シルヴァーレコードにおやすみを 感想

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以前にプレイした「L0ST M@IL」「廃品回送」「バイナリ・シンドローム」と同じ作者さんです。PC-9800みのあるゲームはやっぱ良いスねえ。

広大な宇宙を航行し、惑星を探査するアンドロイド・NOVALYKA(ノヴァーリカ)くんの旅路を描いたノベルゲームです。
宇宙を旅する……のですが、その旅は彼の孤独を埋めるところもあり、淡々と静かに進む、静かな感じです。少し寂しい余韻に浸るためにも、終わった後に再プレイのために再読み込むすることをお勧めします。

おやすみなさい。

MINDCIRCUS 感想

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主人公は内向的な性格のアル中医大生「院府 畫利生」。夏休み前に留年の危機を迎えていろいろと投げやりになっていた中、クレジットカード会社の抽選で南国旅行のチケットが当選します。これ幸いと全てを見ないふりして旅行へ。しかしそこで待ち受けていたのは、不可解な連続殺人事件でした……
彼は事件の真相を解くことはできるのか? 島から脱出することはできるのか? そして、お酒の誘惑を立ち生きることはできるのか?

PC98風のADVです。
夢現やふりーむの説明文にもありますが、作中でとある推理小説のネタバレがあります。ただ、結構「読んでいる、知っていること」を前提としたネタバレで、かつ結構物語に必要な謎解きにも絡んでくるので、もう思い切ってタイトルを書いちゃったほうが良かったんじゃないかと思ったり(多分読んだことがある人ならば、遅くともホテルに入って最初の夕飯時にわかるのではないかと)。
元になった某SF小説と某エロゲの方は浅学にしてわかりませんでした。読みてえやりてえ教えてくれ。

EDはBad156とTure123を見ました。自分がそんなに得意でないこともあり、BadEDのグロ描写文章が結構きつめで、234はそれで見れていないです(4はチラ見もしていないので、条件見たうえでの予想でしかないんですが)。ただ、きついグロ描写をする意味はある作品だと思っていますし、BadEDを見たこと自体は後悔していないです。後悔はしていないけれどTure3が良すぎて、そこから234回収に戻るのは俺には無理だった(でもTure3の後にBad6は見に行ったんですね? はい……めっちゃ良かったです…………)。

Ture3まで見終えると、元ネタの曲通りの優しい物語だったなと思います。そこに至るまではよく言えば人間味の濃い物語。陰鬱としたアルコール漬け物語の最後に一粒の希望、うみねこみたい。うみねこ好きでつい名前を出してしまう、ごめん。
いや本当にめっちゃ良い作品だった……心の柔らかいところに刺さって抜けない。元ネタをずっと聴いています。

あと公式サイトのヒントにあるTrue1と2の条件が逆だと思います。そこの修正だけ頼むわ!

●院府畫利生

劣等感がありつつ、同族嫌悪もありつつ。それでも「自分にできること」をずっと模索し続けるのは素直に偉いと思いました。
選択肢によってはBadなしでTureEDいけるというのも彼の根っこを表しているようで好きです。

院府にとって、れあるは「理想の女」、紫苑は「運命の女」。トーニは「空想の女」なのかなあ、と感じました。

●亜出狗紫苑

実は赤髪おかっぱに割といやかなり弱いのですが、まあでも性格的にこの子は本命にならんかな~ってなってたら「ごめんね」のシーンで見事に落とされました。我ながらちょろ。あそこで「紫苑に殺されたい」って言う院府はなかなかに残酷だと思います、紫苑に一人の辛さを背負わせようとしているので。

True1については救いようのない終わり方だし、まあこうなるよねって感じの終わり方(Ture2も)なのですが、それでも院府の心のどこかにあの島での出来事を覚えているということが嬉しかったです。
Ture3は、本当に本当に、うみねこでいうところの低確率の欠片なのだと思います。あのEDに行くには果てしない奇跡たちが必要なのだと思います。そういうEDだからこそ「予定調和」で良いんだよ、そういうED名だからこそ良いんだよって思いました。ED3の2人ならうまくいくよ。

●塀徒れある

早々に水着シーンあって「わぁ~お!」って思っていたら、太ももにかなりのリスカ痕あって「わぁ~お……」ってなりました。
院府にとっての「理想の女」だったけど、あくまで「理想の女」でしかなくて、だから「本当のれある」は人間として好き(自殺した彼女に良かったねって思うシーンなど)でも「本当の女」として見れなかったのかなって思ったり。
Ture2で再会することからもミトラの好意には応えられない。ミトラが同性愛者であるように、れあるは異性愛者なので。そしておそらく、その愛情に応えられないということもあり、彼女はずっと繰り返すのでしょう。彼女が自殺を何度試みても、ミトラが何度もあがくので。闇のまどマギみたい(まどマギ自体が光であるとは言っていない)。
このメンツの中だと1番抜け出せないのは彼女なのかもしれない。

●若穂陸

疲れちゃったんだろうなあ。
彼の熱意を理解してくれる人も周りに少なさそう、それでどんどんすり減っていそう。
院府に対して死ぬなと説得していたのも、自分に言い聞かせていた意味合いが強いんでしょうね。

●江州契歩

比丘もですが、「これでやっと重荷が下りた」感じが強い。
彼の場合は事件の真相がわかったこともそうですが、トーニとの交流が大きそう。でも彼は、現実には戻れないんだろうな(戻っても未来がないんだろうな)。

●アントーニエ・ブッデンブローク

院府との絡みは薄い印象、やっぱ江州との交流ですよね。江州と違って、現実に戻れる可能性がある。紫苑のところみたいに親が後悔している可能性があるので。江州と再会してほしいけれど厳しいだろうな……
ただ、心中BadEDが割と性癖にきた。院府を以てしても貶めたくないと思った女というのはすごい。10歳未満でペッティングもエロい、それ以上が無いってのもなんかえっち。

●僧裏チウド

硫酸をかけた相手が夫だったのがやるせない。
まじで、脱出後に彼女が精神安定したっぽいのわりとわからん。あれかな、神の使いであるミトラ殺す計画を実行して、「案外やればできるもんだな」ってなったんかな。

●比丘貞牟

江州と同じく、肩の荷が下りたんだろうな。江州が共犯者だけど仇じゃないってわかった時も、どこか安堵があったのではないでしょうか。憎み続けるって本当エネルギーがいるから。
院府に対して生きろって言うのも本心からなんだろうな。あれだな、奥さんの性質を考えると「れあると結婚した院府」みがちょっとありますね。

●盤上ミトラ

院府にとっては彼女は結構軽蔑対象だったんじゃないかなと思いました。Bad6って多分True2の世界線だと思うんですよね。
駒込に対する態度は傲慢以外の何物でもなくて、本人も多少は自覚しているようだけど、本人が思っている以上に罪深いよなあって。まあ傲慢でもなきゃこの実験できないか。そして自分が嫌悪していたものと同じことを自分もみとらにしているというね。
個人的に好きなキャラではあるのですが、救えないキャラだなという思いもあります。

●駒込騎士

上でさんざん言っておいてなんだけど、お前が一番純愛だよ。ミトラに向けられる悪意から彼女を守りたいんだろうなあ。名は体を表す。このゲームにおいてはマジで表しているので。ミトラから与えられている愛をアガペーと認識していそう。女として愛するとともに、神としても愛しているんだろうな。故郷のない異邦人の自分を対等に扱ってくれたかみさま。

●亜瑠雨駒

「院府が好き」に対してプレイヤー俺はずっと「本当でござるか~!? 面倒くさいからってこの場を切り抜ける言葉として使ってはござらんか~~!?!?」ってなってました。どうなの?
結構勝手な人だと思います。紫苑のことも、最初は助ける(=研究対象にする)気がなかったんじゃないかなあ。救命には駆け付けたけど「紫苑なら好都合だから放っておこう」って判断して、好意を向けられなければ医者としての公平なスタンスは崩したくないミトラか、私情で対象から外す(=殺す)のはあまりにも……と思った駒込が、ルークが実験に入っている隙を見て実験に入れた感じのやつじゃないかなあ。

偽りだらけのこの世界で愛だけを信じてる

ファミレスを享受せよ 感想

ふりーむはこちら

んで、マイニンテンドーストアはこちら

主人公は試験勉強のためにファミレスへ行ったところ、永遠のファミレス「ムーンパレス」へ迷い込んできました。まあでもいいんじゃないんですか? ドリンクバーだってありますし。
え? 「試験を受ける必要があるから戻りたい」ですって? まあ……それはそうかもしれません。

そんなムーンパレスで。先に迷い込んでいた人たちとの雑談に興じたり、脱出を諦めたり、諦めなかったり。間違い探しに没頭したり。
深夜二時に月を見ながらプレイしてみるのが良いのではないでしょうか。

ところで、ブックガイドならぬゲームガイドの同人誌(というかZINE?)を作ったのですが、その中に本作のことも書きました。Boothのサンプルで本作についての文章は全部読めるので、良かったら見てね。お手に取ってくれるともっと嬉しいね。

●ラーゼ

かなり個性的な主人公でした。難関資格試験を趣味で受けたりとか、でも試験勉強やだなあって思っていたりとか、16桁総当たりやったりとか。マップ画面に「あなたの席」ってあって、ED2分岐入らないと「ラーゼ」って本名がわからないの……良いよね……
彼女は「ラーゼ」ではあるのですが、同時に自分でもあるような、そんな不思議な感覚を抱いている主人公です。ED2入ると完璧に「ラーゼ」なんだけどさ。

セロニカ・王さま・ツェネズは、ムーンパレスに来るべくしてきたので、ラーゼとガラスパンの2人が迷い込んだのは2人が考えた通りにエビアレルギーが関連しているのかな。

●ガラスパン

ガラスパン好きなんだけど、俺の好きな彼女はムーンパレスでいろいろと疲れて擦れた彼女な気がする。でも彼女に擦れて欲しいわけではないんだよ……ED2の笑顔も素敵だったので。

ラーゼがツェネズの依頼でコーヒーをわあってしちゃったときも、タオル探しに行ってその場にいる人に指示を出して。面倒見が良いんでしょうね。クォーターライフクライシスなどによって生まれた不安を昇華してくれていたのがラテラだったのかな。「地球」っていい名前だなあ。
ラテラがいなくなったのは、王さまという観測者が合流したからだと思います。めちゃナイーブでメランコリな少女よ。

●セロニカ

TRPG参加したかったが~!? ED1を見ると、地球外生命体として優秀な頭脳を有しており、かつその頭脳を生かせる能力も所持している。人間として生きるには彼には退屈な事象が多いのでしょうね。そんな彼が200年考えたサーガ……気になりすぎるが…………
月の民の記憶がない頃も、頭が良すぎなのと人が良すぎなので、人との距離感がうまく掴めない感じはあるんでしょうね。

「私情です」ってラーゼとガラスパンの記憶を消さないの、めっちゃ良いですよね。みんなのことが好きになったんだろうな。そんでもって、自分やみんなのために月を変えたいと思ったんだろうな。

●王さま

凄い良い人なんですよね。クラインもそういうところに惚れたんだろうなあ。クラインじゃなくても「この人には幸せになって欲しいなあ」って思うような人物、だからこそ戦時の王には向いていなかったのでしょうが……「飾りの王の首でどうなる?」に対して「手厳しいなあ」って苦笑いしているの、本当、さ……

ED1は個人的には記憶消していない方の差分が好き。
そんな王さまが自分で選び取ったED2も好き。王になってから初めて自分で下した選択だったのかもしれない。

●ツェネズ

個人的にすごく共感できるキャラクターでした。1番人間味があるんだよな……人間の振りをするのが大変なことも、自分のペースを乱されたらフリーズしてしまうところも、「お世話になっている46番さんには迷惑をかけたくない」ってすごいわかる……

END1でも2でも、良い方向に進めると思います。

●クライン

エネルギッシュなところがラーゼと似ているのかもしれん、そういうところに王さまもちょっと好感を抱いていたのかもしれないですね。
「これから約束を破ることになる」と王さまに行っていましたが、それは王さまとの約束ではなくて、セロニカとの約束のことだったんだろうなあ。

注文、ケーキとドリンクバーでおねがいします。……え? ケーキはない?

湖 感想

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「ファミレスを享受せよ」の作者さんの処女作です。ファミレスを享受する前に湖に行ってきました。

三人いる探索者の中から一名選択し、それぞれの目的の達成を目標に旅を開始します。「生贄」でなんとか数回クリアできるようになりました。

ゲームブックに近いかも! 道中に起きるイベントはある程度取捨選択できますし、実際に起きたときに「どうするか」「どう戦闘するか」は自分で選べます。
元々ゲームブックが好きなこともあり、のめり込んでプレイしました。リトライがしやすいのも利点だと思います。

おいし水さんの優しくてかわいいちょっと不思議な絵が堪能できるのもポイント。
でも全体的にどこかほんのり薄暗い雰囲気を帯びていて、それがまた好きでした。中世因習村のあの雰囲気、ゲームブックやTRPGにぴったりです。

Cult of the Lamb 感想

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今まさに「旧き信仰の司教」たちにより処刑されようとしている子羊(プレイヤー)……覚悟を決めたその時、「待ち受けし者」と呼ばれる謎めいた存在が命を掬われました。
「待ち受けし者」の名の下に、授かった赤き王冠を使いこなして、忠実な信者を増やし、忌まわしき司教たちが支配する旧き信仰の地で自身の真なる教えを広め、真なる教団を築き上げましょう!!

わっはは、ヒツジとくれば俺の出番や(ヒント:ハンネ)と言わんばかりにプレイしました。

教団経営に何が必要ってそう、資材と金と食料ですね。
信仰のための施設や寝場所には資材……木と岩がいりますね。拠点にある木や岩には数には限りがあるのでダンジョンに赴く必要がありますね。
私がダンジョンに赴いている間の信者のためのご飯もいりますね。その材料確保のためにダンジョンに赴く必要がありますね。
信者とて不老不死ではないし、時には離反することだってあります。人を定期的に勧誘しなくちゃいけませんね。新しい人材と出会うためには……そう、ダンジョンに赴く必要がありますね。
まあ教祖とは忙しいもの。時間は有限です。時として信者や資材など、入り物はお金が解決してくれることもあります。そのための金を集めるにはやっぱりそう、ダンジョンに赴く必要がありますね。
ダンジョンから帰ってきたら信者のご飯を作って、排泄物(!?)や吐瀉物(!?)を掃除して、テント作って……んでそうこうしていたら、資材もお金も食料もそこを尽きちゃうのでまあ、ダンジョンに赴く必要がありますね。
あと、忌まわしき司教をぶちのめすためにも、彼らが引き籠るダンジョンに赴く必要がありますね。

このように基本はずーーーっと働いとります。きょ、教祖の姿か……? これが…………?
信者たちも働いてくれるのですが、建物が壊れたらまた割り振らなくちゃいけないし、他にもご飯要求してきたり信者同志で喧嘩したり私の教えに疑いを持ったりと、ま~何かと手がかかります。最後まで自分でやるしかない作業(=信者に割り振れない作業)とかもあるので、ずっと全自動化はできないです。まあでも手のかかる子ほど可愛いと言いますしね。ね?
んで、この赴くダンジョンがランダム生成なんです。HADES(プレイ中)に近いかな。アクションが快適。
ランダムということは狙ったものが出ない可能性もあるわけです。逆にすっごいレアなものが出てくる可能性もあるわけです。

個人的にはローグライクアクション+経営シミュレーションゲームって感じでした。
安定した教団経営にはちょっと多めにダンジョンに行くのが本当は理想。実際は経営シミュ部分があるため、ずっとダンジョンに行くのは不可能です。
せっかく育てた手のかかる子ほどかわいい有能な信者たちも、老衰には勝てません。割とすぐに死ぬ……そして死んだ姿を見て若いもんが俺のやり方に疑問を抱いて忠誠心が下がる……老衰は仕方ないだろ……今時の若いもんは…………
儀式で犠牲にする必要も時としてあります。それはまあ、忠誠心下がっても仕方ないかなとは,思う……けど、こっちは場合によっては上がるんだよなあ……!!

デザインのかわいさとブラックさが程よく組み合わさったキャラデザ、それが遠慮なく肉骨出してくるんだ。すげえゲームです。
グラフィック全振りと見せかけつつ、ローグライクアクションも経営シミュレーションも、個人的には丁度いい難易度でした。ゲームの反応速度も良くてストレスフリー(これはPS5でやったからかも)、日付変わる瞬間にちょっとだけ重くなる。

自分の倫理観とか、「どこまでゲームとして割り切れるか」などが問われるゲームでした。まあプレイ中はそんな難しいこと考えずに、羊司教を楽しんでいたんですけれどね!
Unityでちょっとごたごたしておりましたが、いろんなプラットフォームで配信しているし、ぜひプレイしてみることをお勧めします。人によって変わる教団経営! ちな俺は「カニバリズム」ではなく「草食」を取りました。長期で見ると前者の方が良いらしいです。

Behind the Frame ~とっておきの景色~ 感想

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画家の女性を操作し、どこかに忘れてきてしまった絵の具を探しながら作品を完成させるまでの彼女の物語を見守っていくゲームです。
締切が近い缶詰状態の彼女の毎日はとてもシンプル。時々コーヒーや軽食で一息つきながら、お気に入りの音楽を流してキャンバスに向かい続ける。向かいに住む、猫を飼っている、自分と同じく絵を描くおじいさんとの交流をはかろうとして、なんかうまくできなかったり……
そうして毎日同じことの繰り返しの、それでいて少しずつ変化していく日々の謎を、少しずつ紐解いていきます。

なんでも「90分の休憩時間に何をしたいのか?」に制作陣が雑談して出てきたのが「映画を見る」「小説を読む」「ゲームをする」の3つらしく(俺もそう。「お昼寝したい」もあるけれど……)、その3つの要素をすべて楽しめるゲームにしよう、というアイデアから生まれたのが本作とのことです。おっしゃれい!

「ラ・ラ・ランド」好きな人は好きそう。Pretenderなお話しです。
本当に90~120分くらいの時間でできるため、普段ゲームやらない人も映画1本の代わりにプレイするのはおすすめですね。難易度もそこまで難しくないし、絵柄もジブリちっくなので馴染みやすいと思います。

Eastward 感想

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いっせいトライアルでクリアしました。

あらゆる物を崩壊させる「タタリ」と呼ばれる瘴気が広がった世界で、逃げるようにして人類は地下で暮らしています。そんな地下で暮らす無口で優しい男「ジョン」と、不思議な出会いをした「珊(サン)」は、とあることをきっかけに外の世界へ。
崩壊した世界で、しかし外にも生きている人々はいて、青空の元には人のほかにモンスターもいて。でも「タタリ」も確かにそこにいて。
そんな世界に旅立った冒険の先で、2人は何を見るのか。何が2人を待ち受けているのか。

エラー落ちが多すぎて正直いっせいトライアルでやってよかったなあって思いました。ストーリーやグラフィックが良かった分残念でした。まあSteamで遊べってことかな。

不器用な男と天真爛漫な少女のバディものが好きならおすすめです。あと歪ながらも互いを想い合う家族概念。
魅力としては何よりそのドット絵。細かいところまで拘りぬかれている、執念すら感じさせるぬるぬる動くドット絵は、圧巻の一言です。
あと、ゲームシステムが頻繁に変わるので、RPG途中で飽きちゃうって人にもおすすめかもしれません。逆に言うと、何か苦手なゲームシステムに当たる可能性もあるってことなのですが。

●ジョンと珊

ジョンが最後まで諦めないのが本当に良かった。犠牲が多すぎて引き返せないと思ったのもあるのかもしれない、惚れた女(ユヴァ)とかね。
自分、「世界と一人の女の子、どちらを取るか」というテーマが好きなのかもしれません、セカイ系世代だし。だからエラー落ちめっちゃしても頑張れたのかも。

●アルヴァとイザベルとリー

リーが良いお兄ちゃんで良い町の守護者だった。やるせないんだよな、俺も大切な存在にイザベルみたいなんが現れたらそりゃ内心愉快ではないだろうし……自分、「不器用な兄概念」好きなのかもしれません、さっき見たなこのくだり。
オリジナルアルヴァとオリジナルリーがいつ生まれていつ亡くなったのかはもう知る由もありませんが、どんなアルヴァでもイザベルはアルヴァを守りたかったんだろうね。

●ウィリアムとダニエルとダニエル

この家族がああいう形に落ち着いてくれたのが本当に良かった。
なんだろうな、人間兄ダニエルが亡くなっちゃってその後に生まれた子(弟)にダニエルと名前を付けて、亡くなったダニエルの脳味噌をロボダニエルに移植して旅を始めたのかなって思いました。父と兄を尊重できる人間ダニエルは偉いよ。でも父を1発殴っても良いと思う。

バートラム・フィドルの冒険 エピソード1:霊刻なる事件 感想

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18世紀のヴィクトリア朝のロンドン。
冒険家バートラム・フィドルとその従者ギャヴィンは、フィドルの妻のおつかいをしていたところ、ふとしたことで世間を騒がせている凶悪な殺人鬼・ジェフと出くわすことになり……連続殺人事件を追うことに!

◼︎

Isolandのようなユニークポイントクリックアドベンチャーゲームです。英国ならではなのか、ブラックユーモアやナンセンスもかなり豊富。個人的にはかなり好みでした。

1作で完結というよりかは、エピソード2への序章といった感じ。気になった方はとりあえずエピソード1をプレイして、それで判断するのも良いと思います。なので自分は一緒に購入したエピソード2もやります。同時にセールしていたから仕方ない! わはは!

Isoland 2 – Ashes of Time (アイソランド 2 – 時間の灰) 感想

Steamはこちら。1の感想はこちら

CottonGameの世界観が好きなんですよね。1の時の感想でも似たようなことを言いましたが。

キャンペーンシナリオだけど同じ探索者で行かなくても良いCoCシナリオって感じです。
今回もEDは二種類(1週目と2周目で違う)あります。
過去と現在とを行き来するやつ、シンプルながらもこういうギミック好き~。
公式で「前作を超える面白さとボリューム」とありますが、ボリュームは前作とさほど変わらない印象あります。

4が最近出たしIsoLandシリーズはもちろん、同社の他のタイトルもプレイしていきたいです。
HPにある「IsoLand Pumpkin Town」というタイトルは開発中なのだろうか。Mr.パンプキンも好きなので楽しみ、2は積んでいます。

8番出口 感想

Steamはこちら

地下通路にいる。進む。ここは0番出口。進む。ここも0番出口。進む。ここも0番出口。進む。ここは0番出口……だけど、張り紙があった。張り紙を読む。

●異変を見逃さないこと
●異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
●異変が見つからなかったら、引き返さないこと

●8番出口から外に出ること

進む。何かがおかしい、引き返す。そこは1番出口。進む。先ほどと同じ通路。進む。2番出口。……

というように、ランダムに生成されたりされなかったりする「異変」を探して、通路を引き返したり引き返さなかったりを繰り返し8番出口を目指す、間違い探し脱出ゲームって感じです。

2番でも、6番や7番まで進んでいても、間違えたら即0番からやり直しです。
まじでこの異変が絶妙で、「天井、ヨシッ! 壁、ヨシッ! 点字ブロック、ヨシッ! ポスター、ヨシッ! 看板、ヨシッ! ドア、ヨシッ! おじさん、ヨシッ! ッシャア、異変ないやろこれ! 行くで!! はい、0番!!」ってなる。なった。わかった時はめっちゃ気持ちいい。
実況性の高さ、地下通路という要素、お手軽さ、わかりやすいルール、ほどよい怖さから人気を博したのかなーと思います。面白かった。慣れてくると怖さが薄れるのがまたいい。二次創作に使う設定のエモさもわかるしまあ自分も好きですが、プレイしたらしたで「そういうんじゃねぇから!」って気持ちもある。
発売後に「開発者も知らない異変」が出たの、好き。1番こわいまである。