メギド72 カカオの森の黒い犬 感想

メギド72公式サイトはこちら

ちまちま進めていました。イベント復刻していたのでやりました。
なかなか踏み込んだお話で、少しびっくりしました。ほんまにスマホゲームのバレンタインイベント? ってなる、導入の丁寧さと内容の重さでした。
問題があるのはスコルベノトなのだけれど、どちらかというと彼は「個」の話で、性自認とかのお話は割とバティンが担っている。

あとやはり、バルバトスは年長者に分類されるのかなって思いました。元ネタの方で(一説ではあるけれど)最大人数の軍団を率いているからなのかもしれません。キャラスト読め、はい。

●スコルベノトについて

スコルベノトは性が問題なのではなく(これはむしろバティンの方)、どちらかというと「「カワイイ」を万人の絶対と思って押し付けていること」「それ故に相手が「カワイイ」を強要されていることに怒っていることに気が付かないのに、理由がわからないまま謝ること」「「カワイイ」の強要が問題であることを指摘されているのに改めないこと」が問題なのだと思います。
追放メギドではない(という認識で合っていますか)ようなので、多分そこが彼の不幸なんだろうな。メギドに向いておらず、むしろヴィータとして生きる方がまだ向いている(それでも困難はありそうですが)。
ストリガさんが「お前の服装はお前の自由だが、他人に押し付けるのはよせ」と丁寧に。仲間にならないメギドでそんな考え方をしてくれて諭してくれる人がいるんだ……!?(メギドをなんだと思っているんだ発言)

ただ、多分なんですけれど、1回相手が「カワイイ」を理解する or 相手を「カワイイ」にしないと、相手を理解するための対話ができないんだろうなあとも感じます。「「カワイイ」を理解してくれない敵」みたいに捉えちゃうというか。「理解してくれない」→「なら一度自分で体験すればわかるよね!」みたいな思考回路。
そもそもが見た目通り幼いんだろうな、と思います。いつか自分がそれをされる(何かを強要される)立場になるストーリーがきて、成長するのかなあ、なんて思いました。

●バティンについて

メギドたちに性別って明確にあるのでしょうか。説明あったっけ。
なんか、ヴィータの女の子を割と「野生の雌」みたいに見てはいるのですが、「自分もそうなのかなそう振舞ったらソロモンはどうとらえるのかな自分はどうしたいのかな」って感じ。ソロモンに好意があるのかどうかまでは断言しませんが、「ヴィータ体の雌である自分」を強く意識しているとは思います。
なのでジェンダーギャップに嫌気がさしているのは、スコルベノトではなくバティンの方。スコルベノトはむしろそんな価値観などない世界にいたのでむしろソロモンやヴィータたちの反応に戸惑っているかもしれませんね。
なんとなく周りや自分に対して抱いていた苛立ちへの自分なりの対処法が見つかって、それにより再召喚に繋がったのかな~と思いました。

●軍団について

ブエルが行軍中に他人に遠慮して休みたいことを言い出せない場面があり、ソロモンの王の器としての軍団としての今後の問題的な感じの場面なのかな~、みたいに思いました。バルバトスはこのあたりも懸念していそう。

8番出口 感想

Steamはこちら

地下通路にいる。進む。ここは0番出口。進む。ここも0番出口。進む。ここも0番出口。進む。ここは0番出口……だけど、張り紙があった。張り紙を読む。

●異変を見逃さないこと
●異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
●異変が見つからなかったら、引き返さないこと

●8番出口から外に出ること

進む。何かがおかしい、引き返す。そこは1番出口。進む。先ほどと同じ通路。進む。2番出口。……

というように、ランダムに生成されたりされなかったりする「異変」を探して、通路を引き返したり引き返さなかったりを繰り返し8番出口を目指す、間違い探し脱出ゲームって感じです。

2番でも、6番や7番まで進んでいても、間違えたら即0番からやり直しです。
まじでこの異変が絶妙で、「天井、ヨシッ! 壁、ヨシッ! 点字ブロック、ヨシッ! ポスター、ヨシッ! 看板、ヨシッ! ドア、ヨシッ! おじさん、ヨシッ! ッシャア、異変ないやろこれ! 行くで!! はい、0番!!」ってなる。なった。わかった時はめっちゃ気持ちいい。
実況性の高さ、地下通路という要素、お手軽さ、わかりやすいルール、ほどよい怖さから人気を博したのかなーと思います。面白かった。慣れてくると怖さが薄れるのがまたいい。二次創作に使う設定のエモさもわかるしまあ自分も好きですが、プレイしたらしたで「そういうんじゃねぇから!」って気持ちもある。
発売後に「開発者も知らない異変」が出たの、好き。1番こわいまである。

マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説トワイライトプリンセス 感想

公式サイトはこちら……なんだけど、もうDLできねえ!

ピクロス」や「ののぐらむ」と呼ばれるお絵かきロジックパズルゲームのゼルダの伝説版です。個人的には「ののぐらむ」が好きなのでそれで呼んでいます。

これよりあとのクリアにはなるのですが、FF好きが高じて3DSストア終了前にFFのピクトロジカをDLしののぐらむに触れ、そこからののぐらむ結構好きになってやるようになりました。本作もストア終わっちゃうならポイント余っているし入れるか~で入れました。
チュートリアルが丁寧な作り、かつ後半の確かな難易度、めちゃくちゃおすすめです! まあ……もうDLできねえんだけど…………個人的には列跨っている数字の解き方がこのゲームでなんとなくわかったのでとてもありがたい……積んでいる人は優先してやることをおすすめします!

この手のゲームってはまると抜けられないんだよな……Switch online でできるマリオのピクロス始めちゃったし……めっちゃ時間泥棒なんだあれ……

E-999 感想

unityroomはこちら

扉の向こうのあなたは誰?

扉の向こうにいる人物と私が会話していくゲームです。
」なのです。

本作はテキストエディタを使用しており、ゲームに出てくる手紙をクリックすることで、テキストファイルをDLし、そのDLされたファイルを確認することで手紙の内容がわかります。
いわば第四の壁を越えた作品なのですが、他のゲームと違うのは「第四の壁を越えた作品だよ」というのが前提であり、驚きギミックでないことかな、と。
また、こちら側から彼女に返信を書くのですが、その内容も彼女は読んでくれる。
向こう側と「私」で文通するゲームなんですね。おもしれーんだわこれが。さくっとできてEDも豊富なのでぜひ。

あと作者さん若すぎる、2023年制作当時18歳て。今後がとても楽しみです。ドット絵が本当すごい。

バリアスデイライフ 感想

公式サイトはこちら

なんか、要素要素をそれぞれみれば「うーん、80点!」「ここも80点!」「おまんも80点!」ってなるのですが、「じゃあ全体でみるとどうなの?」って聞かれると「……55点……かな…………」って感じの作品でした。
おもろ箇所もあるんですが。まあ先にどうしてなのかを書きます。

●公式の売り方が下手

本作のシステムは、私がプレイしたことのあるゲームだとウマ娘に近いです。ということはパワプロ系だと思われます。
で、それを踏まえてSteamの公式文言を見ると

「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」を手掛けたスクウェア・エニックスの開発チームによる、冒険×日常RPG

とあり、Steamのジャンルは(ここはユーザー側でもある程度変更できる?不明)
横スクロール、戦略RPG、JRPG、RPG、3D
に設定されています。

オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」って私はまだ積んでいますが、言ってしまえば初期FFやSaga系を求めている人がプレイするものですし、実際そのニーズに答えている作品だと思います。
で、それを踏まえたうえでのこのジャンル設定。
「FFのつもりで買ったらウマ娘だったぜ!?」は、そりゃ低評価付けます。

Steam低評価レビューの何割かは言ってしまえば「not for meだった」なんですけれど、公式が「これはRPG好きな君に贈るRPGだよ!」と言っているので、そりゃ買う側も文句を言う権利がある。
せめて公式が育成とかシミュレーションジャンルなどに今からでも変更するべきです、これしないのは怠慢。「やや好評」まで行かないにしても「賛否両論」までは上がると思います(ブログ執筆現在は「やや不評」)。

●キャラ性能格差が辛い

そしてシミュレーションとして本作を見ると、今度は別の問題が出てきます。
シミュレーションを楽しむ人って、多分「推しを最強にしたい」「好きな子たちと一緒にゲームをクリアしたい」というプレイ欲が強いと思います。

「推しを最強にしたい」は、ウマ娘でいう「ハルウララ有馬記念チャレンジ」のようなことを指しています。
ハルウララという馬は全戦全敗故有名。ファンから愛される馬でした。
で、ウマ娘のハルウララ育成における最終目標は「有馬記念に出走」です。
出走」で良いんです、「優勝」とか「何位以内」とかはない。で、ウマ娘には距離や芝/ダートといった適正があり、ハルウララは致命的に有馬記念と相性が悪い。そのあたりをカバーするために「継承」というシステムがある(簡単に言うと他のウマ娘から得意なものを引き継ぐ)のですがこれにも相性(例:「同じ冠名(メジロ、アグネス、マチカネなど)」「同じ重賞勝利(ダービーウマなど)」「同じ適性(中距離先行同士など)」「血統が近い(ゴルシとマックイーンなど)」「ゲーム内の設定で相部屋」など)があり、そしてハルウララは史実において他の馬と絡みが少ないことが響いて相性がクッソ制限される。相部屋のキングもなかなか難しい娘なんだ……。
加えてカード(早い話が課金の力)の関係もある。無課金/微課金勢やちょっとやそっとのやりこみでは、ハルウララに辛い思いをさせてしまうことが大抵です。

「ハルウララ有馬記念チャレンジ」というのは、「うるせえ! 知るか! 俺はハルウララが好きなんだ! 笑顔を見せてやりてえ!」みたいな感じでハルウララを有馬記念で優勝させるやりこみプレイの一貫のことです。まあ詳しくは検索してみてください。
本作はジョブスキルの観点から、このハルウララ枠が一部キャラ以外になると難しいです。

次の「好きな子たちと一緒にゲームをクリアしたい」は、まああまり説明せずとも伝わると思います。「○○でラスボスにとどめを刺したい」みたいなやつもこれに類似するかな。

そして本作はキャラ性能格差がめっちゃあります。中盤くらいまでなら気にしないで進めるけれど、終盤に差し掛かってくると「好きな子だけで固めて攻略!」みたいなのは正直厳しいです。
これが盤上や戦場の方のSRPGならば、(近年では数が減ってきたとはいえ)ユニットごとのキャラ性能格差は珍しくないので、ある程度の理解/諦め/許容があるのかなあ、と思いつつ、本作はSRPGではないので……
あと明確な強キャラが女キャラしかいないのも、開発の性癖なのかな~と感じました。

●戦闘システムが辛い

遠征が本作での戦闘フェイズに当たるのです、が……

「○○を5個とってきて!」という依頼を受けたとします、クエストで表記されている日数が3日だとします。
そして食料が余っていようが体力がまだあろうが、3日たったらクエスト失敗で帰ります。

で、仮に5個中4個までドロップできたとして、同じクエストにもう一度出ても、その4個は失われています。
採取系クエストは累計か期限なしじゃないときついぜ!

RPGを求めて購入した人にとっては「やっと戦闘だ!」という人もいると思います。そしてそこでこれをされるとそりゃ投げるよなあ……って思います。実際私も何度か投げた。

逆に、のんびりシミュレーションを楽しみたい人にとっては、戦闘フェイズでの、戦わない道中における張り付き必須が苦痛。
料理人とか精霊使いでガン見していないといけないの結構きつい。1回入力ミスったらほぼ無理だし、戦闘はいるタイミングによっては成功しても判定自体がなくなります。

あと、推奨レベルが全然推奨レベルじゃない。推奨レベル+3-5は見ておいた方が良いです。

●でも好きなところもある

ただこれも、ほぼストーリーとかです。

ゲームやる人ってシステム重視の人とストーリー重視の人がいると思っていて、私は後者なんですけれど、後者だからこそ「でも好きなところもあるよ」って言えるというか。ただ、ストーリーにもちょっともやる部分が……
「俺は前者だ!」って人がいたら「このゲームやめとけ!!」ってなります。

あと個人的には架空言語が良かった。

●それって「不老不死」か?

「エルフリック死なねえ!」→「このエレビアにいる全員が不老不死!」→「ほんなら首刎ねれば再生できへんやろ!」→「できなかった! 俺の勝ち! 閉廷(平定)!」

↑それ、不老不死ではなくない……!? ってなりました。怪我が治ったっぽい描写とかもあったのにどうして首刎ねるのはそうなる……!?
エルフリックがそれ試していないか……!? って気持ちもありました。

あと、アデレード就任後は定期船来なくてよくない!? 王族が殺されたエレビアに王族の息がかかったものが大手を振って様子を見に来る(んでこっちがなんの疑問もなく従属しているっぽい)来るのもおかしくない!? ってなりました。

●キャラについて

・主人公

基本的に過去が語られないので、「本土ではどんな人物だったんだろう」「どんなバックボーンがあるんだろう」って考えられるのが良かった。移植の時に女性キャラ見た目追加したら良かったんじゃないかと思わないでもない、イベント差分はほぼいらない作りなのだし。

・ブルーノ

オライオンを慕っているのが良い。妹想いなキャラで、そうなるのも当然の背景だと思うのですが、だからこそパートナーにした時の同棲は「い、妹はどうするねん!?!?」って考えが頭をよぎりそう、どうなの?
エフィル以外の初期キャラの定めなのですが、どうしても中盤以降から使い勝手が今一つになってくる。

・ジルダ

最初の年末でジルダと自宅に2人きりだったので「エッ!?!?!??!?」ってなりました。俺は単純だからそっから落ちちゃった。最後までメルハードとどっちをパートナーにするか悩んでいました。
ご飯たくさん食べるのがかわいいし、それを恥じていないのが良い、たくさん食べろ。

・エフィル

ストーリーやジョブ開放といい、アデレードとは違う方向で開発に愛されているなあと。
ジルダを幸せにして欲しいです。俺がパートナーに選ばなかったので……

・メルハード

パートナーにしました。メルが始末されることをわかっていながら本国に帰ろうとするのを止めるところ良かった、パートナーだから一層味わい深かったです。
使い勝手としては正直どのジョブももう一押し欲しい、器用貧乏って感じ。どのジョブも明確にアデレードの下位交換になっているのが辛かったです。

・アデレード

明確な強キャラその1&開発に愛されているキャラその2。属性がちょっと盛りすぎで「狙ってるなあ」という印象が拭えなかった。少し打たれ弱い印象はあるのでそこで調整したんだろうな。
上でも言っているように定期船が来る必要はないと思う、統治頑張って。俺も頑張るので、政治家ジョブあるんだし少しは力になれると思う。

・ルベンス

エフィルかルベンスがパーティにいた方が良いと思います。いやごめん、良い奴なのですが印象薄くて……

・オライオン

寡夫。息子をその手で始末しなくちゃいけなかったのが……辛いね
ジョブもメイン・サブ1は重いのですが、サブ2の「熱波師」のチョイスがまた良かった。

・ロゼルタ

仲間になる前でも後でも、彼女なりの倫理や信念に基づいて行動しているのが良かった。
主人公のMPをそれなりに上げていたつもりだったんですけれど、それでもロゼルタに勝てなかったのがなんか嬉しかったです。

・ファナ

明確な強キャラその2。というかファナかエフィル or ルベンスがパーティにいないと5日以上クエストの攻略は無理めです。
吟遊詩人のスキル習得があまりにもはやすぎるのだけもやもや、これはまあ単純に自分が音楽に関わっていたからの八つ当たりでしょうね。
政治家の道を選ぶエピソードなかなかに好きでした。

攻略に時間がかかる理由があったところ、なるほど~! ってなったんですけれど……やっぱりゲームの売り方がなあ。RPGと言われるとうーん……? ってなります。

GRIS 感想

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「美しさ」がここにある
自分自身の世界に囚われた女の子の物語

人生に傷つき深い悲しみにとらわれ、自分自身の世界へ迷い込んだ「Gris」。色彩が失われた薄暗い世界をGrisは旅をし、次第に色づいていく世界と成長していくGris。
その旅の果てに、何が待っているのか。

何よりも絵が魅力的なアクションパズルゲームです。説明が一切出てこないので、そういうのがもどかしい人は苦手かも。GOROGOAが好きな人とかは刺さると思います。
現実と夢が溶け合ったかのような不思議な世界が、だんだんと色鮮やかになっていくのは本当に楽しい。

ストーリーも文字情報では語られませんが、なんとなーくわかる。個人的には産み直しか死を受け入れる話だったのかな~って思います。実績が死の受容なので。
あるいは自分自身を見つめて、そのマイナス部分も好きになっていく話だったのかも。その方が良いな、ちょっと希望があるので。

Luna’s Fishing Garden 感想

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ある日、魚釣りをしていた女の子・キャシーは、突然の嵐に巻き込まれて、見知らぬ島に漂流します。済んでいた場所に戻るために、島で暮らすキツネの精霊ルナの手伝いをする事に。

嵐でぐちゃぐちゃになった島を綺麗にするためのゴミ拾いや、島で暮らす精霊達の手伝いを達成していくスローライフゲームです。めちゃかわ美麗ドット絵ってだけで最高なんだワ。割とお掃除の割合も多かったり、魚以外の資材の方が重要だったりと、タイトルにするほど釣りしないな~って印象でした。
精霊たちも魅力的なキャラクターが多いのですが、クエストが終わると話せなくなっちゃうのが不満点。汎用台詞でも良いから欲しかったところです。みんな好きなんだけど、見た目は鯉のサムが一番好きかな。キャシーがそんなこと言ったらルナが嫉妬しそう。

こんな感じでちょいちょい惜しいなって思う箇所はあるのですが、差し引いても満足感が凄い良作でした。
グラフィックに惹かれて、スローライフゲームや作業ゲームが嫌いでないのなら「買い」だと思います。定価だとちょっとお高いのは否めないので、セール時の方が良いかも。周回とかレベリングにつかれたときにおすすめです。

ローファイ・ピンポン(Lofi Ping Pong) 感想

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Switchでやっておいてなんですけれど、PCでやった方が良いと思います。

ローファイミュージックに合わせて卓球をしていくゲームです。まんまだな!
リズムゲームとしてみるとなかなかシビアなので、リズムゲームとしては微妙かもしれない。
ストーリーモードの最初の方はローファイを聞きながら癒されつつ、「ちょっと手ごたえあるな~」くらいでプレイできるのですが、後半から難易度の跳ね上がり方が凄まじい。
PC版だとストーリーのステージ攻略が楽になる機能が付いているのと、好きな音楽を使用できるっぽい? というのを観測したので、全体的にPC版の方がやりやすそうだな、と。
ストーリーモードにこだわらないのであればSwitchで全然大丈夫と思います。ローファイミュージックがおしゃなので。

難易度には結構理不尽さを感じるのですが、達成感と、EDの「まあこれなら難易度高くもなるか……」って感想覚えていっか……ってなりました。
一番難しいのは球がスライドするステージ。自分はオプションで音声等変更して頑張りました。視覚情報を頼ってはいけません。なんなら目を瞑ってやりました。そこさえ乗り切ればストーリークリアできます。

Limbus Company 3章「向き合わない」 感想

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2章感想はこちら

幸運を祈ります、管理人様。

FACE THE SIN, SAVE THE E.G.O

3章の元ネタであるデミアンは読んでいます、感想はこちら

なんかどことなく銀河鉄道999みを感じました。

今回主役となる囚人は、ドンキホーテと並んで幼い「シンクレア」。精神的にも不安定さを感じさせる箇所のある彼は、しかしそれでいて大斧を扱ったり、良秀の通訳を務めたり、ピニャータされる可能性のある場面でマラカスを振ったりと、結構な殺意を持っているようなことも感じさせます。
そんな彼の故郷へ行き、過去に触れる3章でした。

以下、ネタバレあり感想。

●ダンテ / ヴェルギリアス / カロン

ダンテに「管理人」の覚悟がキマり始めたのかなあ、なんてプレイして思いました。もう混乱しているだけじゃないというか、振舞い/決断を求められている時に意識的にできるようになったというか。本当に、元はどういう人なんだろうな。

なんか終わった後のやりとりで、なんだかんだで面倒見がいいというか良い上司をしているヴェルが好き。カロンは特別枠なのでしょうけれど、それはそれとして囚人たちの中でもちょっとお気に入りはありそう、ロージャとか。現状ではダンテはちょっと微妙かもしれない……

●イサン

今回少し影薄めな印象でした。これからこれから! 4章主役ってもう知ってからよォ!

●ファウスト

エピとソードに対して、少なからず友好の意を抱いていたんだろうなって。孤高な天才であるファウストにして見れば、ずっと突っかかってきてくれる存在というというだけでも、割と他と違うおもしれー奴らで、そんでもって友人に近い存在に捕らえていたのではないかなあと思う次第です。
そんな存在の死に際を看取ったということに近い行為に対して、ファウストは何を思うのか。

N社……というか、実質的な「クローマーポジ人格」を持っているの怖すぎる、何があった?

●ドンキホーテ

ヴェルに殴られた彼女が、シンクレアを殴って説得したところ、良かった。彼女視点ではヴェルに殴られたことも、理不尽ではあっても、大人いなる階段の一つとして大切なことだったのかもですね。そして今度はシンクレアの手を引く側になる。
見た目も相まってきょうだいみたいで、それもあって好きなシーンの一つです。

それはそれとしてオタしているドンキちゃんかわいいね♡

●良秀

本章は少し影が薄い感じだった。今気が付いたけれど、通訳のシンクレアがそれどころではなかったからか……

●ムルソー

N社にいたという言葉に納得した……どういう理由で辞めたのか、辞めさせられたのか気になります。
いたということは義体を良しと思わない環境にいたかそういう思想を抱くに至ったかのどちらかなので。EGOとか見るに前者なのかな~って思っています。異邦人も読んでないんだよな、読みます。

●ホンル

ホンルの純粋さは、年齢にそぐわない幼さあるいは幼稚さでもあるのですが、時としてそれは誰かを救うことにもつながるんだよなあと思いました。

というか基本的に知的好奇心が旺盛な知りたがりさんなんですよね。そしてそれを尋ねれば答えが返ってくる環境にいたので尋ねることを躊躇わない。家庭環境が改めて気になります。なにがどうあって囚人になったのか。寵愛を受けていた愛人の子なのかな、元ネタ読んでないからな~。購入したけど~!

●ヒースクリフ

冒頭のところで、弱者が搾取されている場面に憤りを感じる彼が好きだ……不器用に生きてきたんだろうな、ずっと……搾取される側で……それを変えようと……

なんかヒースクリフとイシュメールの台詞がごっちゃになっていた箇所なかった?

●イシュメール

イシュメールも本章は少し影薄めに感じました。まあ主役との絡ませ方とか考えると、どうしても章ごとにそういうキャラは出てくる。

追記。見返していたけどソードとのやりとりのところ、イシュも結構参加していますね。仲間の死に弱い女……かわいいね……それはそれとして囚人たちの死は生き返るからで割と雑になっていそう上位の女……かわいいね…………

●ロージャ

最高最高最高の女~~~~~~~!!!!! お前に恋して淡い両片想いを繰り広げつつお前の目の前で死にてぇ~~~~~~~!!!!!(死にたい系夢やめろ)

2章直後だからかそこまで活躍する場面はなかったのですが、随所でおちびちゃんたちを気にかけている場面が印象に残りました。ロージャにとってはやっぱり、イワンの死がトラウマというか、決定的だったんだろうなあって思います。

●シンクレア

クローマーを「クソアマ」と呼んだところ、まじで手を叩いて喜んでしまった。それでこそ俺の見込んだお前や、殺意が高いお前や。
道中でN社の奴らを許さねえ選択肢を選ぶとめっちゃ嬉しそうにするの、笑ったし頼もしかったです。結構こう……遠慮ないよね。

シンクレアが父親との約束を守れずにクラスメイトに見栄を張る意味で大切な情報を話してしまい、そしてそこからクローマーに眼を付けられるようになった場面。明確にシンクレアが悪い(機密情報を思春期の子どもに漏らす親も悪い)のですが、それはそれとして、思春期の心理として凄いわかってしまって……叱りはすれど責めれるものじゃねえなって思って……
その罪悪感からや逃避したい気持ちからその体格に見合わぬような大斧を手にし、だからこそこの3章を通じて、クローマーを含めた己の過去と向き合い、全てを背負って大斧を振りかぶる「覚悟」を決めたのだろうなって思いました。漢や。

●ウーティス

エピの死に際のやり取りを見るあたり、別に上司以外をどうでもいいと思っているわけではないんだよな……命令を優先するけれど、それなりに身内意識はあるし、他人格見ても面倒見良い人格はめっちゃ良いし。囚人人格のウーティスも、囚人たちに対して割と身内意識あるんかな、と思っています。ただ、ロージャと違って、「子どもだから保護対象」とかはあまりなさそう。

●グレゴール

味方キャラが死ぬ際に第一発見者になる運命でも背負ってらっしゃる? 公式から曇らせヒロイン枠だと思われている? まあ実装EGOを考えても、実際に思われていそう……

●クローマー

元ネタのガキ大将をこんなアレンジする!?!? した……
シンクレアを産み直して自分の理想により近付け、自分はその「グレートマザー」概念になりたくて(付け加えるのであれば、恐らく「処女」の)、それが彼女にとっての「完璧な人間」に当たるの、えぐすぎて笑ってしまった。

あったんだろうな。自分と違うと思っていた階層にいるクラスメイトが、自分と同じ思想だと気が付いた瞬間の喜び、かつそれを自分とだけ共有して、一目惚れにも吊り橋効果にも近い感情を抱いて、そのときめきに胸を高鳴らせていたような時期が……そしてそれが、ボーダーラインを超えてしまった瞬間が…………彼と二人で「理想」になれると思ったような、彼女の世界が色付いた、色付いてしまった瞬間が………………

●デミアン

デミアンについてなのですが、

①シンクレアのイマジナリーフレンド
②シンクレアの別人格

のどちらかなんじゃないかなあと思っています。ダンテは認識できていたことから、どちらかというと後者?
シンクレアにとっての、理想の強い自分。「クローマーの誘惑に打ち勝つ自分(シンクレア)」「クローマーをぶち殺す自分(シンクレア)」を友人と認識している、みたいな。
実在するとしたら最終戦で駆けつけた時にもっとクローマーが反応すると思うんですよね。「まあ見てシンクレア! 君の産まれ直しを見学しに群がる蛆虫が一匹増えたよ!」みたいなやつが、さ。在学中も回想でも別に「今日はあの邪魔な男はいないのね」みたいなことを言わないから。
それはそれとして実在していて、クローマーからシンクレアをNTRして欲しいという気持ちは両立するんですけれど(暴言)

ダンテと対比的な、覚めるような青色なのが気になる。ダンテ認識+いつかダンテと対立する存在だったりして? という考えもあり、自我を手に入れた類いのイマジナリーフレンド説が捨てきれませんでした。
あと「星の王子さま」みも感じました。そしたらシンクレアが薔薇になるんか!?!? 流石に主人公か……

めっちゃカタルシスがすごかったな……

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Limbus Company 3章「向き合わない」 感想

リバース:1999 1章「われらの時代」2章「夜はやさし」 感想

公式サイトはこちら

1999年12月31日23時59分、世紀の終わりに「ストーム」は訪れた――
新たな旧時代へと「巻き戻った」世界で、プレイヤーはストームの影響を受けることのない時の観測者である「タイムキーパー」の「ヴェルディ」として時代の波を歩き、終焉をもたらす「ストーム」の謎を探っていきます。

TGS 2023で知ったタイトルなのですが、個人的に今かなり来ているタイトルです。ストーリーや雰囲気、作りこみが好きな人はやって損はないよ。まあガチャが渋いけど……スタミナ回復も渋いけど…………
レトロでノスタルジアなビジュアル、説明不足感は否めないものの、常にぬるぬると動く美しい映画のようでオタクの好きなエモが詰め込まれたストーリーやフレーバーテキスト、ウェットにとんだ詩。いや~好きですね~
あと、私事ですが、最初ゲストアカウントでプレイしていて、なんかのタイミングで強制ログアウトになり、復旧無理かなこれ~~~と思いながらもだめもとで問い合わせしたら対応していただけました。プレイ内容はまあまあ覚えていたものの、IDはうろ覚えで、結構諦めていたので本当に感動した。マジで感謝。あの節はご迷惑をおかけしました……。丁寧な対応してくれたことも嬉しくてプレイ続けているところあるかも。

●ヴェルディ

プレイヤーキャラではあるんですが、登場人物の一人って感じ。あくまで劇の主役というか。そこも含めて本作は映画見たいですね。
いろいろと暗躍しようとしていますが、財団にもマヌス・ヴェンデッタにも割と筒抜けな感じ。協力者を増やして頑張って欲しいです、とりあえずソネットにある程度本当のことを言った方が良いと思う。

●ソネット

俺(ヴェルディ)のこと大好きすぎやしねえか……理由をいつかメインストーリーでやるのかな……ってなってた。いうて恋愛的行為というか憧憬に近いものだと思います。ヴェルディが理想と違った時の反応が見たい、ごめん。

●レグルス

よくヴェルディを信じてくれたし、よく財団に行くことも決意してくれたよなあって思います。
ソネットの天然さになんだかんだ絆されつつある。親分だけあって面倒見がいい、いろんな面倒事をなんだかんだで抱えちゃいそう。スーツケースの中で今後結構大変そう。

●APPLe

頼りになる林檎だよお前は。
予想以上に活躍していて正直驚きました。レグルスの方が表に出るものだと……
無機物萌えを大切にしてくれるタイトルは好感が持てる。

●サザビー

かわいい~。お前の明るさとひたむきさが周りを救う、そのままでいろ……今からレグルスと同様、ヴェルディの協力者として(財団の保護下で?)生きるのかな。
執事のカーソンとのやり取りが本当切なかった。お互いを想っていたことがずっと伝わってきて……カーソン途中で疑ってごめん。

●シュナイダー

めっちゃ好きだったので、なんとなく偽神秘術師であることはわかりつつも(ユダだし)、ワンチャンないかなと思っていました……戦闘キャラとしてデータはありそうなので、いつか再会して実装されないかなぁ。
お姉ちゃん大好きで本当かわいい、親はうーん……この年頃の末子に全部背負わせるあたり、この年代の労働者階級(あるいはそれ以下)の家族の歪さを感じます。

●ドルーヴィスⅢ

これだからマスコミはよォ~~~! ってなりました。GE2のギル思い出した。
神秘術師と人間の社会的相互不理解が本当ひしひしと伝わるので、そりゃマヌス・ヴェンデッタも生まれるよなあって感じ。

●ミュオソティス

今のところ、マヌス・ヴェンデッタ側で1番人間憎んでいそ~
ドルーヴィスⅢに向けていた優しさは本物だと思うのですが、それは同志だからなのか、恋愛的要素が含まれているのか、その優しさで自分が満たされたいだけなのか。

●アルカナ

最初の神秘術師だったりしそう。
あとワンチャン、財団のいっちゃん偉い人も兼ねていたりせぇへんか?

めちゃくちゃ金かかって凄いなって気持ちと、採算取れるのかなって気持ちは、まあある。