくと、覚醒もifも楽しみましたし好きですが、思うところが全くないというと嘘になる。それは風花も同じで、大好きですが思うところがないというと嘘になる。
で、その上で、価値観やゲーム内外の言動が理由で、小室氏本人が無理寄りの苦手です。もう少し言葉を選びたかったですが。(なんかあれなので追記しておきますが、覚醒自体はゲーム作品の中でもかなり好きですし思い入れのある作品です。坊主憎けりゃ感想ではないと思います。憎けりゃそも本作クリアまでやらんです。)
シリーズ30周年をお祝いする作品の予定で作られたと噂されている作品で、過去作嫌いを明言していたり自分作品以外のファンはどうでもいいと言えたり、歴代キャラを大切にしていたサイファ生放送にああいう暴言を吐く人を、本作のシナリオディレクターとしているのが本当、本当……

加えて、私自身「美少女戦士セーラームーン」が大好きなのですが、本作はセーラームーンのオマージュ要素が多すぎるのも引きました。一応オマージュとは言っていますが、正直パクリのレベルだと思っています。ジャンルの代表作にも名前があげられることの多いシリーズで、歴史のあるシリーズの商業作品でして良いことではないと思います。

シナリオ及び小室氏に対するあれやそれやの言及は各所でいろんな方がされているので、私は「本作が『美少女戦士セーラームーン』のオマージュ要素がどれほどあるのか」ということを書いていきたいと思います。

また、小室氏はおそらくアニメ版セーラームーンのファンで、私は原作版セーラームーンのファンです。セーラームーンもいろんな作品の例に漏れず、アニメ版と原作版でファンたちの対立があったりします。コードギアスで、TVシリーズ版しか認めない人と、復活の方が好きな人がいる事象のようなもんです。
原作派ではありますが、アニメ版の知識もあることにはあるので、それも交えつつ話していきます。ただ、アニメ版の知識が完璧ではないことだけ先に断っておきます。

以下、本作及び「美少女戦士セーラームーン」のネタバレと、「刀剣乱舞」の話が少しあります。

●リュールについて

父親が敵側、身体を親によって作り替えられている、作中で死亡するなど、セーラームーンのセーラーサターン(土萠ほたる)が元ネタ。
また、物語における父的存在(マルス・シグルド)が実体のない身体で行動を共にする、偉大な母を持つ、その母が自分を庇って犠牲になる(+母親の声優が三石さん)など、セーラーちびムーン(ちびうさ)も元ネタであると思います。

ヴェイルとのやり取りを見てもそれは顕著で、作中でヴェイルが操られていたのを振り切ってリュールに指輪を投げ手渡す→「ごめんなさい……! でも……! 私は友達になれてうれしかった……!」「ヴェイルーーーーー!!」みたいなシーンがあるじゃないですか。
ほたるちゃんとちびうさもあるんですよね。「ミストレス9」に身体を乗っ取られ、意識だけになったほたるちゃんが、ちびうさやセーラー戦士の魂を守るために最後の力を振り絞り(ミストレス9がちびうさの魂なども取り込んでいた)、それらを引き剥がして元の持ち主たちの元へ届ける。届けることはできたのですが、力を使い果たしてしまったので、ほたるちゃん(意識)は死んでしまう。
「……会えてよかった……友だちになれてよかった、ちびうさちゃん。――ありがとう。……さよなら」
「ほたるちゃん!? まって、消えないで!」
というやりとりを死ぬ前にちびうさと交わして。
付け加えて言うのであれば、一連の流れの前に、ちびうさとほたるちゃんはちょっと気まずい仲になります。「貴方なんて友達じゃありませんっ!」って感じのやりとりではないですが……もっと丁寧に登場人物たちの心情を描いたうえでの気まずい仲ですが……

こんな感じでキャラクターだけでなく、物語の展開も基本的にセーラームーンであるものです。セーラームーンでの物語の順番をごちゃまぜにして、かつ説明パートを全部省いているので、???? ってなるのだと思います。

あと発売前インタビューで「本当はもっとなよなよしていた」旨の発言ですが、リリスさーーーん!! うわあああああああッッッ!! の再来を、お上から指摘されてマシにしたのかな、なんて思いました。その結果が「貴方なんて友達じゃありませんっ!」ですか?

あと「竜の時水晶」は「幻の銀水晶」から。あるいは、アニメであった「虹水晶」。虹水晶は敵味方で奪い合うものだったので、本作の指輪に似ていますね。虹水晶のほうかも。

また、全体的に主君に対してため口を使用する従者キャラが多いですが、これもセーラームーン要素。

●リトスのキャラクターたち

ルミエルは言わずもがなセーラームーン(月野うさぎ)が元ネタ。1人で戦い続行けていたところは、セーラーコスモス感があります。まあ結局うさぎちゃんよ。
クラン・フランですが、ドルオタやミーハーな要素が、ムーンやヴィーナス(愛野美奈子)(+アニメ版だとマーズ(火野レイ)、ジュピター(木野まこと)も)だなあ、と思いました。
ドルオタ要素自体は別に良いんだけどさ、流石に人の形をした敵を倒す時に「目線いただきました~♡」をされると、ちょっと……となりました。最初に敵に囲まれてピンチになっているだけに、戦闘には集中して欲しいところです。

ヴァンドレにはシリーズおなじみのジェイガンポジションということもあり、流石にセーラームーン要素を感じなかったので安心しつつも、逆にここしかnot要素がないのか、とも思いました。
あと、ヴァンドレ(は老人だからだけど)とフランクラン全員白髪ですが、「白髪の守り人」という要素で、エリオスを感じなくもない。ルフレ男のデフォルトや公式のルフ男×ルキナ推しを見るに、多分氏は、エリオス×ちびうさが好きなんだと思います。

●フィレネのキャラクターたち

名前の元ネタがファッションブランドではないか、あるいはフランスの一般的な名前を使用しているのではないか、というのを見ました。各国でフィレネだけ「これ!」って感じの名前の元ネタはない。

フィレネだけは、セーラームーンやプリキュア(ソルムのみ)の要素は薄く、最初に出てくる国だからか、FE要素を感じるキャラが比較的多いかな、とは思います。
ただ、クロエは、色合いやメリンとの支援会話を考えると、セーラーネプチューン(海王みちる)を少しは元にしていると思います。
あとセリーヌ。セレーネー(月の女神)が名前の元ネタなので。覚醒/ifで、「月の女神の名前をしている、ツインテールで、ペガサスに乗ることが出来る少女」を出しておいて、さ……

あとこれは全員に言えることなのですが――特にセリーヌで思ったからここで書きます――「何か1点の個性を主張しない支援会話の方が出来がいい」「そしてそれはおそらく、氏が担当していないか、氏の監修が入っていないかのどちらか」です。セリーヌでいうと、紅茶の話題がない支援会話の方が圧倒的に出来がいいし面白いです。

●ブロディアのキャラクターたち

名前の元ネタが鉱石。
各キャラの元ネタを考えるに、セーラームーンのブラックムーン一族から着想を得ているのだと思います。

ディアマンドは名前の元ネタがダイヤモンドということと兄ということから、プリンス・デマンド。
スタルークは青色の弟、ダイヤモンドの兄の存在からサフィール。
ラピスは主人に惚れていること、ピンクを基調としたキャラデザ、主従3人の中で初期職がパワータイプであることなどから、コーアンをベースとしてベッツの要素も少し、といったキャラ。
シトリニカは黄色を基調としたキャラデザ、ユナカのことを見抜くなど大切なものを守るために周りを見ている(としたいのではなかろうか)性格、3人の中で初期魔導職という後方職であることなどから、カラベラスをベースとしてベルチェの要素も少し、といったキャラ。

また、ブロディア王の死体が操られた場面や、その後に指輪が取られた場面は、ギャラクティカ編のラストを元ネタとしていると思われます。
ギャラクティカ編では、
タキシード仮面を含めセーラー戦士たちが敵側にNTRされる→セーラームーンと戦い、セーラームーンが全員殺す結果となる→タキシード仮面NTRも丁寧に描写した上で、敵がタキシード仮面を殺す。
なので、セーラー戦士=紋章士たち、タキシード仮面=ブロディア王と置き換えると納得できるかと思われます。
再度の説明になりますが、オリジナリティを出すためか言い逃れのためか、説明を省いて順番を変えており、そのせいでツッコミどころしかない展開となっているのだと思います。

●ソルムのキャラクターたち

名前の元ネタがお菓子です。
「美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士終結! ブラック・ドリーム・ホールの奇跡」という映画に出てくる敵の名前や要素も元ネタがお菓子なので、ここから着想を得ていると思われます。(というか、某スレでそのことを指摘したら、ID隠した変な人が湧いたので、9割9分そうなのだと思います……)

ミスティラの声優がCrystalのセーラージュピター(木野まこと)。面倒見が良いキャラなことも、まこちゃんを意識しているかと思われます。
メリンはキャラクターまんまセーラーウラヌス(天王はるか)ですね。
パネトネの中の人がウマ娘のハルウララの声優さんだって、今調べて知りました。マジ? 声優すごい。

というかソルムは、セーラー要素よりも、プリキュア感がします。声優とかからだけど。男性声優もプリキュア出ていた人だし。
お菓子元ネタの国で、セーラーウラヌスを意識して作られたキャラと噂される(プリキュア専門ではないのでこういう言い方します)キュアショコラの声優さん持ってくるの、まじさあ……
(セーラームーンの要素をオマージュしているプリキュアは、東映繋がりでわかりますし、許されます。)

●イルシオンのキャラクターたち

名前の元ネタが植物です。
フィオレやセーラームーンアニオリ編である魔界樹編など、このあたりから着想を得ていると思われます。あと、キャラ的にはデッドムーンサーカスの要素が強い。

アイビーは、赤髪などの色合いや「テイマー」という職、またリーダー格であることからアマゾネスカルテットのベスベス(余談ですが、アマゾネスカルテットは原作とアニメ版でかなり設定が違います。アニメ版リーダー格はベスベスで、原作ではリーダーがセレセレ(セーラーセレス)であることが明確に書かれています。アマゾネスカルテット周りの設定は、アニメ派と原作派の対立を深めている要因の1つです。)
ゼルコバは、褐色肌、年長者であること(一応言うと、イルシオン王女姉妹+その臣下2人ずつの中で、です)、子どもを引き取って育てていることから、セーラープルート(冥王せつな)。
オルテンシアは童顔であることや言動、また球をモチーフにしているキャラデザからパラパラ。
ロサードは説明不要でフィッシュアイ。
ゴルドマリーは、黄色をイメージカラーにしている、自分に自信のある性格、長身なこと、毒舌お嬢様(言葉)キャラということから、セレセレをモデルにしているとわかります。

カゲツは元ネタあるかどうかわからないのですが、子安枠の新しい可能性を感じられて、そこは素直に良いなと思えました。
また、ハイアシンス王(とその関連の話の流れ)は、邪竜信仰に多少なりの洗脳が混じっていそうな様子がアニメ版土萠教授(「優しかったころのパパ」に娘が思いをはせるのも教授要素)。心の弱さに漬け込まれた結果、他国と戦争する、という点はクイン・ベリルを元にしていると思われます。

●敵側(元敵側)

ヴェイルは、リュールのところでも言った通り、セーラーサターンが元ネタ。狂暴な別人格がいるロリ、別人格に身体の支配を乗っ取られる(のちのち打ち勝つ)、父親想い、パパ呼び、なども。

セピアは、主人へ恋心を抱いていた女幹部ということから、カオリナイトやエスメロード。余談だけどエスメロードも竜に変身する(させられた)キャラでしたね。
また、声優さんや、四天王のリーダーということから、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)も意識しているでしょう。というか氏の1番好きなセーラー戦士がヴィーナスらしいので、深見さんを採用したい+長台詞を話してもらいたいから、ああいう感じになった気がする。

Crystalでのヴィーナスの声優は伊藤静(ベレス)さんですが、「自分が担当していないシリーズ作品に出るなんて!! もう知らない!!」って気持ちで、風花からはベレトが選ばれ、それに伴って男女比という名目が成り立つので、覚醒からはマイユニでも主人公でもない、子世代のルキナ(氏の自己投影先その1)が選ばれたのだと思います。
「この状態(not仮面ルキナ)を見た時に第一声が「マルス……?」になるわきゃね~~~だろ!!」ってなっていました。その台詞でキャラ選抜理由の正当性を出せると思うな。

●馬糞について

※この項目は「流石に難癖感があるかな」と自分でも思いましたが、まあ少しでも感じてしまったことは事実ではあるので、残しておきます※

多分なのですが、小室氏が「刀剣乱舞」の「鯰尾藤四郎」が好きなのではないかなと思っています。if発売が2015年で、刀剣乱舞サービス開始も2015年なので、彼女が刀剣乱舞にはまって、そのオマージュ要素/キャラクターを出すのならば本作が初めてになるので、なくはない気がしています。
予め断っておくと、私は刀剣乱舞はサービス開始当初はそれなりにプレイしつつも、修行要素(艦これでいう「改二」あたりと思ってください)がダメで(「元主と刀」で楽しんでいた口なので……)引退しました。大包平実装あたりまではやってたし全刀所持しているはず。

話をエンゲージに戻して「なぜ刀剣乱舞が出てくるの?」ですが、ジャンル外の方には何を言っているかわからないと思いますが、一時期「鯰尾藤四郎のとあるポーズがセーラームーンに似ている」と話題になったことがありました。まとめがまだ残っていますので、気になる方は「鯰尾藤四郎 セーラームーン」で検索してみてください。

氏が刀剣乱舞に触れる→「鯰尾藤四郎」というキャラがセーラームーンに似ている要素が少しあると話題になる→気になる→好きになる
という流れはなくはないと思います。
そんでもってこの鯰尾藤四郎というキャラ、修行以降はどうなのかは引退したのでわからないのですが、少なくとも修行前の彼ですとゲーム内に「馬糞は嫌いな奴に投げる」という台詞があったり、アニメで実際に馬糞を投げるシーンがあったりします。

鯰尾藤四郎は馬糞だけの子ではないんです。ないのですが、当時のpixivオールキャラギャグ漫画などですと、馬糞キャラにされがちでした。辛かったです。
こういう「何かしらの要素一点を特化させて、それだけを連呼する」みたいなキャラ造詣は、氏の得意手法でもありますので、なんか当時の空気感とか思い出して、そして「これ(馬糞要素)、鯰尾藤四郎ちゃうか……?」となりました。というお話でした。

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少なくとも、次回は発売日当日購入や発売前予約はしないです(今回した)。氏が関わっているかどうかが明らかになるまでは待つかな。過去作を積んでいるしね。
というか、会社として彼女が良人材だと思っているのであれば、発売前インタビューで出すべき。会社としてもギリギリまで隠したかった(=復帰が悪手だと思っている)のであれば復帰させるべきではなかった。のになあ、と思います。会社としてどういうスタンスをとりたいのかわからない。

言いたいことは他にもある。使いにくいUIや、あまりにも女性主人公前提すぎる作り。LGBTQ+向けを履き違えた投げやり使用(前作では履き違えていなかった+私が当事者なので、結構切実です)。クィアペインティングに近いんだよな。
割と本気で、どの層に向けた作品なのかなと疑問です。言ってもキリないし、散々言われているから今回省略しただけで。
ただなんか、怒りとか悲しみとか通り越して、呆れや無関心の域に行ってます。うけるね〜うけないです。

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Fire Emblem Engage(ファイアーエムブレム) 感想