GRIS 感想

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「美しさ」がここにある
自分自身の世界に囚われた女の子の物語

人生に傷つき深い悲しみにとらわれ、自分自身の世界へ迷い込んだ「Gris」。色彩が失われた薄暗い世界をGrisは旅をし、次第に色づいていく世界と成長していくGris。
その旅の果てに、何が待っているのか。

何よりも絵が魅力的なアクションパズルゲームです。説明が一切出てこないので、そういうのがもどかしい人は苦手かも。GOROGOAが好きな人とかは刺さると思います。
現実と夢が溶け合ったかのような不思議な世界が、だんだんと色鮮やかになっていくのは本当に楽しい。

ストーリーも文字情報では語られませんが、なんとなーくわかる。個人的には産み直しか死を受け入れる話だったのかな~って思います。実績が死の受容なので。
あるいは自分自身を見つめて、そのマイナス部分も好きになっていく話だったのかも。その方が良いな、ちょっと希望があるので。

Luna’s Fishing Garden 感想

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ある日、魚釣りをしていた女の子・キャシーは、突然の嵐に巻き込まれて、見知らぬ島に漂流します。済んでいた場所に戻るために、島で暮らすキツネの精霊ルナの手伝いをする事に。

嵐でぐちゃぐちゃになった島を綺麗にするためのゴミ拾いや、島で暮らす精霊達の手伝いを達成していくスローライフゲームです。めちゃかわ美麗ドット絵ってだけで最高なんだワ。割とお掃除の割合も多かったり、魚以外の資材の方が重要だったりと、タイトルにするほど釣りしないな~って印象でした。
精霊たちも魅力的なキャラクターが多いのですが、クエストが終わると話せなくなっちゃうのが不満点。汎用台詞でも良いから欲しかったところです。みんな好きなんだけど、見た目は鯉のサムが一番好きかな。キャシーがそんなこと言ったらルナが嫉妬しそう。

こんな感じでちょいちょい惜しいなって思う箇所はあるのですが、差し引いても満足感が凄い良作でした。
グラフィックに惹かれて、スローライフゲームや作業ゲームが嫌いでないのなら「買い」だと思います。定価だとちょっとお高いのは否めないので、セール時の方が良いかも。周回とかレベリングにつかれたときにおすすめです。

ローファイ・ピンポン(Lofi Ping Pong) 感想

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Switchでやっておいてなんですけれど、PCでやった方が良いと思います。

ローファイミュージックに合わせて卓球をしていくゲームです。まんまだな!
リズムゲームとしてみるとなかなかシビアなので、リズムゲームとしては微妙かもしれない。
ストーリーモードの最初の方はローファイを聞きながら癒されつつ、「ちょっと手ごたえあるな~」くらいでプレイできるのですが、後半から難易度の跳ね上がり方が凄まじい。
PC版だとストーリーのステージ攻略が楽になる機能が付いているのと、好きな音楽を使用できるっぽい? というのを観測したので、全体的にPC版の方がやりやすそうだな、と。
ストーリーモードにこだわらないのであればSwitchで全然大丈夫と思います。ローファイミュージックがおしゃなので。

難易度には結構理不尽さを感じるのですが、達成感と、EDの「まあこれなら難易度高くもなるか……」って感想覚えていっか……ってなりました。
一番難しいのは球がスライドするステージ。自分はオプションで音声等変更して頑張りました。視覚情報を頼ってはいけません。なんなら目を瞑ってやりました。そこさえ乗り切ればストーリークリアできます。

Limbus Company 3章「向き合わない」 感想

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幸運を祈ります、管理人様。

FACE THE SIN, SAVE THE E.G.O

3章の元ネタであるデミアンは読んでいます、感想はこちら

なんかどことなく銀河鉄道999みを感じました。

今回主役となる囚人は、ドンキホーテと並んで幼い「シンクレア」。精神的にも不安定さを感じさせる箇所のある彼は、しかしそれでいて大斧を扱ったり、良秀の通訳を務めたり、ピニャータされる可能性のある場面でマラカスを振ったりと、結構な殺意を持っているようなことも感じさせます。
そんな彼の故郷へ行き、過去に触れる3章でした。

以下、ネタバレあり感想。

●ダンテ / ヴェルギリアス / カロン

ダンテに「管理人」の覚悟がキマり始めたのかなあ、なんてプレイして思いました。もう混乱しているだけじゃないというか、振舞い/決断を求められている時に意識的にできるようになったというか。本当に、元はどういう人なんだろうな。

なんか終わった後のやりとりで、なんだかんだで面倒見がいいというか良い上司をしているヴェルが好き。カロンは特別枠なのでしょうけれど、それはそれとして囚人たちの中でもちょっとお気に入りはありそう、ロージャとか。現状ではダンテはちょっと微妙かもしれない……

●イサン

今回少し影薄めな印象でした。これからこれから! 4章主役ってもう知ってからよォ!

●ファウスト

エピとソードに対して、少なからず友好の意を抱いていたんだろうなって。孤高な天才であるファウストにして見れば、ずっと突っかかってきてくれる存在というというだけでも、割と他と違うおもしれー奴らで、そんでもって友人に近い存在に捕らえていたのではないかなあと思う次第です。
そんな存在の死に際を看取ったということに近い行為に対して、ファウストは何を思うのか。

N社……というか、実質的な「クローマーポジ人格」を持っているの怖すぎる、何があった?

●ドンキホーテ

ヴェルに殴られた彼女が、シンクレアを殴って説得したところ、良かった。彼女視点ではヴェルに殴られたことも、理不尽ではあっても、大人いなる階段の一つとして大切なことだったのかもですね。そして今度はシンクレアの手を引く側になる。
見た目も相まってきょうだいみたいで、それもあって好きなシーンの一つです。

それはそれとしてオタしているドンキちゃんかわいいね♡

●良秀

本章は少し影が薄い感じだった。今気が付いたけれど、通訳のシンクレアがそれどころではなかったからか……

●ムルソー

N社にいたという言葉に納得した……どういう理由で辞めたのか、辞めさせられたのか気になります。
いたということは義体を良しと思わない環境にいたかそういう思想を抱くに至ったかのどちらかなので。EGOとか見るに前者なのかな~って思っています。異邦人も読んでないんだよな、読みます。

●ホンル

ホンルの純粋さは、年齢にそぐわない幼さあるいは幼稚さでもあるのですが、時としてそれは誰かを救うことにもつながるんだよなあと思いました。

というか基本的に知的好奇心が旺盛な知りたがりさんなんですよね。そしてそれを尋ねれば答えが返ってくる環境にいたので尋ねることを躊躇わない。家庭環境が改めて気になります。なにがどうあって囚人になったのか。寵愛を受けていた愛人の子なのかな、元ネタ読んでないからな~。購入したけど~!

●ヒースクリフ

冒頭のところで、弱者が搾取されている場面に憤りを感じる彼が好きだ……不器用に生きてきたんだろうな、ずっと……搾取される側で……それを変えようと……

なんかヒースクリフとイシュメールの台詞がごっちゃになっていた箇所なかった?

●イシュメール

イシュメールも本章は少し影薄めに感じました。まあ主役との絡ませ方とか考えると、どうしても章ごとにそういうキャラは出てくる。

追記。見返していたけどソードとのやりとりのところ、イシュも結構参加していますね。仲間の死に弱い女……かわいいね……それはそれとして囚人たちの死は生き返るからで割と雑になっていそう上位の女……かわいいね…………

●ロージャ

最高最高最高の女~~~~~~~!!!!! お前に恋して淡い両片想いを繰り広げつつお前の目の前で死にてぇ~~~~~~~!!!!!(死にたい系夢やめろ)

2章直後だからかそこまで活躍する場面はなかったのですが、随所でおちびちゃんたちを気にかけている場面が印象に残りました。ロージャにとってはやっぱり、イワンの死がトラウマというか、決定的だったんだろうなあって思います。

●シンクレア

クローマーを「クソアマ」と呼んだところ、まじで手を叩いて喜んでしまった。それでこそ俺の見込んだお前や、殺意が高いお前や。
道中でN社の奴らを許さねえ選択肢を選ぶとめっちゃ嬉しそうにするの、笑ったし頼もしかったです。結構こう……遠慮ないよね。

シンクレアが父親との約束を守れずにクラスメイトに見栄を張る意味で大切な情報を話してしまい、そしてそこからクローマーに眼を付けられるようになった場面。明確にシンクレアが悪い(機密情報を思春期の子どもに漏らす親も悪い)のですが、それはそれとして、思春期の心理として凄いわかってしまって……叱りはすれど責めれるものじゃねえなって思って……
その罪悪感からや逃避したい気持ちからその体格に見合わぬような大斧を手にし、だからこそこの3章を通じて、クローマーを含めた己の過去と向き合い、全てを背負って大斧を振りかぶる「覚悟」を決めたのだろうなって思いました。漢や。

●ウーティス

エピの死に際のやり取りを見るあたり、別に上司以外をどうでもいいと思っているわけではないんだよな……命令を優先するけれど、それなりに身内意識はあるし、他人格見ても面倒見良い人格はめっちゃ良いし。囚人人格のウーティスも、囚人たちに対して割と身内意識あるんかな、と思っています。ただ、ロージャと違って、「子どもだから保護対象」とかはあまりなさそう。

●グレゴール

味方キャラが死ぬ際に第一発見者になる運命でも背負ってらっしゃる? 公式から曇らせヒロイン枠だと思われている? まあ実装EGOを考えても、実際に思われていそう……

●クローマー

元ネタのガキ大将をこんなアレンジする!?!? した……
シンクレアを産み直して自分の理想により近付け、自分はその「グレートマザー」概念になりたくて(付け加えるのであれば、恐らく「処女」の)、それが彼女にとっての「完璧な人間」に当たるの、えぐすぎて笑ってしまった。

あったんだろうな。自分と違うと思っていた階層にいるクラスメイトが、自分と同じ思想だと気が付いた瞬間の喜び、かつそれを自分とだけ共有して、一目惚れにも吊り橋効果にも近い感情を抱いて、そのときめきに胸を高鳴らせていたような時期が……そしてそれが、ボーダーラインを超えてしまった瞬間が…………彼と二人で「理想」になれると思ったような、彼女の世界が色付いた、色付いてしまった瞬間が………………

●デミアン

デミアンについてなのですが、

①シンクレアのイマジナリーフレンド
②シンクレアの別人格

のどちらかなんじゃないかなあと思っています。ダンテは認識できていたことから、どちらかというと後者?
シンクレアにとっての、理想の強い自分。「クローマーの誘惑に打ち勝つ自分(シンクレア)」「クローマーをぶち殺す自分(シンクレア)」を友人と認識している、みたいな。
実在するとしたら最終戦で駆けつけた時にもっとクローマーが反応すると思うんですよね。「まあ見てシンクレア! 君の産まれ直しを見学しに群がる蛆虫が一匹増えたよ!」みたいなやつが、さ。在学中も回想でも別に「今日はあの邪魔な男はいないのね」みたいなことを言わないから。
それはそれとして実在していて、クローマーからシンクレアをNTRして欲しいという気持ちは両立するんですけれど(暴言)

ダンテと対比的な、覚めるような青色なのが気になる。ダンテ認識+いつかダンテと対立する存在だったりして? という考えもあり、自我を手に入れた類いのイマジナリーフレンド説が捨てきれませんでした。
あと「星の王子さま」みも感じました。そしたらシンクレアが薔薇になるんか!?!? 流石に主人公か……

めっちゃカタルシスがすごかったな……

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Limbus Company 3章「向き合わない」 感想

RPGタイム!~ライトの伝説~ 感想

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面白い部分もちょっと辛い部分も、すべてをひっくるめて懐かしくなるゲームでした。アイデアゲームだよマジで。いろんな賞にノミネート/受賞されたのも納得です。

ゲームクリエイターを目指す友人「ケンタくん」による手作りのノートRPG「ライトの伝説」を放課後の教室で遊ばせてもらう……というていのゲーム。
TRPGとかゲームブックに近い感じで正直好き嫌いわかれるだろうなと思います。あとRPGというよりミニゲーム集といった感じです。終盤のレースだけは許さん。

ストーリーも懐かしさを感じさせる王道、それが良かった。
「こてこて展開には飽きたよ~」って人にはおすすめしません。逆に「懐かしい気持ちになりたいな~」とか、「最近摂取していないから王道ものがやりたいな~」って人におすすめです。あとTRPGを電子ゲームでやりたい人。

小学生の頃、隣の席の男の子が「バイオハザード」が好きで、その自流ノベライズをノートに書いていたことを思い出しました。頼み込んで読ませてもらっていました。多分映画を主軸にしているもの? で、自分はその頃ゲーム禁止で、映像系の怖い系グロい系が本当だめで(今もグロ得意というわけではないけれど)、初めて触れた「バイオハザード」で。だからこそ新鮮に楽しく読ませてもらった覚えがあります。

比較的仲が良かった方だと思いますが(彼は一部の人にしかそのノートを見せてくれなかったので)、彼はホモソーシャル社会のいろいろがあって、中学生の終わり際で不登校になってしまった。自分は高校で不登校していましたが。
彼は同窓会にもいなかった、今何しているのかな。元気でいてくれていると良いな。私にとっての「ケンタくん」です。

廃品回送 感想

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「バイナリ・シンドロームTGS体験版」「L0ST M@IL」に続いてプレイ(プレイした順番的には、「L0ST M@IL」→「バイナリ・シンドロームTGS体験版」→「廃品回送」だったかな……?)

「L0ST M@ILと同じ作者さんなんですか……!? 前作と同じ世界観なんですか……!? 本当に……!?」と言いたくなる、なった。言った。まあ前作からきな臭い雰囲気はあったけど……
というのも本作、ばりばりの階級制度、管理社会で、これぞ近未来SFディストピアって感じです。好き~。市民、貴方は幸福ですか?

グラフィックはパワーアップ。退廃的なSF世界観をここまで綺麗なドット絵グラフィックで魅せてくるのは本当すごい。
あと個人的には、足音が鳴ること、終盤のとある出来事を境に足音が鳴らなくなることが好き。

主人公は妹と生き別れていて、ゲーム序盤で再会するのですが、まあ再会の仕方からしてろくな未来が見えね~~~! ってなります。なった。

探索が前作よりもわかりやすくなっているほか、EDの分岐もわかりやすいです(EDは2つ)。
片方のEDの演出が本当、ゲームのストーリーや画面を最大限に生かした演出で、見た後に思わず鳥肌が立って笑いが出ました。人間、訳が分からない時、なぜか笑いが出たりするよね……って実感しました。褒めてます。
バイナリ・シンドロームはフリーゲーム2作と比べると、ノベルADVとして注力できるのではないかという雰囲気で、作者さんの得意とするところだと思います。楽しみ~。

タイニーバン・ストーリー(The Tiny Bang Story) 感想

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シンプルなポイント&クリック型のアドベンチャーゲームです。「Steamの実績の名残だろうなこれ……」ってのがちょいちょいある。

ほのぼのと優しい雰囲気の惑星が、隕石の衝突でいきなりバラバラになるところから始まります。でもゲーム内雰囲気も全然そんな悲観的な感じではなくて、ゲーム内雰囲気もずっとほのぼの。ゲームの進行とは別にバラバラになった星のパズルピースを集めることができ、それがおそらくSteam実績の名残です。

ヒントハエもいるので詰むことはない。ボリュームはセール価格で丁度いい感じかなあ、といったところです。結構頻繁にセールしている印象。
欲を言うのであればEDが欲しい、けどこの手のゲームではEDなしも珍しくないんじゃないかなという感じなので、ままええかって思いました。

L0ST M@IL 感想

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とあるアンドロイドの記録を探すお手伝いをするゲームです。
エンディング1種類のノベル要素強め短編ADVです。特に分岐もありません。
色々調べてお話を読み、雰囲気を楽しんでください。
落ち着いた近未来の世界観がお好きな方にどうぞ。

……とのこと!(公式サイトより)

以前感想を書いた「バイナリ・シンドローム TGS体験版」のゲームの作者さんの過去作です。
雰囲気とドット絵が良い。探索もユーザーフレンドリーで、30分くらいで後味の良い作品が欲しかったらまずプレイして間違いないです。
ただ、処女作ということもあり、後発作品に比べるとテンポがもどかしいのも事実。「同じ作者さんの他の作品もこれも気になってる!」という方は、まず本作からプレイすることを推奨します。ほっこりしたい人にもおすすめです、少し不穏だけど。

Pygmalion(ピグマリオン) アーリーアクセス 感想

Steamはこちら。アーリーアクセスです。
アーリーアクセス分のストーリークリアしたのでとりあえず感想。パズルモードはちまちまクリアしていきます。

そもそもこのゲームの存在を知ったのは2023年のTGSでした。ドット絵好きでビジュアルに惹かれていたら、試遊やっていきませんか~みたいになり。TGSに来てくれてありがとう。

主人公のP、P……ピスタチオは、とある事情から家出して住み込みの研究室に応募した青年。ところがどっこい、その研究室はなかなかになかなかでした。助手かと思いきや奴隷契約だし、ブラックだし、研究内容には過去のトラウマが少しあるし、先輩はなーんにもしてくれないし。
P、P……ピノキオはこれからどうなってしまうのでしょうか。

同じ色のブロックをぶつけて消すパズルゲームです。進めるにつれて、色を混ぜたり分離させたりも出てきて、単純なように見えてこの混色・分離が本当に面白い。一発でクリアできた時とかめっちゃ気持ちいいです。
やり直しもテンポ良くできるし、一手前に戻る機能もあるし。ストーリー限定ですがヒントも実装されているし。本当に痒いところに手が届きます。
あとね、色盲に対応しています!

ところどころ怪しいところもありますが、日本語訳も本当丁寧。アニメ・漫画のパロディも作中で多々出てきたり、ドット絵も本当にかわいいし、制作陣は日本のサブカルチャーを本当に愛してくれているんだなと嬉しくなります。せんきゅう!

主人公のP、P……プレパラートを取り巻くのは、からかい上手の理不尽お姉さん、ツンデレ中二病ロボットちゃん、ロリ天才の教授、おしゃべり誇大妄想癖後輩ちゃん。……なかなかにまともな人がいないな!
メインヒロインは「ピグマリオン」というタイトルからも、ロボットちゃんかと思います。個人的にツンデレはそこまで……なのですが、現在アーリーアクセスで実装されているストーリー終盤あたり、かわいい……ってなりました。我ながらチョロいな……

正式リリースが楽しみ! それまでパズルモード制覇できるよう頑張ります~!

Limbus Company 2章「愛することのできない」 感想

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1章感想はこちら

幸運を祈ります、管理人様。

FACE THE SIN, SAVE THE E.G.O

1章に続いてクリアしました。元ネタ本たちは読み進められていませんが、デイリー回収したいしね!

終わり方がま~じでよかった。「少し過激なTVSPルパン三世(名作寄り)見てたかな……?」って気分になりました。ギャグとシリアスのメリハリが、2章は凄く良い。
ルパン三世大好き、TVSPルパン大好き。ロージャがルパン、グレゴールが次元。五ェ門は~うーん、イサンかな。んで不二子ちゃんは2章ゲストキャラでどうでしょうか。どうでしょうかってなんだ?

ルパンを置いておいても、「地獄でも足掻けば希望は見えるさ」といったような、少し前向きな感じ。それでいて傷口から目を逸らさずに受け止める、ちょっとほろ苦い感じ。そして大量のギャグ要素。いやあ……好きですねえ~。

以下、ネタバレあり感想。

●ダンテ / ヴェルギリアス / カロン

そら(運の良さをMaxにしたのを入場時から適応していたなら、1階の最初のルーレットで大当たりするのは)そうよ。
ルーレットの件で責められたり、その前の質屋では入れられそうになったりと、大変でしたね。ダンテの肩を叩いてあげたくなる、変わりたくはない。

ヴェルギリアスが、ステーキ許可するところ好きだし、「予約はロジオンに任せるか」って言ったところ好きでした。1章の、ドンキホーテの質問に答えたところといい、割と囚人たちを個別で見ているのかなという感じの好き。

●イサン

ファウスト「推算するに……」
イサン「呼んだ?」
イシュメール「嘘でしょ……」
↑ここ大好き。手を叩いて笑ってしまった。やっぱノリ良い陽キャやん!
このためにローカライズでわざわざ推算(すいさん)したと思うとにこにこしちゃう。元言語だとどうなっているんですか?

ロージャに対してソーニャと話さなくて良いの? と言ったので、やっぱりクボとなにかしらあったんだろうな。「死にそうなソーニャに対して言い残したことは?」なので、死んだ共通の友がいたとか? 「理想的な朋」も、ソーニャ→ロージャの行動というよりも、ロージャ→ソーニャの(ある意味での)信頼にかかっているのかも。自虐。
ユーリは「ユーリ嬢」で、真剣な場面でのロージャは「ロジオン」と呼び捨てなので、現時点で囚人たちに対してかなり仲間意識がある方なのではないかと思います。他にあるのはロージャとかグレゴールとか。

あと、一枚絵を見る限り、シンクレア・ドンキホーテのちっこいものクラブに懐かれているの、ヒースクリフじゃなくてイサンな気もしてきました。

●ファウスト

エピとソードが、最初あからさまに馬鹿にしていたのに、途中から「ファウスト大変だな……」って態度になって、最終的に「ファウストなんだかんだで楽しそうで良かったな……」みたいになっているの、笑いました。ええ奴らやん……

エピとソード、絶対死ぬと思ったのに生き残った! ソードが「あなたたちのこと、そんなに悪くないと思い始めた」って言った時、絶対あかんと思ったのに!! 今書いてて気が付いた、2人揃ってエピソードってことですか?

●ドンキホーテ

ぽんぽん派の格好しているイラストかわいい。
そりゃあんな可愛い子に「ちょっとルーレットやってみたい!」って言われたら、「しょうがないにゃあ」でやってしまう。誰だってそうなる、俺だってそうなる。
喋るたびにテンション高くてかわいい。原作を読んでいないということもありますが、過去が全く想像できない……親が権力による不条理で殺されてるとかかなあ

●良秀

服着替えていたところやシャンデリアもですが、罵詈雑言教室笑っちゃった。P音しまくってるし、モブたちを圧倒するどころか、感心させてメモ取るところまで行ってるし。
「真打登場ですよ」みたいにイシュメールが紹介して、ノリノリで教室開催するの好き。「乗るんだ……ww」って感じで。

良秀の略語をシンクレアがわかる、ってのが、やっぱりシンクレアの秘めたる殺意を感じさせるポイントだと思います。

●ムルソー

ロージャに対して質問したのがムルソーなのが意外でした。効率的に物事を遂行するのを好みそうだから、そういう観点なのかな。まあブラフとか使わなさそうだしな……自分に扱えてかつ有効だと判断したら使いそう。
ムルソー見ていると『うみねこのなく頃に』のベルフェゴールを思い出す。怠惰に「させる」ベルフェゴール。

●ホンル

ぽんぽん派のボス人格あるんだよな……めっちゃ気になる……(持っていない)
ぽんぽん派は身内に甘い印象を受けたので、そのあたりがホンルがぽんぽん派ボスになれる素質って感じですかね。000人格だけど。それはそれとして、「ぽんル」って響きは可愛すぎる、似合っている。

今のところ、ギャグパートの方がしゃべるなあって感じです。マイペースなのでギャグパートでの転で動かしやすいのかな。

●ヒースクリフ

機転が利くチンピラだった。実際、あの場面で1階をすばやく出ようとしたら、ヒースクリフのやり方が効率的なのは間違いない。それ以降の階層どうしようか問題はありますが、あとは最上階以外、運の出番なかったしな……最上階ロージャも場数こなしている人特有の勘を用いてブラフで何とかしたし……

良秀の罵詈雑言教室で震えていたなど、やっぱり割と常識人な気がします。

●イシュメール

随所随所で仲間たちと交流ある感じの台詞が増えたな~って印象でした。1章でグレゴールに「それを言われたら言い返せない……」みたいな台詞あったり、ユーリとの交流あったりと、彼女なりに囚人たちのことを仲間としてとらえ始めているのかもしれない。
あとたまにある海から目線好き。

イシュメールかわいい、ちょっとキレ気味に守られたい(夢思考)。そして最後の一撃とかが防ぎきれずに俺が死んで、絶望した顔で看取られたい(殺され/死にたい系夢思考)。

●ロージャ

愛おしすぎて困っちゃう。1章の時点で台詞の端々から、子供に対して優しいっぽいなって思っていたのですが、多分イヴァンが彼女の心の中に居続けているんだろうなあ……
「イヴァンのばか」ってことなんですかね? それとも、原作にイヴァンが出てくる?

ちょっとシンクレアの項目と被るのですが、マラカス一枚絵ではシンクレアの横で手拍子をして(そしてシンクレアが少し自分に自信を持つようになるきっかけを作り)、良秀罵詈雑言教室一枚絵ではシンクレアの耳を塞いで聞こえないようにするなど、シンクレアはロージャにとって、保護対象の年齢なのかなって思ってます。となるとドンキホーテもかな。

「…待って。私これここで終わりにしちゃダメ?」これ、軽いように見えて、凄い泣きたくなっちゃった。地味に好き。その後にあるソーニャに「あんたわかってたよね!?!?(怒)」のところはもっと好き。
独白シーン、めっちゃ色気を感じた。「かわいい」と「色気」の違いが、違う言語なのにちゃんと伝わってきて、声優さんってすげー! ってなります。

「絶望の過去」が「理想の未来」に変わっていく演出に泣いたし、その「理想の未来」対して、誰かに声をかけられるとかでもなく自力で手を振り払えるロージャが強すぎて痺れました。
それでも不安はまだあるのが、また良い。当たり前なので……それを「私ってちょっとイケてるんだからね?」って虚勢で上塗りする姿が、また健気で好きでした。最高にイケている女だよお前は……

●シンクレア

マラカス振っている時の、BGMも一枚絵も大好き。良秀やムルソーが楽器弾いていたり、ロージャが手拍子してて、ホンルがうきうきで衣装身に付けながらグレゴールに帽子を勧める。盛り上がるモブ、感極まって泣き出すモブさえいるなかで、目を丸くしているヒースクリフ。

そして中央で静かにマラカスを演奏するシンクレア……!! カジノテーブルの上に立ち、目を閉じ、マラカスの演奏に集中するシンクレア……!! 静かに響くマラカスの音……!!
好きすぎた。そんなマリアッチボス人格があるのも笑っちゃった。しかも000人格じゃなくて00人格。

あとマリアッチの「ピニャータパーティをお前でするぞ」でえげつなくて笑ってしまった。「お前の中身が飛び散るまで殴り続けるぞ」ってことでしょ、そりゃ泣きながらマラカス振る。俺も振る。
そんなマリアッチボス人格がある(再確認)ってことはやっぱり秘めたる殺意をお持ちで……?

●ウーティス

序盤のエピに敬語を使わせたところ笑ってしまった。「序盤のエピ」ってのがまたすごい。

できないことはできないって言ってええで!! って気持ちにもなりました。指揮官気質というかワンマンアーミーというか。一兵卒だった時期がないのかな、ちょっときになる点だったりします。

●グレゴール

道中でユーリのことを話題に出すのがもう泣いちゃうよね。でも、少し明るく話せるようになったのかなと思います。
米津玄師の「死神」を歌ってほしい、似合うので。

ロジオンとグレゴールが、ロージャ/グレッグってそれぞれ言っているのが良い。ここの「人間関係地雷除去が比較的出来る囚人キャラ」男女1位たちが仲良いの、助かるぅ~。

●ソーニャ

ソーニャの言うこともすっごいわかるし、カリスマ性が実際凄いんだろうなって。机上の空論だとロージャは言いますが、論じることが出来るのがそもそもソーニャしかいなかったっぽくて、ソーニャに明確な理想があるあたり、そういう道を辿っていくのは避けられないことだと感じました。
でも、実際に死んだイヴァンを些細なことと言ってしまえるところが、やっぱりロージャと道を同じにできる/できないの違いだったのだろうなあ、と思いました。イヴァンの死でそういう対処を取った時に、逆にロージャ以外に離脱者はいなかったのだろうか……みんなある意味で、離脱する意思も芽生えないくらいに、ソーニャに飼いならされたところまで行ってたのかな。
あの時の一枚絵で、いきなりこちらを見てくる演出、ひょえってなっちゃった……

今でこそ冷静に書いているように見えますが、ソーニャ出た当時は「うわ~~~! 元カレ!? ロージャ夢人格俺に対する精神的攻撃!?」とかほざいていました。んなこたあないですね。
夢云々おいても、あの場面でソーニャの手を払いのけられるロージャが大好きになっちゃった……嘘、元から大好き。

ところで、「ロジオン」は男性名で、「ソーニャ」は女性名だと思う。詳しくないけれど。元ネタだと男女逆とかなんでしょうかね。

あと、地味にアイドの声が好きでした。死んだがな……

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Limbus Company 2章「愛することのできない」 感想

Limbus Company 1章 感想